見出し画像

こんなときどうする? #1 好き嫌いや食べず嫌い

完全に思いつきですが、思い立ったが吉日ということで、子育てにおける「こんなときどうすれば…」といった悩みや不安について、私なりの考えや思いを、書いてみたいと思います。

1日1個、100日連続。←が目標!

「こうすれば絶対解決!」というような正解を求めるのではなく、こんな考え方もあり?となんなら肩の荷が下りるようなものになったらいいなと思い、記事にしていってみます。


#1 好き嫌いや食べず嫌い


これは、たぶんかなり多くの方が出くわす悩みだと思います。

野菜も、魚も、お肉も、牛乳も…全部満遍なく食べてくれればいいけど、不思議なもので離乳食の時から好き嫌いはそれぞれですよね。

保育園で一緒に働いていた管理栄養士さんが、こんなことを言っていました。

「子どもの食の選択は、大人よりもっと無意識的で本能的なもの」
「成長に必要なエネルギー源は、体が必要と感じれば(お腹が空けば)エネルギーの補充になるものを食べるようにできているから、そんなに心配はいらないのよ」

なるほど、と思いました。確かに様々な栄養素やビタミンなどが取れることが理想かもしれませんが、成長期の子どもたちはとにかくエネルギー源!笑

野菜が食べられないのならフルーツの栄養素で補う、お肉が嫌いなら卵で補うといった感じでも十分で、そもそもすぐに栄養失調になる可能性は、かなり低そうです。(少なくと今の日本では)

さらに。

食って、やっぱり気分や雰囲気がかなり影響します。

30分かかって無理やり1口食べたピーマンと、大好きなバナナを満足するまで食べたのと、どちらが心身のエイヨウになるかといえば…
やはり後者、でしょう。

嫌いなものは、もしかしたら一生嫌いかもしれませんが、これまでたくさんの子どもたちを見てきて、好き嫌いを克服するのは思いもよらないきっかけだったり、意外とあっさりしているものなんです。

好きな男の子が/女の子が食べていた
おままごと遊びから発展して実際にも食べられた
自分で育てた
成長に伴い味覚が広がった
いつの間にか食べられるようになった(笑)

最後の「いつの間にか」は、意外と重要だったりします。

「ほら、これも一口食べてみなさい!」

というプレッシャーがあると、なかなか食べる気にもなれないのかもしれませんね(笑)

そういった負荷がなくなって、ふとしたある時に「食べてみようかな〜」と前向きになれるのかもしれません。

とにかく食事は、まず楽しく、笑顔で☺️

未来を担う子どもたちの健やかな成長を願って…。大切に使わせていただくことを約束します!