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旬をいただくことは菜食そのまま!心にも体にも沁みる秋の旬の食材5選

まだまだ東京は暖かいですが、なんとなく朝夕は雲や風の様子に秋を感じられるようになった気がしてます。(私だけ?)
今日は10月の旬の野菜や果物をピックアップし、菜食と旬の切っても切り離せない関係についても少し説明します!


旬を食べることは菜食育そのもの

菜食育を実践していく中で、私の生活は徐々に下記のようにシフトしました:

  • 和食が増える(玄米菜食)

  • 原材料表記を見るのが面倒になり、原材料表記が無い食材しか買わない(野菜、果物、基礎調味料のみ)

そして、共働き起業家ママとして鬼忙しい日々を過ごしてますが、時間が許す限りは有機の野菜をじっくり調理してます。(とはいえ時間がなくても毎日ほぼ3食自炊ですが…笑)

あとは定期的に有機農家さんからおまかせのお野菜ボックスが届きます。

こういう生活をしていると、意識せずとも旬の食材に偏る食卓へと変化していきました。ほぼ1年を通して同じ気候の国イスラエル出身の夫からすると秋や冬に根野菜が多くなるのは「耐え難い」(本人の言葉)そうですが…

旬の食材をいただくことは、菜食育の考えそのまま!と感じています。ただ、夫くんがちょっと可哀想なので、月に1回くらいは慣行野菜のトマトやきゅうりを買ってきてイスラエルでよく食べるサラダ(トマト、キュウリがベースの乱切りサラダ)も食べるようにしてます。

心の栄養も必要だからね♡

さて、秋がこの時期、私のおすすめ食材5選をまとめてみました!

旬の食材その①:きのこ類

特に松茸は今が旬。言わなくてもほとんどの人が待ち望んでいる食材だと思います。
さて、同じきのこ類でも意外とみなさん知らない?のがアワビ茸ではないでしょうか。菜食をしていると海鮮類も食べなくなりますが、私は貝類や鮑が結構好きでした。そんな中、このアワビ茸、炉端焼きやステーキにするとアワビそのもののなんだそうです!(世界的シェフ大会に出場しているシェフ友達から教えてもらいました)

私は夏にこの情報をもらい、早速彼のおすすめの農家さんで買いました。買ったは買ったけど、届くのは旬の11月だそう。待ち遠しい…

旬の食材その②:カボチャ

キュウリ、冬瓜、スイカなどと一緒の「体を冷やす」ので知られている瓜科ではありますが、カボチャは夏の瓜科に比べて水分量も少なく、体を温める作用があります

カボチャの煮物やカボチャ味の◯◯というものが苦手な私が美味しいと思う食べ方:

  • カボチャ

  • オリーブオイル

  • ハリッサ(中東の調味料)

  • メープルシロップ

オーブンを200°に予熱し、カボチャをスライス。オリーブオイルを薄く塗って15−20分焼く。ハリッサとメープルを1:1で混ぜてカボチャに塗ってさらに5ー10分焼く(焦げやすいので注意)

子供達も大好きです。

旬の食材その③:柿

白和えのサラダ、またはそのままで。
これもまた私はあまり好きでは無いのと、触ると皮膚が荒れるので、あまり調理したり切ったりしませんが、食べるようにしてます。
「りんごの医者いらず」と似ていて、柿については「柿が赤くなれば医者が青くなる」といわれています。ビタミンCとビタミンAが豊富に含まれていて、夏の暑さで溜まった老廃物への対処としても良き。

旬の食材その④:栗

渋皮煮を作って、それを使ってマロンパウンドケーキを作ってます。栗ご飯もいいですねぇ。パウンドケーキは毎年作っています。レシピはこちら
私が小さい頃は「栗を食べ過ぎるとニキビができる」と母に言われました。糖質とカロリーが高いからです。

でも、一つの栗は5gほど、20個たべてやっと220カロリー。20個食べる前に飽きそうですけどね(笑)
糖質に関しては、高い食物繊維と一緒に摂取しているので、あまり気にしなくても良いと私は判断します。

栗、どんどん食べましょう

旬の食材その⑤:レンコン

蓮根って概念的には子供に人気あるのに、実際は食べてくれない食材No.1なんじゃないかと思うくらい。話題に出る割にはうちの子は食べません。笑
あのお弁当の歌が楽しすぎるからギャップに失望?!

真面目な話、蓮根は体を温める作用もありますが特には喉に良いです。東洋医学でコーレンと呼ばれ、粉の状態で漢方として使われています。私は、喉に不調を感じると、すぐに下記の葛湯を自分に処方してます:

  • 生姜ひと掛け

  • 本葛30g

  • コーレン小さじ1杯

  • お水200ml

  • ターメリック小さじ1杯

  • お好みでメープルシロップ

本葛とコーレンは予め混ぜておき、コップに生姜をすりおろして待機。
ミルクパンにお水と本葛•コーレンを入れて中火で底からかき混ぜる。
どろっとし始めたら素早く弱火にし、好みの感触になったら生姜が入っているコップに入れてメープルも入れてしっかり混ぜる。

これをすぐ飲むか飲まないかで、私の場合は喉の不調が長引くか否かに明確に差が出ます。

とは言え全体でバランスよく

旬を推しまくった記事となりましたが、決して「旬以外は食べるな」とか「慣行野菜は食べるな」という意味は込めてません。我が家も前述の通り、旬の野菜や果物がメインの食卓にはなっていますが、スーパーで足りないものを買ったり、外食をしたり、秋でも冬でも真夏のイスラエルサラダを食べています(笑)

要はこういうメリットを知っていただき、もっと取り入れていただけると嬉しいな、体にも良いよ、と言った思いで書きました。

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About 筆者:ゆるっと菜食育ラジオ | Chill Plant-Based Radio |
菜食生活8年目の2児の母がお届けする厳格なようでゆるい菜食生活、食育、子育て、など。 情報は主に音声でお届け。概要とまとめだけnoteで配信。 定期配信は月に2回(第1第3木曜日)。
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