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しりとり俳句㊺

こんにちは。

4月になりました。
あちこちで桜が散っています。

その花びらの散る動きが
とても綺麗で
うっすら感動していました🥹✨

さて、
今週のしりとり俳句です。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句」
(下五・下二字、または一字でしりとり)
5月19日スタート、あっという間に40句以上。
ただ呟いているのももったいないので、記録に残こすことにしました。
第一回は、5/19~5/30分。12日、全45句。
季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃

しりとり俳句①」より

第44回は、3/27~4/2(941~960)全20句

941. 河川敷走りゆくたんぽぽの絮
   蒲公英の絮(三春)ち

942. わたくしのせいかも知れぬ花吹雪
   花吹雪(晩春)さ

943. 不器用な人も鉢巻き茶摘唄
   茶摘唄(晩春)し

944. 歌いだしのびやかなりて鳥の恋
   鳥の恋(三春)ち

945. 濃いめに淹れる珈琲や花曇
   花曇(晩春)さ

946. 盛り上がる黒土ひかる胡瓜蒔く
   胡瓜蒔く(仲春)し

947. 枕辺まくらべにまろむ子犬や春の雨
   春の雨(三春)ち

948. 飴玉をおまけにもらふ春夕焼
   春夕焼(三春)さ

949. 焼山や赤きバイクのエンジン音
   焼山(初春)し

950. 音符より手足生まるる蛙の子
   蛙の子(三春)ち

951. 残り香はサボンなりけり春日傘
   春日傘(晩春)さ

952. 傘の柄を回す指さき春愁
   春愁(三春)し

953. 礼をして広ぐる傘や花明り
   花明り(晩春)ち

954. カリカリと爪研ぐ猫や宵の春
   宵の春(三春)さ

955. 春キャベツ畝間畝間うねまうねまにダンボール
   春キャベツ(仲春)し

956. ボールペン回しひよいひよい木の芽時
   木の芽時(三春)ち

957. 土器出土しさうな春の野辺にゐて
   春の野(三春)さ

958. 移転せし馴染みの店へ花吹雪
   花吹雪(晩春)し

959. ふきとばす草餅の粉ほがらかに
   草餅(仲春)ち

960. かにぱんのアレンジレシピ万愚節
   万愚節(仲春)さ


以上です。

今週のしりとり俳句は
いかがでしたでしょうか。

気になる句、アドバイス、お声がけ、
なんでも嬉しいです💕


ところで、最近、
俳句が分からなくなっています🥲
(いや、前からですが)

何を作っても
違うような気がしています。

悩みすぎて
最終的に季語が近すぎたり、
季語の説明や説明不足だったり
つまらない句になったり…

そんな時期は
俳句あるあるなのでしょうか。

初心に帰るにも
どこをどう戻ったら良いのか…

また俳句迷子💦

きっと自分で悩みながら、
少しずつ学んで
乗り越えて行くしかない
のかもしれませんね。

そして、
そんな時期や悩みも
いつか良い思い出になる⁈

と信じて
マイペースに続けま〜す✨


いつものぞきに来てくださる方
ありがとうございます😆

次回のしりとり俳句を
どうぞお楽しみに✨


続きはこちら。


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