見出し画像

「進路」の決め方 | お悩み相談室

小うるさい関西人、ちまです🐯

前回の記事で、今後はnote』にて皆さんからいただいたお悩みに「本音でズバズバ言う場所を作ろう!」というお話をしました

今回は、第一弾です。
タイトルをつけるとすれば「進路の決め方は?」

何か「大きな挑戦をしたい」という漠然としたアツい想いはあるけど「じゃあ具体的に何になりたいの?」「将来の夢は?」と質問されても自分の中にまだ明確な回答がない人は多いのではないでしょうか?

「看護師になりたい」「建築士になりたい」
など既に明確な進路先を持っている人がいる一方
「自分は何がしたいかわからない」状況にいると焦ってしまいますよね。でも、全然焦る必要ないです。

結論を言うと

何も経験していない、世間知らずの若い間は「なんとなくかっこいいと思うもの」「なんとなく良いなと感じた進路」にとりあえず向かっちゃえばOKだと思ってます。(私はね)

それが2年後振り返ると「いや、全然ちゃうやん!」となることがあったとしても、それでも良いです。人生全体で見ると必ずどこかで辻褄が合うからです。

(私だってまだ人生半分も生きてないし、自分の満足できる状態に到達してへんし、まだ人生全体での辻褄は合わせられていないですが、そう信じて毎日楽しく生きてます、、笑)

何も進路について決まっていなかった19歳の頃から、紆余曲折しまくった10年後の29歳の今、やっと見えてきたくらいです。

19歳に思ってたことなんて

「ビッグになりてえ」

なんてお恥ずかしい痛すぎる想いでしょうか😇
でもこの解像度の低すぎるアホな抽象概念に従って本能で生きた結果(過程で数回方向転換をしましたが)「間違ってなかったな」と今思えてるのは事実です。

子供の頃は、電車に乗ると運転手さんがカッコよく見えて「電車の運転手さんになりたい」とか、病気になると白衣のお医者さんがカッコよくて「お医者さんになりたい」とか、簡単に憧れを抱いちゃいます。

でも、段々歳を重ねるにつれて「もし〇〇になっても、、」「〇〇はハードルが高すぎるから、、」など、現実的な選択に走ってしまうと思います。

第一弾の今回は、恐らくそんな思いを抱えた方からのご相談です。
私の独断と偏見の持論を語らせていただきます。

(先に結論をお話してしまいましたが笑)

こんにちは。私は19歳でこの4月から二浪目に当たります。
とても悩んでいてバイトも出来ない状態の為このような形で相談しています。
私は底辺の公立高校から志望校(中堅公立)合格の為去年1年宅浪をしていました。しかし共テ1週間前からコロナでもインフルでもない40度の高熱が続き、メンタルが持たずそ共テブッチしてしまいました。

二浪するか迷ったのですが、この三ヶ月間自己分析を進めるうちに私が受験で手に入れようとしてのはただ学歴と大学というモラトリアム期間が欲しいだけということに気づいたのと、どうしても行きたい学部があったのですがそこも職業(軸)にするのは違うことに気づき、考え直しています。

自己分析の結果、「努力してる時間と自分が好き」で、自分が他の人達より長けているのは自分が決意して努力する価値のあると思ったものに全力で出来ることだと考えています。しかし、今は何をしたいのか何度悩んで、沢山本を読んで、自己分析をしても何も「これだ!」というものに巡り逢えません。医学部受験、カナダ大学進学等イレギュラーな進路についても色々考えたのですが、決心がつかずに居ます。
マオさんは大きな決断の時どのように考えて決断していますか?
私の状況は客観的に見るとどう思いますか?またどうしたら良いと思いますか?

まず、こちらの相談をいただいて感じたのは
「一番ぶち上がったものに進め!進めば大丈夫」という感想です笑

主さんに対して、大丈夫だと思った理由は、自分の「強み」を解像度高く言語化できているからです。

自己分析の結果、「努力してる時間と自分が好き」で、自分が他の人達より長けているのは自分が決意して努力する価値のあると思ったものに全力で出来ることだと考えています。

好きなこと:努力している時間とそんな状態にいる自分
長所:「努力する価値がある」と判断したものには全力で進める

ここまで見つけることが出来ているので、あと質問者様が見つけられていないのは「努力したいと思える行き先」だけですね。

なので、今回の記事では「努力したいと思える行き先を見つける」というゴールの助けになることを期待してお話していきます。

ここから先は

2,396字 / 2画像

本音でお悩み相談室

¥600 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?