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神バイトKiwi Picking

ども、ちまきやです。

さてさて最近なのですが、ワーホリ制度を利用してニュージーランドに滞在しています。
目的としては養蜂とフルーツ栽培を学ぶためですが、マニーを稼ぐことも旅の重要な目的となっております。
英語もTOEIC550くらい(10年前にやったときの数字)のわたくしですが、ワーホリ界隈で話題のキウイピッキングをやってみた結果をお伝えしようと思って書きました。

先にオチをお伝えしておきますと、
1.クソほど稼げる
2.クソほど疲れる
3.働きたいときは農園に特攻するのがおすすめ


です。頭チンパンジーな私は短い文章にしないと趣旨ララバイしてしまうのでサクッと書きますね。

1.クソほど稼げる
世界中の根性がある守銭奴どもが集うピッキングバイト。
さて気になるお給料ですが、まずニュージーランドのピッキングバイトには時給制と歩合制の二種類がありますのでそちらの説明から。

時給制の場合は確か今だと23ドルくらいですね。まぁ日本の時給を圧倒的にぶっちぎってますが、実はあんまりモチベがあがらないです。理由は後ほど。

さて続きまして歩合制なのですが、まずシステムをお伝えします。

歩合のシステムは以下の通り
一日にできたトータルのビン数(収穫したキウイが詰まった収穫箱。Binって言います)÷チーム人数=1人当たりのビン数

となります。んで、この1人当たりビン数×ビン単価28ドル(うちの場合の金額です)がざっくりとした給料の額になります。うちのチームでは1日にだいたい8から9ビンくらい1人で作ってました。ここに休日手当なんかが入ります。なので税で差っ引かれても何やかんや1週間で10万円近い給料が入ってました。
見て頂いた通り、歩合の場合は人数でビン数を割りだすのでチームのモチベーションが大事になります。つまり如何にパワー系守銭奴が集まっているかが要です。
逆に時給の場合一切皆働かなくなりますね。働くほどコスパ悪いので。先ほどモチベが上がらないといったのはこのためです。時間を消費することが目的になってしまうので仕事自体もつまらなく感じてしまいます。
そこで大切なのが歩合制。給料はワーカーにとってヒロポンカンフル剤です。事実、ビン単価を知らず死ぬほどだるそうにしてた南米カップルがビン単価を知った次の日には品行方正モーレツサラリーマンになってました。バモチコス!!!
あと想像なのですが、紹介会社通すより農園直の雇用契約のほうが給料が高い気がします。

2.クソほど疲れる
まぁ普通に大変です。他の方がnoteに詳しく書いているのでそちらの通りなのですが、朝8時から夕方5時半まで作業&昼休憩30分って感じでした。お花摘みもおちおち行けない。
また単純作業の極みなので好き嫌いがあるかもしれません。作業も雨が降らなければ連日やるので5連勤にもなると身体もバキバキ。向き不向きはメンタルフィジカル人によると思いますので、お金のために身体を壊すのはもったいないのでゆるゆる頑張ってくださいね。

3.働きたいときは農園に特攻するのがおすすめ
自分の場合、用意したのは以下のものどもです。
1.銀行口座(自分はAirBnBが住所に認められるANZ)やら税の番号やら
2.CV(レターはいらなかったっす)
3.車

です。特にうちの会社の場合は車がないと多分働きすらさせてもらえなかったはずです。
んでんで諸々が揃ったのちに応募をするのですが、担当に直接ショートメールを送るか、農園に特攻してCV渡すかするのがおすすめです。
何故かというとシーズンには世界中から応募が殺到しているためメールはほぼ見てもらえないからです。結局一件も返信なかったし。
とりあえず日本から来る場合は事前に銀行口座のオンライン申し込みしておくことが大事かと。

大体こんなかんじですね。
自分はかなり良心的な場所に勤めることができたので満足しています。
他にも農園がやってるバックパッカー向けのアコモデーション(仕事現場への送迎付き)を利用するパターンなどもありますが、絶対グローバルチンパンジーランドになってると思ったので利用しませんでした。ですがアタイは車なんかいらねえ!って人の場合はそこに泊まらないと移動が出来ず仕事がないかもしれません。
ですがNZはオークランドみたいな都会じゃない限り、基本的に車がないとなんも行けないです。

そんなこんなで身を削って金を稼ぐピッキングバイトですが、友達もできるし中々おすすめですって話でした。



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