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Hello, world!

少し前だけれど藤井太洋さんの『ハロー・ワールド』という小説を読んだ。

主人公の文椎泰洋は、行動力と技術力、そして飛び抜けた発想力を持った自称「なんでも屋」のエンジニア(プログラマー)。自らが創作したアプリケーションがきっかけで、様々なトラブルに遭遇する物語。

根をはらず世界を飛び回るフットワークの軽さ、どこでもプログミングができる技術力、確固たる自分の信念を持ち、関わる人たちへの思いやりを持って行動する姿がクールでカッコイイ。

私にはモノを作る技術がないので、何かを創れる人にいつも憧れる。何か特別なものを創れるようになるためには、才能や、努力や、時間が必要だと思う。「この歳になったらもう難しいよな」と思う一方で、勇気と行動力があれば、少しずつでも技術を得ることができるのではないかとも思う。

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