前澤友作氏新事業による子どものリスク
だいすけです。
この6月、
養育費(別居親が養育に必要なお金を払う)に関する話題が多い。
森法務大臣の養育費強制徴収の話、
そして、前澤友作氏が新たなビジネスをスタートさせた。
養育費の受け取りを支援する会社。
離婚後、協議や算定表に基づき
別居親から養育費を払わなければならない。
しかし、養育費未払の別居親が多いらしく、
困ったシングルマザー、シングルファザーに対して、
養育費を代わりに支払ってくれると言うサービス。
支援活動に見えるけれど、
「株式会社」= 営利法人。
保証料として毎月15%、年一括25%が養育費から引かれる。
この保証料で利益を出す。
初回申し込み5000人だったそう。
例えば養育費7万円、子どもが5才とする。
70,000円 x 0.15 =
10,500円 x 12ヵ月 =
126,000円 × 15年 =
1,890,000円/人
1,890,000円 x 5,000人 = 94.5億円
凄まじい数字。
前澤友作氏の何度と繰り返すTwitterでお金配ることで、
顧客リスト化、コメントにおけるニーズの抽出。
話題作りも兼ねているので広告としての費用対効果も大きい!
ひとり親を応援することを前面にだす前澤友作氏。
一般の人であれば、
「いいんじゃない!?養育費を払わない親から徴収でしょ?」
子どもを連れ去られた当事者になれば、
このビジネスの問題点を3つはすぐに想像できる。
1.本来、子どもの養育の為の費用が削られる。
2.養育費徴収金額のピンハネ。
3.大人都合による離婚促進化に伴う児童虐待増。
特に問題は「 3 」
現在の日本の単独親権制度、機能不全の裁判所、離婚弁護士により、
「子どもの連れ去り」は連れ去った親が圧倒的に優位となる。
残念ながら現在の日本人は
子どもより大人都合の思考が優先されるケースが度々みられるため、
養育費徴収が先行すると、間違いなく、子どもの連れ去りが加速する。
そして、連れ去った親の一存で子どもと片親が会えなくなる。
驚くべきアンケートがある。
http://kokuren99children.blog.fc2.com/blog-entry-1106.html
子どもオンブズマン日本
これによると養育費を払う別居親1000人中
実に52.8%子どもに会えていないのだ。
しかも、残り約40%にしても月に2回以下。
離婚後、養育費を受け取っているにも関わらず
約90%子どもが片親とまともに会えていない日本の現実。
これは、日本の制度欠陥や裁判所の機能不全、離婚弁護士らにより
引き起こされている・・・
いや、それだけじゃない…
同居親が自分勝手としか言いようがない。
なぜ別居親に会わせないのか?の心境は昨日の記事に記載している。
つまり、子どもの気持ち以上に自分なのだ。
無力な子どもを抑え込む・・・児童虐待でしかない。
大袈裟?
Q
突然、自分の子どもと会えなくなりました。
どんな心境になりますか?
しかも、国も、裁判所も離婚弁護士も敵です。
どうだろう?
きっと想像できず思考停止するだろう。
さらには、お金も要求される。「誘拐」と同じ状態。
大人ですら、どうすればいいかわからなくなる。
連れ去られた親は虐待されている状態なのだから。
そして、子ども。
無力なだけに同居親に従うしか術がない。
別居親に会いたいと思っても、口に出せない。
別居親の悪口を言わた際は洗脳されていくしかない。
そして、成長に伴い心の傷を負う・・・
大人都合による児童虐待以外のなにものでもない。
よって、養育費徴収だけでなく、
子どもが両親に自由に会える状態を同時に作り出さなければ
子どもにとってのリスクがかなり大きい。
株式会社 小さな一歩 は
養育費をもらえない同居親への支援ではあるので
素晴らしい事業であるように見えるも、
親としての責務よりも自分優先な親が実に多い中、
児童虐待促進のリスクがより高まってしまう。
よって、養育費徴収が先行してしまうと、
より子どもが片親から引き剥がされる事態が
促進されてしまうリスクが高くなる。
そんな酷い親ばかりじゃない?
いや、前澤友作氏も苦言をツイートしている。
顧客になりえるターゲットに対して機会損失しかねないのに。
日本人として生まれ
幸福度が低い国と誰もが感じ…
それは、身勝手すぎるからなのではないか?と僕は思う。
前澤友作氏が立ち上げた会社の名前は
「小さな一歩」
それは親としてお金がなく自立したくても難しい状況の親を
ちょっと背中を押して支援することが目的で名付けたと思う。
身勝手な親に対してではなく・・・
ある意味、その身勝手さをも恥と思わず
自ら露呈した親が多いことは残念すぎると感じた・・・
ーーー
下記内容に共感していただける方は「スキ」ボタンで応援お願いします。
別居や離婚にて「別居親」=「悪い」と言う印象もってませんか?
僕は子どもを連れさられて子どもと別居を強いられた・・・「別居親」です。
もちろん有責なしの真面目に働き、子どもと向き合うパパです。
今は子どもと会えてますが、通常養育費として支払う以上の金額を要求され毎月払っています。断ると相手次第で子どもと会えなくなるかもしれないから…
さらに裁判となった場合、子どもが望んでも、司法は、月にたったの1回、2回数時間程度しか子どもと会ってはいけないと判決を下します。その判決を破り別居親と子どもを会わさない同居親が実はかなりいますが放置され、別居親が子どもと会うと捕まります。
なんかおかしいと思いませんか? この狂った社会…日本。
日本では毎日400人相当の子供が片親阻害となり、国際社会からも「拉致大国」として非難されています。今後さらに片親阻害の子どもが増えます。それは弁護士が離婚ビジネスを展開するからです。ネットで「別居」「離婚」と調べれば弁護士サイトばかりで、連れ去り知識を与え、事実上促しています。
明治時代に制定された単独親権制度。なぜ親が1人でなければならない?
これからの時代、共同養育を義務付けされる社会でなければ子どもは不幸です。大人都合で子どもを片親阻害する行為は児童虐待です。
この現実を少しでも多くの方に知ってほしい思いで、顔も(部分的ですが)晒し、ノンフィクションでリアルな叫びとして書いています。
#連れ去り #拉致 #弁護士 #離婚 #別居 #単独親権制度 #いま私にできること #小さな一歩 #前澤友作 #養育費 #児童虐待
共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。