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別居理由を子どもにどう伝えよう・・・


だいすけです。


土曜日の朝、気持ちは回復しきっていない…

でも、僕がしっかりしなければ!
子どもとの共有のために「鬼滅の刃」を朝早くから見る。


富岡義勇のことば…

泣くな
絶望するな
そんなことは今することじゃない
お前が打ちのめされているのはわかってる
家族を殺され妹は鬼になり
つらいだろう
叫び出したいだろう
わかるよ


心に刺さる…涙が溢れた…



子ども達を迎えに、そして子ども達が車に乗るとき、
長男の顔が曇っている…

少し涙目だった。


「タブレット壊れたんだってね。あとで見てみるね。」

「ねぇパパ、ずっとハングアウト送っても送っても届かなくて、今パパの顔見たら涙込み上げたんだよ…」



うん…パパも淋しかった…


車の中で兄弟2人が競うように

「ねぇパパ…」
「パパーあのね…」

ずっと話続けてくる。


いつも通り、公園でテニスとサッカー、そして帰宅。


「ただいまー」


まずは、向日葵の水やりから。
そして、僕はランチの準備。

連れ去られてからの土日の新しい生活リズムになってきている。

おやつに「アイスクリーム」作りにチャレンジすることにした。


そう、僕の目標のひとつだ。
子どもとの共有をする!


すごくシンプルながらに美味しい!
子ども達も大絶賛だった。

この頃から、「親子レシピ」を意識しだしている。


子ども達とごはんやスイーツを一緒に楽しみながら作る。
子ども達がどんな様子だったか?難易度はどうだ?味は?


いつかまとめたいと思った。


今回、次男(6才)が


ねぇパパ…いつまでこんな感じなの?(実家ではなく)おうちがいい…ママに言って、パパ」


と僕に言ってきた。

妻はちゃんと話していないようだ。
そして、僕も次男には、はっきりとは言っていない。


長男はある程度、理解している。


子ども達にとってどの様に伝えればいいのか?


僕は子ども達が連れ去られてから、
まずはカップルカウンセリングからの子どものためにやり直しを提案したが断られた。

もう僕の意思ではどうにもならない。
だから、共同養育を目指したいと思っている。

でも、妻がそれを望んでいるか?もわからない。


ハッキリしないことは不安でしかない。
それは大人も子どもも同じ。


しかも、連れ去り行為は大人都合。
子どもは無力。ただ振り回されるだけの犠牲者。


この異常事態で何が正しいか?なんてわからない。


それぞれの家庭、
それぞれの子どもとの関係性、
親の性格、
子どもの性格


様々だ・・・


一概に「◯◯すべき!」なんてあてはまる訳がない・・・


僕は良い意味でも悪い意味でも「素直」だ。
だから、隠すのも苦手だ…

オープン過ぎるとも、よく言われる。


それは子どもに対しても同じだ。


だから、今の状況を嘘をつかず僕が子どもに言える事は…

ごめんね。ママに意地悪されてこんな状態だけど、
 パパもママも2人のことは大切に思ってるよ」

前者の発言はいらないと思うかもしれない。
でも後者だけだと、なんで?となる。


同居時に妻が度々発症する家事育児放棄で苦しむパパを見ている。
今、僕は虐待をうけていることで、目で見て明らかに痩せた状態を子ども達も知っている。

妻は僕の悪口を子ども達にしているらしい。でも、子ども達は聞きたくないんだよね…と。

なので、なおさら前者の発言は子ども達には理解しやすいと思った。
どう丸く伝えるべきかは迷ったけれど、いい言葉は浮かばなかった。



そして、後者の発言は

特に長男はママの愛情不足で不信感すら持っている。
「ママは自分優先だ」なんて発言もでる。


でも、2人共パパの愛情はたっぷりだ。


だからこそ僕の発言は子ども達にとって大切だと思う。

長男が「ママは僕にはそんなことないよ」と言った時、
「そんなことないよ。淋しければママに甘えればいいんだよ」と伝えた。


長男は「ふーん」って顔をしていたけれど、
僕の立場では子どものためにはそうすることが最善だと思った。

別居、離婚は大人都合の話。
親として、子ども達を大切に思っていると言うことは、声に出してしっかり伝えていかないといけないと思う。

すると、次男が

ねぇパパ、僕もパパっ子になったんだよ!」と。

そして、手紙にも書いてくれた。

素直に喜ぶべきか?
次男は6才。


忠誠葛藤によるものかもしれない。
でも、別居親の僕に対しての忠誠葛藤による発言だとしたら、次男にとって自分が守られるべき所は2つと思っての本能的な発言かもしれない。

いま私にできること…
それは、子どもを安心させてやることなんだ…

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2020年7月8日に採択された、EU議会の「日本の実子誘拐」に関する決議。
日本国内では報道やニュースには大きく取り上げられていませんが
海外では大きくとりあげられています。

連れ去りは英語で”abduction" つまり「拉致」です。

日本は世界から北朝鮮と同じく「拉致国家」の烙印が押されようとしています。

日本では毎日400人相当の子どもが片親阻害となっています。
そう、片親による子どもの拉致。

明治時代に制定された単独親権制度。子どもが両親を求めていながらも親は1人とします。
これからの時代、共同養育を義務付けされる社会でなければ子どもは不幸です。
大人都合で子どもを片親阻害する行為は児童虐待です。
この現実を少しでも多くの方に知ってほしい思いで、顔も(部分的ですが)晒し、ノンフィクションでリアルな叫びとして書いています。

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共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。