三浦大知さんのライブが素晴らしかった話
3/23(土)、「DAICHI MIURA ARENA LIVE 2024 OVER」有明アリーナ公演に参加して参りました!
三浦大知さんのライブは初めてだったのですが、とにかく圧巻、圧倒的でした!!
大知さんがとっても歌とダンスが上手いことは知っていたのと、ドリカムが好きなのでドリカムが楽曲提供していた「普通の今夜のことを ーlet tonight be forever rememberedー」をはじめ、カバーにも複数参加してくださっていたので接点はあったのですが、ライブへ行くほどのめり込むきっかけになったのは、実はゲーム実況をやっているのを知ったことでした。
「"あの"三浦大知さんがゲーム実況やってる??」
と興味を持って見始め、ゲームが好き!の気持ちで溢れ、いつでも優しくあたたかく穏やかでかわいらしく、聞いていて心地よく、気づいたら大知さんの実況にどハマりしました。
そこからMVなどを見始め、「能動」が出たあたりだったのもありテレビ出演も多く、
「三浦大知さん……やっぱりめちゃくちゃかっけぇ……」
とじわじわ思い始め、さらに
「そういえば(EXILE/FANTASTICSの)世界さんって大知さんのバックダンサーやってたよね?YouTubeに上がってる中に出てる映像あるんじゃないか?」
といろいろライブ映像も見て、大知さんのライブへの興味がよりむくむくと湧いてきました。
※私は普段LDHのオタクをしており、世界さんと澤本夏輝さんのファンです
↑大知さんのバックに世界さんがいるのが分かりやすい映像
↑ベストヒット歌謡祭で2人とも出ていたのでツーショット期待したら本当に上がって嬉しかったお写真。タグがかわいい。お茶目な大知さん。
FANTASTICSの澤本夏輝さんについても、アーティストを夢見る前にバックダンサーになりたかった時、誰のライブで踊りたかったかの話で名前が挙がっていた1人が、三浦大知さんでした。
「ダンスに魅了されて大好きになった方々がライブ出てたり憧れてたりした人なら、すごいに決まっとるよなぁ」
と、色んな思いがありライブ参戦を決意。ホールツアーは残念ながら予定が合わず落ち込んでいたところにアリーナライブ開催を知り、チケットも確保することができ、無事に参加することができました。
さらに「OVER」がリリースされてからはとにかく毎日聞いていたので、全曲やることを知った時には大歓喜。あれもこれも絶対聞けるってこと!?「羽衣」が、「Sheep」が、絶対聞けるんですか……楽しみ……楽しみ……
毎日大知さんの「OVER」を聞きながらゲーム実況を見ながら日々を過ごし、あっという間にライブ当日。
有明アリーナ自体は4回目(のはず)で慣れていたのでゆるゆると移動し、グッズも無事確保。
Hブロックなので1番上のブロックでしたが、ステージからじゅうぶん近い。こんな距離感で大知さん見ていいんすか……
(有明アリーナは基本どこから見ても近くて好き)
開演前アナウンス最後の「まもなく開演いたします」の言葉で拍手が巻き起こり、開演前から大知さんの登場を待ち焦がれる観客たちのボルテージがぐんぐんと上がるのを肌で感じました。
そして開演!
……三浦大知さん、存在しているーーー………!!
とにかく1曲目から圧巻!のひとこと。ステージに立つだけで惹きつけるスター性。音という音を全身から鳴らしているかのように、歌もダンスも信じられないくらいに圧倒的。ほんとにテレビで見た勢いそのままにライブでも歌って踊っている……
なるほどこれが「三浦大知」というアーティスト……私はこんな人を今まで……見ずに……生きていたというのか……!!
……しかし、もう私は見ている!この三浦大知という素晴らしいアーティストのパフォーマンスを!生で!!見ている!!!なんと人生は素晴らしいことか!!!!
1曲目から圧倒的な大知さんの歌とダンスに打ちのめされ、すご過ぎてもはや笑うしかない……。いや、かっこいい。こんな、こんな人がこの世にいたのか……。
そんな風に震えていながらもう一つ驚いたのは、開演前から薄々感じていたファンたちの姿勢。
とにかく大知さんの歌を聞きたい、ダンスを見たい、この人が作り出す空気を感じたいという欲求と集中力があり、大知さんが歌やダンスでかます度に歓声があがる観客の熱狂っぷりも凄まじかったです。
この場では大知さんが作り出すものが最優先される。それら全てをリスペクトし、余すことなく受け取ろうとする体勢を観客側は取っている。
これが普通なら当たり前だけど意外と難しい。何と美しいアーティストとファンの関係性か。
がっつり歌って踊って魅せたと思いきや、セクシーに魅せて熱狂というかもはや狂乱の渦に巻き込んだり、バラードでアリーナを優しくあたたかく包み込んだり、少年のような純粋さで歌い上げたり、軽やかに舞いながら歌ったりと、
曲そのものを自身に空気のように纏い、歌声と身体で増幅させて表現していくような姿がとても印象的でした。表現力というのはこういうことだ……。
個人的には特に楽しみにしていたのもあり「Sheep」が心に残っていて、ファルセットもダンスも美しいな……と見ていたのですが、ラストの歌声と表情と演出に、優しくてあたたかくて、どこか儚さもあって、胸が締め付けられるようで気づいたら涙していました。
歌やダンス、音楽そのものを愛し、愛された人。歌だけでもアリーナ丸ごと飲み込めるし、ダンスだけでも魅せきることができる。音楽の神様ってここにいたんですね?
さらにあんな踊ってるのに何故あんな休憩なしで歌えるのか……。
普通MCとかもっと挟みません??バンドセッションコーナーとかもあったけど……にしても大知さんの休憩がなさ過ぎます。
途中1、2回あったかな?くらいで、本編最後の曲もめちゃくちゃ元気にバッシバシに歌って踊ってて「????」ってなっていました。アンコールももっとゆっくり出てきても誰も怒りませんよ??しかも最後の最後までずっと余裕のある笑顔。そんなん……最高にかっこいいやん……。
でも途中のMCでは
「(この後ゆったりな曲パートだけど)座ると見えない席あるからどっちでもいいですよ」
という旨の声かけをし、優しさとどこからでも見えるように意識しているプロフェッショナルを感じながらも、
「(立ち続けて)疲れたらこうとか(太ももさする動き)……こうとか(手首足首をほぐしながら首ぐるぐるする動き)……してくださいね」
とかわいらしい一面もあり、そりゃ皆この人に夢中になるな……と。
改めて歌やダンスの実力だけではなく、ゲーム実況から感じていたお人柄の良さも生で感じました。
さらにさらに、ステージを見ていてダンサーさんたちを前にガンガン出している様子や、動けるバンドメンバーが前に出てきているシーンもあったりと、一緒にステージに立つダンサーチームやバンドメンバーたちも大知さんがリスペクトをしているのも感じました。
それを感じているファンたちも大切なメンバーだと迎えているようで、三浦大知という絶対の存在のもとに集っていてもアットホームな雰囲気があるのも、大知さんの想いがしっかりとファンへ伝わっているのだなと思いました。
何よりダンサーチームもバンドメンバーも実力十分な方々。そりゃこのステージに立ちたいと思うよな……。ダンサーさん方も皆さんダンスがとっても上手いので、ついダンサーさんを見てしまう瞬間も……
本当に楽しくて、あっという間の2時間ちょっとの時間でした。終わってからよろよろと会場を出て、ふわふわした足取りでCD売り場に向かい、「OVER」のCDを購入してきました。ずっとサブスクで聞いていたのでCDが欲しいなと思っていたのもあり、素晴らしいライブを見せてくれてありがとう……!の気持ちも込めて。
今は海外からもたくさんのアーティストが入ってきているけれど、何も恐れる必要はない。
日本には三浦大知という最強のアーティストがいるじゃないか。
そう思えるほどのライブでした。
これまでは本当に有名どころと「OVER」の曲くらいしかちゃんと聞いていませんでしたが、一気に広げていろいろ聞いています。
いや……好きに決まってんだよな……こんなん……という曲がたくさん出てきて、もっと早くちゃんと向き合っていれば……!と思っていますが、今好きになったのも、それはそれで運命だと思います。
またぜひライブに行きたいです。
本当に本当に本当に楽しかったです。これからも応援しています!
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