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PUBG MOBILE 企業懇親戦 第4回大会を終えて…

2021.03.27 第4回大会となる社会人eスポーツイベント、PUBG MOBILE企業懇親戦を開催させて頂きました。

企業懇親戦は、日本全国の企業・団体を対象とした「eスポーツ」という競技としてのゲームを通じ、事業規模や業種の垣根なく真剣にゲームを楽しむ企業コミュニティ大会となっております。
楽しいを応援する企業の、楽しいを体現する社員が、楽しい時間を共有することで、少しだけ日本が明るく元気になるかもしれません。少しだけ笑顔が増えるかもかもしれません。明日の仕事に前向きになれるかもしれません。
「良い意味」で良い歳した大人達が真剣にゲームと向き合い、それを企業側がバックアップする。企業懇親戦を通じて日本全国にはこんなに楽しく、ステキな企業が沢山あると知ってほしいと思います。すでにeスポーツに関わっている企業、今後eスポーツに関わることを検討している企業、これから社会に出る若い世代の人達にも、日本の社会人eスポーツ最高峰(自称)となる企業懇親を楽しんでいただければ幸いです。

といった、いい歳した大人達の楽しいコミュニティ大会となっております(笑)
2019年11月に懇親戦を開始してまだ4回目。まだまだ若輩者でございます。
停滞は後退と同じ。そう考えながら試行錯誤し、毎回新しい何かに挑戦する事を忘れずに個人運営を行っています。

今回の挑戦は①エントリーを先着順とした事。②懇親戦チャンネルを開設した事。③大会スポンサーの見直し。大きくはこの3つかなと思います。
直接的ではありませんが、間接的に懇親戦に関わる部分として④社会人eスポーツについて。⑤地元の山梨県のeスポーツについて。という点も含まれるかもしれません。これら①~⑤まで順に書いていこうかなと思います。

①先着順エントリーの意図みたいなもの

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意図なんていうと大げさですね。そんなに壮大なものではないです。
企業が参加する社会人eスポーツが盛んになってきているなって感じる今日この頃。PUBG MOBILEに限らず色々なゲームタイトルで企業対抗戦が開催され、PUBG MOBILEでも「AFTER 6 LEAGUE」様がリーグ戦形式の企業戦を開催されましたね。
そんな社会人eスポーツですが、私の懇親戦の注目度っていかがなものかと、エゴサ的なね。言うて個人主催の小さなコミュニティ大会ですから。私の予想では1月末にエントリー受付開始して、1ヶ月程度で25社が埋まり大会開催まで約1ヶ月あるので、企業スクリムで練習!って感じかなと考えておりました。

実際のエントリー状況は下に抜粋 掲載

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驚きました。翌日には25社が埋まるなんて。ものすごく嬉しい。
様々な企業様が懇親戦に出場するために社内調整をしていただいて、受付開始すぐに反応をいただけるなんて感激です。
後日「あ…本戦まで2か月もあるやん」ってなりました(笑)そして次回は先着順とは別の方法にしようと考えています。

②企業懇親戦チャンネル開設の経緯みたいなもの

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企業懇親戦は前回までライブ配信を実況解説の「みしぇる」氏のチャンネルで行い、配信時のものは限定公開なので、あらためて編集版として「ふじのわらの」氏のチャンネルで公開しておりました。
今回より専用のチャンネルでライブ配信を行うことになったのですが、その経緯として次のトピックス③にも関わる部分もあります。と言いますのも懇親戦は私の個人主催となっており、運営費はスポンサーの皆様からのご支援と不足分は私の個人負担で賄っております。
お恥ずかしい話ながら、コロナウイルスの影響の影響により収入が減少し地味に負担額が効いてくるというか骨身にこたえるわけです。蓄積ですね。塵も積もれば山となるというやつです。
そこで、色々なメーカーさんに営業活動をおこない少しでも負担を減らそうと考え行動することにしました。
スポンサー様にはご支援の返礼としてライブ配信内でPRをさせていただいておりますが、実況を担当して頂いている「みしぇる」氏個人はスポンサー様と契約されているので、「みしぇる」氏のチャンネルで、私の主催する懇親戦のスポンサー様をご紹介するというのは、なんと表現したらよいものか…私の語彙力でいくと、そう『モヤモヤ』。なんかモヤモヤするわけですね。
実際に「みしぇる」氏にも助言を頂きましたが、仮に「みしぇる」氏が契約しているスポンサー様と同業他社が懇親戦のスポンサーとなった場合は、モヤモヤというかアウトですよね。アカンやつですよ。大人として。
懇親戦の専用のチャンネル開設で「ふじのわらの」氏には申し訳ない気持ちもありましたが、専用チャンネル開設の際も快く後押ししてくれました。感謝しています。
また、私は懇親戦以外にも地元の山梨県から何か発信できないものかと活動しているので、そちらの動画公開もこの懇親戦チャンネルを利用してしまおうという安易な計画もあったわけです。初の実況にも挑戦した話はまたの機会に。
なにはともあれ、企業懇親戦チャンネルが開設され、私個人的にも張り合いができたというか、モチベーション向上にもなりました。
社会人eスポーツなどを中心に動画をupしていきたいと思います。チャンネル登録して頂けると大変励みになりますので、よろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCCUmRUsMzlfrtmxFY4FAyiA

③大会スポンサーの見直しをした理由みたいなもの

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前回大会までは、スポンサー様は一律(5,000円)でご支援頂いておりました。ご支援の返礼はSNSでのPR、配信時のPR、オリジナルグッズのプレゼントです。
こんな私にご支援くださるのだから、なにかお返ししなければ!!と思いオリジナルグッズも作製していたのですが、グッズ作製費と送料などでご支援頂いた金額の大半を消費してしまい、必要な人件費に回らないという赤字上等卍な運営になっておりました。
皆さんに楽しい企画にしたくて始めたことで、別に利益を求めてはいませんが、②でお話した、塵も積もれば山となるってやつで自分の首を絞めてしまったんです。みんなで楽しい時間を共有する。それを継続する。それがいつのまにやら、赤字運営街道まっしぐらで、自ら苦しい状況に進んでいたようです。自虐ですね。ドMです。自分自身の考えの甘さと反省しております。
ですので今回の懇親戦は、ちょっとだけ皆さんに甘えさせてもらおうかと、上の画像のように協賛金にランクを設けさせていただきました。
変更により「おやおや?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。儲けに走るかと感じた方もいらっしゃるかもしれません。すみません。私の力不足です。ただ前述の通り利益に重きを置いたわけではありません。
少しだけ赤字が減ったらいいなと。ゆくゆくはトントンで運営できたらいいなと。いずれ少しだけプラスが生まれたら出場企業様へ賞金、大会を視聴されている方々への還元もできたらいいなと。そんな野望をもっています(笑)
企業懇親戦を含め、eスポーツ活動へのご理解とご支援ご協力をお待ちしております…という宣伝を残しておきます。

④社会人eスポーツに想う事とこれから先の話みたいなもの

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企業懇親戦を始めたのは2019年。大人達が真剣に遊んでるのってカッコイイやん。学生時代の部活みたいに熱くなれるって最高やん。青春に年齢は関係ないやん。それが始まりで、最初は特に「社会人eスポーツ」ってのは意識していませんでした。
懇親戦を運営していく中で、沢山の社会人の方と出逢い、私を含めたいい歳した大人達が、これから社会に出てくる若い世代に真剣に遊ぶ姿を見せるって悪くないなと漠然と感じました。
ゲームに対するネガティブなイメージは、まだまだあると思います。そういった条例があったり、ゲームとeスポーツへの理解など周知が足りないまま業界が進んでしまっているんだなと。
「ゲームでプロになって飯を食べる」「ゲーム実況でユーチューバーになって成功する」なんて自分の息子や娘が言い出したらね。それは世の親たちは心配になりますよね。私も娘が2人、息子が1人いるので、そのように言い出したら心配になります。
ただ、「あそこの会社eスポーツ部があるから就職したい」とか「あの企業はeスポーツ大会に協賛してるから興味ある」なんてのは有りだと思うのです。
なんとなくそうやって次の世代、またその次の世代にと「繋ぐ」ことができるんじゃないかなと。今は「社会人eスポーツ」は一部の人たちのものですが、これから先のそう遠くない未来に繋ぐことができたら、すごく楽しくないですか?私はワクワクします(笑)
私は個人運営なので、悔しいですが、やりたい事が全て出来るわけではありません。金銭的な話で。でも昨年、凸版印刷株式会社様が企業として「AFTER6LEAGUE」を主催・開催してくださいました。
私もやりたかったですが、できなかったリーグ戦の開催は嬉しかったです。凸版印刷株式会社様以外にもcogme様も社会人eスポーツに取り組んでいらっしゃいますし、バリアフリーeスポーツを掲げるePARA様も大人も楽しめるeスポーツに尽力してくださってます。そして企業懇親戦からのお付き合いから始まり某企業の方が主催をして運営してくださっている企業スクリム、企業戦士が集う企業戦士連合など、社会人eスポーツの輪は広がりを見せています。
ePARA様とはコラボ企画も進行中です!!ぜひ下記のURLもご覧ください。
ePARA代表加藤様Twitterアカウント https://twitter.com/koken_3?s=20
コラボ企画クラウドファンディング https://camp-fire.jp/projects/view/417147
これからも社会人eスポーツに取り組んでいる皆様と共に界隈を盛り上げていけたらいいなと思います。

⑤地元の山梨の話みたいなもの

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企業懇親戦チャンネルを開設したことで、懇親戦以外のコンテンツの発信も可能になったわけです。社会人eスポーツだったり、地元発信のイベント企画だったり。
④の社会人eスポーツってのとも関係がありますが、40歳以上のPUBG MOBILEプレイヤーを対象とした大会運営を行っているmetroさんという面白い方がいらっしゃるのですが、その方が運営しているOG3OB3CUP(オジサンオバサンカップ)と企業懇親戦のコラボ企画「ガチコミ」をmetroさんはじめOG3OB3の諸先輩方のご厚意ご協力により開催させて頂きました。
企業大会の枠を越えて、他の社会人コミュニティとの交流戦も楽しいですね。懇親戦とコラボ企画しても良いよ!っていう主催者様・団体様がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。
metroさんTwitterアカウント https://twitter.com/Og3Metro?s=20
ガチコミアーカイブ https://youtu.be/e0aQ9SU3R9M

さて、そんな社会人eスポーツコミュニティ大会を運営している私が地元の山梨のeスポーツ界隈を盛り上げるために何ができるのか?
まだまだ山梨県はeスポーツが認知度が低く、一部の人達が楽しんでいる「ゲーム」というイメージでしょうか。eスポーツというものを理解していただいて、多くの方々に山梨県でもeスポーツに取り組んでいる人がいるよって知っていただけるように私も頑張らないとですね。
風土、県民性というのもあるでしょうし、盆地ということもあってか閉鎖的、保守的な志向性が強いので、いわゆる新しいコミュニティであるeスポーツの普及は簡単ではありませんが、根気強く頑張っていきたいと思います。なんか決意表明みたいになりました(笑)
実は懇親戦の開催時に県内の企業様に、懇親戦のご紹介とスポンサーについてのご連絡をさせていただきましたが、残念ながらスルーされてしまいました(笑)
でも負けないぞ!次の開催時もご案内させていただきます!
まったくeスポーツに関係ない企業様に対してPRすることが今後の事も踏まえて大事かなと考えてます。
県内の企業様との絡みは残念ながら出来ませんでしたが、新しい挑戦として私も実況解説をやってみました。お恥ずかしながら(笑)
その実況のお手伝いをしていただける事になった心強い味方が山梨県民にはお馴染みの「高杉’JAY′二郎」氏です!!
どうにか形にできないかと模索していた、山梨県とeスポーツを繋げることが、高杉’JAY′二郎氏のご協力により1つ実現できました。本当に感謝しています。
まだ高杉’JAY′二郎氏をご存じない皆様にご紹介させていただきます。
・吉本興業所属、スポーツDJを中心にラジオDJとして活動。六代文枝一門として三枝亭二郎名で落語もこなす。標準語、大阪弁、英語でのナレーションが定評でバラエティ・スポーツ番組、ラジオ、テレビCMでもそのトーク力を活かし、俳優や声優など幅広く活動しておられます。私世代の方は「遊戯王」をご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、登場人物のペガサス・J・クロフォードの声優を担当していらっしゃるのが高杉’JAY′二郎氏です。
そして前述の「ガチコミ」の実況を高杉’JAY′二郎氏と共に行っております。
その他、私が実行委員会に参加させていただいております企業スクリムの実況も高杉’JAY′二郎氏と行っておりますので、ご存じの方はペガサス・J・クロフォードを思い浮かべながら実況を聴いてみてください(笑)
高杉’JAY′二郎氏Twitterアカウント https://twitter.com/SmileMessenger?s=20
「ガチコミ」アーカイブ  https://youtu.be/MuUPBablHk4
企業スクリムの動画は後日UP予定です(2021.05.14現在)

プレゼンテーション1

引き続き、高杉’JAY′二郎氏と共に山梨県のeスポーツ界隈をザワザワとさせていきたいと思います(笑)
山梨県内のeスポーツイベントの実況はぜひ高杉’JAY′二郎氏へ。

はい。と、まあ。また長々と①~⑤まで書かせて頂きました。
こんな、とりとめのない文章を最後まで読んでくださりありがとうございます。
それでは、また次回の懇親戦の際に。


頂きましたサポートはeスポーツ普及活動に使用させて頂きます。その内容も見える形でご報告させて頂きます。ご検討よろしくお願い致します。使用例:eスポーツ大会の運営費 / ご報告方法:ご協賛として大会配信時お名前の披露