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「無い」にフォーカスすると欠乏感が生まれるんだね

何年か前からPCを持っていなくて(息子たちのはある」スマホとiPadで過ごしてきた私の元に昨日、譲り受けたほぼ新品で高性能のノートパソコンが届いた。

ノートパソコンが来ることに対しては、そこまで絶対的に欲しいという気持ちも無かったし、譲ってくれた相手は気分屋なので密かに「まあどうせ気が変わってやっぱりあげるの辞めるとか言い出すだろうな」と期待をしていなかったのだけど、いざ手に入るとやっぱり嬉しいものですね!

ノートPCが手に入った途端に私の中の物欲が刺激されて、あれも欲しいこれも欲しいと昨日はひたすらお絵描きに関連する機材を調べてAmazonを眺めていました。

これ欲しいな…と思ったものが大体すぐに手に入るような金額ではなくて、どう節約したらこれが買えるだろう。とか頭でぐるぐる考えていた時、すごく自分が焦ってる感覚があってハッとすることがありました。

何かを「欲しい」と考えてる時って自分に自信が無い感覚に似てるなって思ったんです。それが無いと何かができないとか、無いという物事にフォーカスしてる時に欠乏感を感じていることに気づきました。

冷静になって、自分の今できていることややっていて楽しいと思うことに意識を戻したら欠乏感は消えて、心が焦る感覚も無くなりました。

絵を描いてる時もそうなんです。自分の中に「ある」もので表現をしている時はただ純粋に楽しくて没頭していて、満たされてるんだけど、誰かと比べたり自分ができていないことにフォーカスしてる時、焦りと「私の絵なんて需要無い」みたいな気持ちになるんです。

今でもたまに陥るんだけど、意識して満たされる方に意識を切り替えることができるようになってきました。

実際に何かがあるとか無いとかって本当は関係なくて、「ある」というものに意識を向けていられることが幸せの秘訣なのかもね。

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