【第110回】3/4地区防災計画学会第9回大会の参加者募集(無料)
質問 2023年3月4日の地区防災計画学会第9回大会の特徴を教えてください。
概要
①地区防災計画学会創設から9年間の取組を振り返り、地区防災計画づくりの現状と課題について考察
②参加(傍聴)には地区防災計画学会HPで登録必要(無料)
③地区防災計画モデル地区(13地区)の担当教員による2本のパネルディスカッション
④大学教員等によるコミュニティでの地区防災計画づくり等に関する30本以上の個人報告
解説
①地区防災計画学会創設から9年間の取組を振り返り、地区防災計画づくりの現状と課題について考察
2023年3月4日(土)にオンラインで地区防災計画学会第9回大会が「地区防災計画学会創設9年を振り返って(仮題)」をテーマに開催されます。
2014年に地区防災計画制度が施行され、それを受けて、地区防災計画学会が創設されてから9年が経過し、地区防災計画に関する研究も多様な学問分野に広がりました。また、コミュニティの現場で活躍されている行政、コンサルタント、防災士、住民のリーダー等にも、連携会員(サポーター)として、活動に加わっていただけるようになりました。
本大会では、地区防災計画学会創設から9年間の取組を振り返りつつ、地区防災計画づくりの現状と課題について考察を行います。
②参加(傍聴)には地区防災計画学会HPで登録必要(無料)
地域防災力の強化や地区防災計画づくりに興味のある方を対象にしています。
参加費は無料で、地区防災計画学会HPで申し込まれた方に視聴方法を御連絡する形になります。
ぜひ御参加ください。
③地区防災計画モデル地区(13地区)の担当教員による2本のパネルディスカッション
2020年度から開始された「地区防災計画モデル事業」ですが、学会内での担当教員の公募を経て対象地区が決定されています。
2022年度は13地区でモデル事業が実施されています。
第9回大会では、この13地区の地区防災計画づくりを担当している教員(1地区で複数の教員が担当している場合は筆頭教員)による「地区防災計画学会創設9年を振り返って(仮題)」をテーマにした2本のパネルディスカッションが予定されています。
④大学教員等によるコミュニティでの地区防災計画づくり等に関する30本以上の個人報告
具体的には、地区防災計画学会に所属する大学教員等による各地のコミュニティでの地区防災計画づくり等に関する30本以上の個人報告が行われます。
大学教員等の専門は、工学、地理学、心理学、社会学、法律学、行政学、経済学、情報学、医学、看護学、保健学等多岐にわたっており、社会実装の観点から学際的・実務的な議論が展開されます。
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