やってはいけない子育て

やってはいけない子育て 【義務的思考にする過干渉】

条件やルールだけで子供に行動を教えてはいけません。

例えば、
・○○したら、□□しなさい。
・○○のときは、□□するんだよ。

こういった子育ては、義務的思考を育ててストレスを受けやすい人に育てます。
特に、後題に書く「学習タイプ」にある、視覚型の学習タイプが一番目にある子は、条件やルールでの教えが入りやすいため、無意識にこれを積み重ねてしまいやすくリスクが高いです。

聴覚型の学習タイプが一番目にある子も、言われての習得がしやすいので気を付けましょう。

子育てで大切なのは、子供自信が考え心で行動出来るようになることです。
世の中にある条件やルールが出来た過程には、人々のネガティブな感情が関係した経緯があるため、そこを教えていくことがとても大切になります。
当たり前だからと、教えることに手を抜いて、条件やルールに基づいた行動パターンを教える事は、ある意味、ロボットに行動プログラムを入れている事と同じです。
条件やルールで行動している人は、真面目で素晴らしい常識人に見られますが、どこか人間味に欠ける冷たさを与えてしまいやすくなります。
人間関係もドライな関係になりやすく、一つ歯車が狂い始めると、他者を見下して批判したり、自分は正しいのに!と、被害妄想が強くなったりと、幸せな人生から遠ざかってしまう人もいます。

今現在において、既に条件やルールで子育てをしてきて、まさに歯車が狂いはじめてしまっている場合の改善方法は後記しますが、そこに書かれた形で接して、簡単に改善できることではありません。
私が既に書いたものや、これから書いていく、幾つものことを踏まえて、その子固有の解決方法を見付けていくことになるため、いくつもの例を参考にして、読まれた方自身が、固有の解決方法を見つけていくことになります。

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