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地方の中小企業に勤めるただのサラリーマンがeスポーツセミナーの講師をした話

県の人口が80万人に満たない地方の中小企業に勤める40代サラリーマンの私が、eスポーツの大会を個人で企画運営していたら、eスポーツセミナーの講師をすることになっちゃったっていう「実体験の話」です。

ちなみにですが、人口80万人というとですね…東京都世田谷区、大阪府堺市よりも県の総人口が少ないです。がんばれ地方!!

さて、私はPUBG MOBILE を用いて日本国内の企業様を対象とした「企業懇親戦」を主催・運営しております。過去の投稿にもございますが、PUBG MOBILE公式さんの「企業対抗戦2019season2」に出場したことがきっかけで、社会人eスポーツの魅力に取り憑かれました。当時はコロナウイルスの影響前ということでオフライン開催で、会場に集まった200人以上の、いい歳した大人達がゲームで一喜一憂して、歓声を上げ、頭を抱える。その会場の雰囲気、空気、熱量、純粋に楽しかったです。すごく楽しかった。楽しすぎて「自分でやっちゃえ」という勢い任せの行動。今思えば、なんの実績もない過去の実績に裏打ちされない無名の私が無謀にも踏み出した、この一歩がなかったら今がないわけで、貴重な一歩でした。行動することの大切さを感じる今日この頃です。

私の経歴を貼り付けさせていただきます。経歴なんて偉そうな言い方してます。はい。誇張してます。ただの会社員のオジサンです。
社会人eスポーツ大会というものを個人で運営しており、eスポーツ界隈の隅っこの方で細々とやっております(笑)

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少しだけ企業懇親戦のお話をさせて頂きます。
企業懇親戦を過去4回開催しております(2021.03.31 現在)勢い任せの第1回大会から現在に至るまで、それはもう沢山の企業様が参加してくださり、支えてくれております。自分でも驚くくらい日本全国から企業様が懇親戦を応援してくれています。
感謝感謝です。沢山の人達と繋がることが出来て、沢山の人達に支えられて
本当にこのご縁はありがたいなと。私は人に恵まれているのだなと感じます。
企業懇親戦については別途投稿もございますので、よろしければご覧ください。過去大会の参加企業ロースター画像だけご参考までに添付させていただきます。

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企業懇親戦をはじめとして、個人でもこのような活動をしておりますと、ありがたいことに色々な方達からお声がけいただく事がございます。
eスポーツに関わる企業様であったり、eスポーツ大会を主催されている個人様であったり、本当にたくさんの方にTwitterのDMなどからご連絡を頂きwebで面談や雑談、eスポーツ界隈の話や今後の展開などお話させていただきました。
また、インターネット検索にて【企業懇親戦】と検索して頂きますと、意外とhitするのです(笑)eスポーツ関連の記事にして頂いたり、各メディアの皆様に感謝です!!
そんな記事の1つが下のリンクの謎部様のnote投稿ですが、この記事をご覧になられた「いばらきeスポーツアカデミー」を主催されている茨城県庁の業戦略部産業政策課eスポーツ推進担当の方の目に止まった事で今回の講師のお話に繋がっていきます。

※下に謎部様の投稿を貼り付けさせていただきます。

ある日、なんの前触れもなく、それは唐突に、まさに青天の霹靂。
茨城県庁の業戦略部産業政策課eスポーツ推進をご担当されている方から、弊社そして山梨県eスポーツ協会の方を通じてご連絡を頂きました。
諸事情で翌日、折り返しこちらからお電話したのですが、ご担当の方から「いばらきeスポーツアカデミー」のお話や地方の中小企業がeスポーツに取り組むという事に興味があるというご説明をいただき、率直な感想として茨城県としてeスポーツに取り組む姿勢に驚きました。これ、私の地元の山梨県では無理だなと。残念ながらそう感じました。eスポーツに関して山梨県から見たら茨城県はずっと先にいて、その背中も見えないなと。本当に残念というか悔しくもありました。一旦、検討するという事でお電話を切らせていただきました。

なにしろ私は自己満足でeスポーツの社会人コミュニティ大会を開催しているだけの、ただの人ですからね。そんな私が人様の前でeスポーツを語る機会を頂けるという事はとても嬉しい事で光栄なことです。反面、ただの人が語るだけの世界観があるのか不安もありましたが、行動を起こすことが大切ですし、このような機会は死ぬまでないかもしれません。私でよければというお返事をさせていただきました。

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その後、茨城県庁の業戦略部産業政策課eスポーツ推進をご担当されている方とやり取りをさせていただきながら講演内容を煮詰めていくことになります。テーマは「地方の中小企業が今から始めるeスポーツ」です。
内容の構成など、ご担当者の方と相談しながら決めていきます。

①自己紹介
②企業懇親戦を開催する経緯
③地方の中小企業が今から始めるeスポーツ
④具体的例など

これらをまとめて、おおよそ40分程度にまとめる。
資料作成と台本的なものを作成します。

資料や台本を作成しながら感じたことは、すごく楽しいってことですかね。
不慣れな事もあり時間がかかる作業でしたが、苦ではなかったです。
逆にほっておいたら永遠できそうな(笑)
作成した資料をご担当者の方に提出して確認してもらうのですが、意外にもお褒めの言葉を頂戴しまして、社交辞令かもしれませんけど嬉しかったです。

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茨城県庁の方でセミナーの告知チラシを作成してくださりました。
本当にセミナー講師やるんだなと。私自身の事もありますが、なにより私に機会を与えて下さった茨城県、茨城県庁の業戦略部産業政策課eスポーツ推進ご担当者様、関係各位の皆様に失礼のないように。今の私にできる全てをぶつけます!!

本番当日。緊張しました。時間をかけて作成した台本的なものはあまり見なかったです。緊張して(笑)
それでも、自分の言葉で想いは伝えられたかなと。一歩を踏み出す大切さ。行動をおこした事で得られたもの。小さな実績の積み重ね。今はそこに利益を考える時期ではなく地方のeスポーツは種を蒔く以前、土作りの段階。いずれその土壌が大きな花を咲かせて、みんなで分け合える実をつけるための土作りという話。

私が1人でeスポーツのイベント企画運営して、1人でガンガン猪突猛進しているeスポーツって楽しいかな?って話も。
私がeスポーツ界隈のためにと、1人で10歩、20歩、30歩…100歩と進むよりも、例えば企業懇親戦に直接的、間接的に関わってくれている100人以上の人たちと共に進む1歩の方が、すごく大きな力だし価値があると。

そういった、ちょっと今の時代には合わないかもしれないけれど、熱意の話をしました。暑苦しい熱血でごめんなさい。
そして最大の反省は、熱くなり予定の時間を30分以上オーバーしたこと。猛省しております。すみません。質疑応答の時間も取れずでした。巻き巻きで終了することになり、マリアナ海溝のように深く深くお詫び申し上げます。

本当は当日、講演後に行う予定であった質疑応答は後日、質問を遠隔でいただき回答するというものに。
私の講演に沢山の質問や、暖かなお言葉をいただき、感謝しております。本当に自身の語彙力を悔いますが、ものすごく感謝しています。
この機会を下さった茨城県庁の業戦略部産業政策課eスポーツ推進ご担当の皆様にも、ものすごく感謝しています。
講演を終えて、けっこう人前で話すの好きかもなんて(笑)

また機会があれば講師ってのもいいなと思いました。
最後に一部だけ資料を公開させていただきます。

ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

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頂きましたサポートはeスポーツ普及活動に使用させて頂きます。その内容も見える形でご報告させて頂きます。ご検討よろしくお願い致します。使用例:eスポーツ大会の運営費 / ご報告方法:ご協賛として大会配信時お名前の披露