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夢について

自分、実は観光学部というところで学問を究めている。
(大学バレまっしぐら笑)
んで、この学問なんだけど、実は中学生の頃から学びたくて、
なんでかっていうと、京都・奈良の修学旅行に行ったときに、
自由行動で全行程の決定権を持つことができて、
それで自分が決めたルートで回ってもらったのね。
んで最初はルートに対して、学校の先生も

「これは回りきれないよ笑」

みたいな調子で、極め付けは
京都にとあるうどん屋さんがあるんだけど、
その店、超人気店でまず開店前に並ばないと食べれんわけで、
ツウな先生が

「そこは無理だから別のところにしなさい。」

と言われる始末だったんよね。
でも、なんか運良くことが運んで全行程完璧に
回り切れることができて、さらに、
具合が悪くなった女子生徒の介抱も完璧にこなすというおまけ付き。
その瞬間に

「俺。観光に携わりたい!」

って思ったのよ。
それからはネイチャーガイドや、
今の夢(仮)である商業デベロッパーに細かく変わっていくんだけど、
観光の軸はブレないでいたつもりだった。
なんだけど、ことの本質は違っていたことがようやく最近わかって、
本当のところは自分が他人から褒められることが永遠の夢であることに気がついてしまったってわけ。
ぼくといいう存在がどれだけ、小中で否定され続けてきたか、
そこからいかにして這い上がってきたかとか
まだ今も残る対人関係のトラウマについてはおいおい話すんだけど、
とにかく他人から認められたかった。

「すごいね!かっこいいね!」

って言われたかった。
それを満たすには観光は最も都合の良いツールだったのかもしれない。
特に当時は毎年どこかしらに家族で旅行に行っていたり、
鉄道が好きで地理に詳しかったことがあったりしたので、
知識はあったし、それを初めて生かす場である修学旅行の場所決めで成功できた体験は今でも鮮明に覚えているもん。
嬉しすぎてお土産の予算オーバーするくらいに八つ橋買ったしね。

結局人からの評価かよ。
ってこの文章を読んでるそこのあなたは思うかもしれない。
実際に自分も寝付けないベッドの上で同じことを感じたもん。
でも自分は他者からの承認と憎い人に勝つというものをエンジンにすることでしか生きられない存在であるということは薄々気付いていたのでまあしゃあないよね。
これが自分のスタイルなので。

他人からの承認を食い荒らすカオナシのような僕はこれからどう生きていくのか、一つ見どころですね。

みんなはこんなふうに夢を決めちゃダメだよ。笑

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