当時両親に反対されたけど沖縄で初期研修医をする道を選んで良かったと思えた瞬間

こんにちは。
研修医2年目のChiruです。

私は昨年4月、
初期研修をするために沖縄へ移住しました。

沖縄で初期研修をしようと思った理由は二つ。
一つは沖縄に住んでみたかったから。
そしてもう一つは
沖縄の研修医制度が魅力的だったからです。

沖縄へ来て1年経ちましたが
この選択をして本当に良かったと思っています。

仕事はとても忙しくて
なかなかお休みもない日々ですが
毎日海を見ながら出勤できるのがとても幸せで
「海が綺麗だなあ。」とか
「空が青くていい天気」とか
忙しいながらに色々考えるのが大好きです。

そして
大らかで優しくて温かい沖縄の方たちのお陰で
忙しい初期研修医生活を
乗り越えられているのだと思います。


こうして今は充実した生活を送れていますが
実は、最初親に反対されていたんですよね。


沖縄で初期研修医をしたいと親に打ち明けると
「裏切られた気分。」
「学費を払ってあげたのに感謝の気持ちはないの？」
と言われました。
今でも思い出すと悲しい気持ちになります。


きっと両親はただただ寂しかったんだと思います。
大切に育てた娘が飛行機でしか行けない場所に
行ってしまうんですもん。

何かあったらどうしよう。
中々会えなくて寂しい。
そんな気持ちだったんではないでしょうか。


最近、家族が沖縄へ遊びに来ました。
そのときに
「沖縄で初期研修をする道を選んでくれたから
こんなに楽しい思いができているよ。
ありがとう。」
と言われたんです。

その時ふと
心の荷が降りた気がしました。

あの選択は間違ってなかったんだ。

そう思えました。

最終的に両親は沖縄へ行きを認めてくれたけど
心のどこかで
「裏切られた」
という言葉が引っかかっていたんですよね。
私は間違った選択をしているのかな？
親不孝者なのか？と。

でもそんなことはなかったみたいです。


現在私はまた人生の岐路に立たされています。
3年目以降の進路を決めなければいけないからです。

正直思うようにいかないときもあるけど
一度きりの人生、
きっと正解不正解はないはずだから…

自分を信じて進んでいきたいな。