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フリーランス8年目で気付いた。屋号「Child Dream」の意味。

私は約8年前(2015年)、フリーランスとして仕事をはじめました。
税務署へ開業届を出すために、
屋号に「Child Dream」という名前をつけました。



今、なぜこのような記事を書いたかというと…

フリーランスとなって約8年。

いつも何気なく使っていたその屋号には、

自分が気付いていない

本当の自分の願いが込められていたことに

気付いたのです。



きっかけとなったのは、知人からの質問。

「みゆきさん、Child Dreamって屋号はどうやって考えつきました?」

と聞かれ、ふと当時を思い起こしました。


そのころ私は、屋号を重要視しておらず、
個人事業主として税務署に開業届を出すために、
必要に迫られて考える程度のモチベーションでした。

とはいえ、名前に違和感を抱えて仕事をするのもいやでした。
そこで、思いつきで屋号の候補を数十個書き出しました。

  • make a rainbow

  • Child Dream

  • 根立みゆきデザインオフィス (なんか凄い人みたい、

  • サムライ(パクリ!?)

  • スシ(?)

  • Oden(もはや何やかわからない…)

🫣…恥ずかしいネーミングセンスですが。
今でも覚えているのは上のような候補たちでした。


当時、私はフリーランスを始める理由の一つに、

「将来3人のムスメたちの夢を実現するために、がんばって稼ぎたい」

という気持ちがありました。

そこで当時の自分の気持ちに一番近い
「Child Dream」にしようと思いました。
(実際、稼いだお金は全てムスメの学費に消えていましたw)

しかし、今回をキッカケに改めて考えてみました。
すると、さらなる発見が…。

「Child Dream = こどもの夢」

私は、ムスメの夢を叶えたいのはなく、

本当は
「自分がこどもの頃に抱いていた夢を叶えたい」

そんな意味があったのではなかろうか…

ということです。


その夢とは…
幼少の頃に思い描いた、

学校の先生だったり、
絵や文章を書いたり、
(ぶっちゃけー)アーティストになりたい!

なんて考えていました(笑)


またもう一つ、屋号の候補から気づき。

以前から私は、国外の縁を深めたい

と考えていたのではないか?

私は、過去に親にデザインで留学したいと
駄々こねていた時期もありました。

英会話も習ってはやめての繰り返し。

就職先でも、海外と交流する部署を希望しても
チャンスをものにできず・・・

海外との交流は、子育て・仕事
そして自分の実力とのバランスがとれず。
結局自分では叶わない望みと思うようになりました。

そして、自分の願いは
自分の気付かない奥深いところまで
沈み込められてしまていたのです。


叶わぬ夢の矛先はムスメたちへ・・・

ムスメたちをインターナショナルに通わせ、
1000万以上のお金を使いました。

しかし、現実はどうでしょう。

良くも悪くも、今のムスメたちには
等身大の私の姿が反映されているのです。


夢はどこへ・・・?

そして、一つの事実に辿り着きました。

ムスメたちに望んでいたのは、自分で諦めていた夢だった・・・

なんとなくつけた屋号。
そこには自分の望みが埋もれていたことに、
気づいたのです。

気付いたのはいいけれど…

現実、これからは3人のムスメたちの高校・大学の費用が必要になる時期。

ムスメたちの一度しかない人生。
でも、私も一度しかない。自分の人生。

自分の気持ちを置き去りしていいのかな?
ムスメの将来はどうするの?



葛藤はありました。


でも一番大事なのは

本当の自分の願いを現実に結びつけること。

自分が自立をすれば、ムスメたちも自立を知る。

自分たちで切り開いていく生き方を知る。

それがムスメたちをはじめ、
周囲との調和につながると思うのです。

これからの人生は、誰のためでもなく、
自分の為に生きていくことに決めました。

知人の質問をきっかけに、
過去の自分からたくさんのメッセージをもらいました。

自分の基盤をつくる2023年。

これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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