「嫌いなタレント」が出ているとチャンネルを変える人 - キングコング西野 https://voicy.jp/channel/941/104432 #Voicy
「嫌いなタレント」が出ているとチャンネルを変える人 - キングコング西野
https://voicy.jp/channel/941/104432
#Voicy
ずっと、何してんの?
どうも、キングコングの西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしております。
この放送は、福祉をもっと楽しく、福祉をもっと新しく、福祉をもっと魅力的に、タニサワミツアキさんの提供でお送りします。
タニサワさん、どうもありがとうございます。
今日はですね、何かその結論があるわけじゃなくて、僕自身、本当に不思議で仕方がないことについて、お話したいと思います。
なので、最後までちょっと疑問のままなんですけども、なので、多分、最後皆さんにちょっと答えを教えてっていう終わり方になると思うんですけども、ご了承ください。
あのー前からずっと思ってたことなんですけど、これ。
よくね、タレントAとが出ているから、チャンネル変えますとか言う人いるじゃないですか。
あれ、あれ何をやってるんですかって、あれ。
あのーその方はおそらくタレントAさんのことをね。
心良く思っていないんだと思うんですけども、タレントAが出ているから、チャンネルを変えますっていうことは、元々はそれ、見たかった番組、自分も見たくて見たくてたまらなかった番組だと思うんですね。
でー自分が見たい番組があって、でっ、わざわざ嫌いなタレントを自分で作って、自分が見たい番組は見れなくするのって、僕、全く理解ができないんですよね。
その嫌いなタレントって、あのー自然発生したわけじゃないじゃないですか。
外圧じゃないっていうか、えー、つまりそのタレントはですね、自分の親を殺した犯人とか、自分の彼女をレイプした犯人とか、はたまた自分に対して直接ようなことを言ってきたとかだったらまだわかるんですけども、ただ考えが合わないんだけの他人じゃないですか。
あのその嫌いと言ってるタレント、ただ反りが合わないタレントって、もう完全に赤の他人だっていう、あーこの人とは考えが違うなと済むところを、わざわざ自分の感情を動かして、わざわざ嫌いになって自分から嫌いになっておいて、そのせいで自分が見たい番組が見れないっていうのはね。
本当よくわからないんですよね。
何で例えたらしっくりくるのかな。
ラーメン屋さんに行ってラーメンを注文して自分の鼻糞を入れて、鼻糞入ってるから、食べれませんって言って、食べずに帰るみたいな。
あのーいやいやいや、鼻糞入れたのお前じゃんって話じゃないですか。
お前が鼻糞入れなかったら、そのお前がわざわざほじって、わざわざほじった鼻糞丸めて、そのラーメンの器に入れたから、食べれなくなったわけで、鼻糞ほじらなかったから、いいじゃんっていう話じゃないですか。
何でわざわざえーと、嫌いな人を作って、自分のその選択肢を減らして自分の幸福度を下げるのかね。
僕、全然理解できないんですよね。
もっと言うと、何で嫌いな人に自分の人生の主導権を握らせているのかがわからない。
この場合だと、今回の場合だと、例えばその人の家のテレビのチャンネル権っていうのは、その人が嫌いなタレントが握ってるわけですね。
だって、そのタレントが出ちゃったせいで、もうチャンネルを変えざるを得ないっていうことは、じゃあ、タレントAというのが、えーと、チャンネル権を握ってると、これなんでそんなタレントAにチャンネル権を握らすんだろうなと思うんですね。
同じ理由で僕ね、アンチ○○っていうのがよくわかんないんですよ。
これは僕もよくあるんですけど、嫁がアンチ西野なんです。時々、言われるんですね。
嫁がアンチ西野なんでこれちょっとできないですみたいな、時々言われるんですけど、その嫁は、西野に何をされたんですか。
おそらく、考えが合わないか、まぁ、メディアが流してる情報を鵜呑みにして、何か勝手なイメージを想像しているのか、まぁ、それに対して、考えが合わないっていうだけだと思うんですね。
殴られたとかじゃないと思うんですね。
レイプされたとかじゃないと思うんですよ。
そんな奴、キンコン西野なんて、相手にしなくてよくないすか。
違うなと思ったら、別に西野なんかほっといて良いじゃないですか。
なぜ、わざわざアンチ西野っていうレッテルを張って、それによって、えーと選択肢を減らす。
でー、はたまた、そのアンチにハンドルを握らせるってここに何の生産性もない。
何でわざわざアンチ作るんだろうなって思うんですけれど、アンチ○○なんですよっていう人って結構多いじゃないですか。
世の中にはなんかその嫌いな人をわざわざ作ってるって結構多いです。多分、そっちの方が多数派ですよね。
アンチ○○ですみたいなって多いじゃないですか。
あれ、みんな何やってんだろって本当わかんないですよね。
あのーレッテルを貼るって、結構何だろうな。
危ないなと思っていて、危ないなっていうのは、自分の選択肢をむちゃくちゃ減らすことに繋がるなと思っていて、例えばね。
オンラインサロンとかで、僕のオンラインサロンすごく多いので、7万人とかいるので、あのー、いろんな考えの方がいらっしゃるんです。
やっぱり、ある時、えーと、何か不満があれば言ってくださいみたいな。
サロンメンバーさんに対して、ちょっと不満を募集したことがあったんですけど、それ1年か2年か前ですが、まだまだそのサロンがまで大きくないときだったんですけど、じゃあ、最初なんかこうだっていう不満が出てきて、あー、なるほどなるほどなあとかだったんですけど、途中からみんな不満を捜索し始めたんですよ。
つまり、不満なんか持ってなかったんですよ。
だけど、何か不満ないかなって考え始めて、もう最後の方の不満なんか、いやちょっと待って、僕が不満を募集しますっていう前にあなたそのことについて1秒も考えてなかっただろうみたいな不満を作り始めるんですよ。
それってコミュニティ運営でやっちゃいけないっ手だなって、僕、すごく学んだですけども、不満を募集し始めるとある時からあるときを境に人は不満を捜索し始めると、もともと不満でも何でもなかったことをうーん、いよいよあれやこれやと考えてみた結果、もしかしたらこれもよくないのかもみたいな感じで不安を作り出す。
それと全く同じで、アンチ○○みたいなことをやってしまうと、あの人嫌いということをそういうレッテルを貼ってしまうと一度、その人の嫌いなところをどんどんどんどん捜索し始める。
よくよく考えたら、こいつのこれ嫌いだとか、普通のこと言ってるのはいやこれはこいつが言うと嫌いだとか、嫌いなところをどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん自分で捜索し始める。
そのレッテル貼ってしまったからね。
じゃあ、嫌いなものが増えてしまったら、その嫌いなものを避けるように、自分が人生のハンドルを切るわけですよね。
そうすると、どんどんどんどん自分の選択肢が減るじゃないですか。
あの満足度が減るじゃないですか。
幸せの量減るじゃないですか。
アンチ○○なんかやってしまうと、嫌いな人誰々とかやっちゃうと、だいぶ損する人生だと思うんですけども、結構な人はわざわざ作ってるのがよくわかんないなっていう。
でもって、中にはタレント個人じゃなくて、私はアンチAKBだからとか、アンチジャニーズだからみたいにグループ単位で嫌う人いるじゃないですか。
いや、そんなことしたら、もう見れる番組めちゃくちゃ減りません。
そういう嫌うタレントとか、50人とかいる状態ってつらくないですか。
いや、これ人じゃなくて、その話題、テーマが嫌いとかだったら理解できるんですよ。
陰口を聞くのは嫌とか、自慢話を聞くのは嫌とかね。
それはわかるんですよ。
そうじゃなくて、なんでわざわざタレント嫌いになったり、アンチをわざわざ作るのって何なんだろうな。
僕、そのアンチ活動っていうことを、自分の人生で1秒もしたことがないんで、これに関して本当によくわからないですよね、でっ、思うのはね、そのチャンネル変えてやったぜみたいな感じでその一発食らわせてやった感を出して、ドヤ顔でツイートしてる人って、本当によく見かけるんですけども、いや、一番ダメージくらってるのは、見たい番組が見れなくなってしまったあなたですから、すごい得意げにあのーされていますが、もうシンプルに自爆だと思うんですよね。
なんでそうやって、やってやったみたいな感じだったんですよ。
見れなくなったんだよ、そのせいでと思うんですけど、なんで、パンチ入ったみたいな感じで言ってるのがよく分からない。
ちょっと、コメント欄、開放しておきますんで、教えてください。
えーと、教えてください。
わざわざアンチを作る理由とか。
わざわざアンチに時間を使う理由。
ここに対して、あーなるほどな、説明があるかもしれないのでえー、コメント欄までお願いいたします。
というわけで今日はですね、わざわざアンチを作る人についてお話させていただきました。
オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所、毎日更新しております。
興味ある方は覗いてみてください
それでは素敵な1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃあ、またね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?