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商社営業ってそもそも何なの?何してるの。

商社って人気だし、年収高そうだしってイメージがあると思いますが、何やってるのか、どんな人が合っていそうか明確に答えられることって少ないと思います。
そこでまとめてみたので、見てみてへぇと思ってください。

【商社営業とメーカー営業の違いは?】

商社営業とメーカー営業の違いは、「自社の商品を扱うかどうか」です。
メーカー営業は自社が開発した・製造した商品を販売するのに対して、商社は他社の商品を適切に販売する(物流・金融・顧客の最適化)ために営業をする。
↓簡単な商社のイメージ


【商社ってなにをやっているの】
<商社>
1 総合商社:様々な分野でトレーディング、投資、金融機能など幅広いビジネスを行う。
2 専門商社は:特定の分野に特化することで、顧客との強い関係性や独自のノウハウを維持できる。
■専門商社がやっていること
トレーディング事業:安く買って高く売るビジネス・仲介手数料をいただく2つのキャッシュポイントを持つ。
→専門商社の事業内容・存在意義は大きく下記3つです。
1. 物流を調整する:輸送手段の手配とかの最適化を行う。
2. 支払いをスムーズにする:お金がすぐ欲しいメーカーと後で払いたいユーザーの仲介。
3. 売り手企業と買い手企業をつなげる。

では、上記仕事内容から営業の特徴を考えてみましょう。


【営業の特徴】
・いろんな商材を扱うことができるので、顧客へ提案できる幅は広い。
・特定分野にて様々な顧客との強固な関係を持っている。営業としては、その関係を崩さないための細かな接点・調整による「関係構築」をすることがめちゃくちゃ大事そう。
・メーカーが使う意義として、物流的にもお金のやり取り的にもスムーズに顧客に商材を届けることが意義。よって、物流や在庫、金融的な調整力が必要でビジネス全般の流れを学ぶことができる。

【合っていそうな人】
・フットワークが軽い人、関係構築が得意な人。
・多少ストレス耐性がある方が良さそう。
・多様なスキル・ビジネススキルを身につけたい方。商材の幅や、物流、お金の管理など。
・マルチタスク、調整ができそうな人
・英語を使いたい方(海外チャネルを持っている専門商社も一定あります。)

【商社って条件面はどうなの】
■年収の違いは?
→商社は、メーカーと比較して「在庫」や「設備」を持たないためコストが少なく、年収が高い傾向です。

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