広島 新サッカースタジアムの指定管理者に「サンフレッチェ広島」が決定


2024年開業の広島 新サッカースタジアム

2024年2月に開業予定の広島市の新サッカースタジアムの指定管理者に「サンフレッチェ広島」が選定されました。

2023年2月の広島市議会の議決によって正式決定となりますが、審議委員の審査も通り、応募も1社のみだったため、議決も問題なく通ると思われます。

そして公募の際に、サンフレッチェ広島が提案した管理運営の際の提案書が広島市のHPにアップされていました。

今回の新サッカースタジアムの特徴は、東側の公園広場と面したバックスタンド側に多機能施設が整備されることです。
そして指定管理者は、その多機能施設の管理・運営も担う形となり、サンフレッチェ広島の指定管理の提案概要書に、その具体的なイメージの提案がありました。

<多機能化施設>

実施設計【1階】
実施設計【2階】

バックスタンド側の多機能施設は、1階と2階の構成となっており、
1階には「サッカーミュージアム」と「カフェ」
2階には「スタジアムショップ」と「レストラン」が入る予定です。


予想としては、実施設計1階のピンク色の「多機能化施設」の北側(上)にサッカーミュージアム・南側(下)にカフェが入ると思います。

2階の「レストラン」ですが、「フィールドビューレラス」として、緑の芝生のピッチを眺めながら、食事等ができる素敵な空間になると思います。

2階の「ショップ」ではサンフレッチェのグッズ以外にも広島の県産品・特産品も取り揃えた、バラエティ豊かなショップになるようです。

「レストラン」や「カフェ」にどんな店舗が入ってくれるのか、今後の発表を待ちたいですが、「ショップ」同様、広島の地場の飲食店と協力して「オール広島」の素晴らしい多機能施設になって欲しいと思います。

<メインコンコース>

スタジアムでの試合観戦の際に、重要となってくるスタジアムに入ってからの、メインコンコースについても提案がありました。

3階メインコンコースを中心に各フロアに、いろいろな売店が入るようです。
現エディオンスタジアムでは、毎回試合時にコンコース内に飲食店を設営・準備して食事を提供されていましたが、新スタでは常駐の売店・飲食店となります。
さらにモバイルオーダーなど最新のICT技術の活用する予定があるようで、行列に並ばなくても食事が買えて、顧客満足度も上げる事ができますね。


今後、スタジアムが完成に向けて、多機能化施設やコンコース周りなどの情報なども、公開されてくると思うので、完成を楽しみに待ちたいと思っています。

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