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雨の降る公園でただ子どもを待つ


だいすけです。


「明日、子どもと面会交流。子どもと会える!」
とのツイートを見る。

しかし天気予報は雨…

すると、他の子どもを連れ去られた当事者達が「てるてる坊主」を飾り、晴れます様に!とのツイートが並ぶ…


この優しさに包まれた感覚…
僕の目頭熱くなった…

まだお会いしたことない方だったけれど、
僕も応援したくなり、
急遽、紙でてるてる坊主を作る。

子どもを連れ去られた親は
連れ去った親、日本の制度、司法、離婚弁護士に怒りを覚えながらも、
なによりも子どもの事を大切に思っている。

傷つき、婚姻費用や養育費を払い、
酷くは子どもと会えない親もいる。


この感覚は当事者でないとなかなかわからない。


僕は会えてるじゃないか?
いつ会えなくなるかわからない。
日本はそう言う国。


「子どもの連れ去り」って?


あーなんか夫婦揉めて片親が子どもが連れて家出て行くってことでしょ?
まぁ別居親がなんか悪いことしたんでしょ?


くらいに捉えられるだろう。



この感覚…どう思う?



これは
日本という国がいかに「子ども」に関心が薄いか?
まずは大人視点で物事を見てる証拠。

余程の事がなければ子どもはパパもママも求めるのは自然なこと。



そう!
連れ去りは「子どもが一番の被害者」



子どもが無力なうちは、個の主張の前に
「親」である責務を果たすべきだと思う。


今、日本は3人に1人が離婚すると言われている。
そのうち何人の子どもが片親阻害になるのか?

そして翌日…


雨の降る公園で…
子どもが来ることを信じ、

約束の時間が過ぎても…

彼は子どもを待ち続けた…


キャンセルの連絡はなかったらしい。
ここに母親への苛立ちを感じる人は多いだろう。

実は、もっと大切なことは
夫婦間の問題では片付けられない。

そこに子どもがいるのだから…

子どもは会いたくても…その気持ちを心の奥底にしまいこみ、
自分の気持ちに嘘をつくこととなる・・・
親が子どもに強いているのだ・・・


もっと、子ども視点を・・・


※当事者には掲載の許可を頂いております。

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2020年7月8日に採択された、EU議会の「日本の実子誘拐」に関する決議。
日本国内では報道やニュースには大きく取り上げられていませんが
海外では大きくとりあげられています。

連れ去りは英語で”abduction" つまり「拉致」です。

日本は世界から北朝鮮と同じく「拉致国家」の烙印が押されようとしています。

明治時代に制定された単独親権制度。子どもが両親を求めていながらも親は1人とします。
時代は「個」を重視する傾向がみられますが、親であることよりも個を重視しますか?子どもが無力なうちは「個」の前に「親」であるべきではないでしょうか?大人都合で子どもを片親阻害する行為は児童虐待です。
共同養育を義務付けされる社会でなければ子どもは不幸です。

この現実を少しでも多くの方に知ってほしい思いで、顔も(部分的ですが)晒し、ノンフィクションでリアルな叫びとして書いています。


#連れ去り #拉致 #弁護士 #離婚 #別居 #単独親権制度 #いま私にできること #面会交流 #共同養育 #面会交流

共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。