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〜恋愛が苦しい人〜【無意識に相手に依存してしまわない為の方法を完全解説】

今回は恋愛コミュニケーション【依存してしまう人編】です。

恋愛に夢中になるとつい陥りがちになってしまうのが【相手に依存してしまう事】です。
これは割と多くの方が経験されているのではないかなと思います。

若い時の恋愛は特にかもしれませんが、かなりきついですよね。

この状態にある時は正直恋愛を楽しんではないです。
むしろ恋愛が苦しいものになっているのではないでしょうか。

僕は【恋愛】は楽しむものだと思ってます。
人を好きになるという事は学びも多く、日々を過ごしていく中で程よいスパイスになると思ってます。

ただこの【依存】という状態は除いてですが、、、

僕の友達にも何人もいましたし、実は自分の母親もこのタイプです。。。

みんな揃って【幸せ】にはなっていないと思います。
目に見えて不幸になるのがわかっているのになぜこのような状態になってしまうのでしょう。

原因を挙げた上で僕の考える改善策を書いていきたいと思います。

恋愛依存を起こしてしまう原因


【理由1】幼少期、思春期の親からの愛情不足で愛に飢えてる


恋愛依存症の原因としてまずよく挙げられるのがこちらの理由です。

幼少期や思春期に親の愛情を満足に得られなかった人が自分を認めてもらい為に恋愛依存症になってしまうパターンです

例えば【両親が離婚でしていて片親だった】や【夫婦仲が悪く家庭の雰囲気が最悪だった】【兄弟が多くあまり目をかけてもらえなかった】などがそうです

もちろんこれが全てではないのでこのような状況の中でも恋愛依存症にはなってない方もいます。

ただこの愛情をあまり受けずに育ってしまったと自分自身で思ってしまっている状況だと恋愛依存症になるケースが非常に多いです。

原因としては様々だと思いますが【自己承認欲求】が非常に強いのだと考えられます。

自己承認欲求は全員が持ち合わせています。

それが仕事をするモチベーションになったり、趣味の世界に没頭できたりする力になるので一概に悪いとは言えないものです。

ただ【恋愛】においてはこの承認欲求は邪魔になるケースがあります。
恋愛は成果が形となって現れません。
テストのように点数がつくわけでもなければ、仕事のように給料(お金)として反映するわけでもありません。

評価をしてくれるのは【恋人】になります。

そうなると異常に恋人の顔色が気になったり、何気ない一言に過剰反応してしまう事になります。

恋人がそんなあなたを理解していてくれれば良いのですが、
なかなか理解できるものでは無いのです。

誰も自分に承認されたくて一緒にいるなんて思えないですからね。

承認欲求がすぎると相手に不快感を与えてしまう事もあります。
こうして悪循環が発生するのです。

相手に煙たがられる前に改善する必要がありますね。

【理由2】過去の恋愛で【トラウマ】を抱えている

過去の恋愛の失敗や、トラウマで恋愛依存症になっているケースもあります。

恋人の浮気や、喧嘩、トラブルなどは付き合いをしていく中では良くある話です。
ただそういった過去の経験がトラウマになっていて依存を強めている形になります。

例えば【こんなことを言ったら嫌われてしまうかも】や
【この人の彼女であればこのくらいの事は出来ないとダメだ】
【自分が言いたいことを言ってフラれるくらいであれば我慢しよう】などです。

過去の失敗や反省を全て自分のせいだと思い込み、相手に嫌われないようにと考えそれを前提に行動していき結果的に依存になってしまうケースです。

少しでも尽くすのをやめたら浮気をされてしまうかもなどと勝手に思い込みどんどん依存を進めてしまう人もいます。

恋人がいるといろんな事が起こります。

もちろん何かの間違えで浮気されてしまうこともあるかもしれません。
しかしそれはあなたのせいなのでしょうか。

よくいじめ問題でも言われますが【いじめる方も悪いけどいじめられる方も悪い】と。確かにいじめられる方にも少なからず原因はあるかもしれません。

でも圧倒的にいじめる方が悪いのです。
(これは僕自身の勝手な考えかもしれませんが。。。)

これを置き換えると【浮気する方も悪いけど浮気される方も悪い】となります。
これも同様です。確かに浮気される方にも非はあるかも知れません。

ただ圧倒的に浮気する方が悪いのです。

あなたに魅力がないから浮気されたのではありません。
誰と付き合ったとしても浮気する人だっただけです。

そんな人と今のパートナーを比べてしまうのは失礼ですよ。

もっと客観的に自分を見つめましょう。

【理由3】自分に自信がないので相手に尽くしすぎてしまう

このタイプの人も多いのではないでしょうか。
常に恋人の顔色を伺い基本的になんでもイエス。

自分の意見を持たずに彼氏の言うがまま全ていいなりというタイプです。

自分が尽くせば尽くすだけ感謝されたり、可愛がってもらえるからとどんどん依存していくタイプです。

この状態になると恋人関係を保つ上で2つ障害が発生します。

1つは【相手にも同等のものを求めてしまう事】です。
例えばよく聞いたことのあるエピソードで
【お互いの携帯メモリーから異性の友達を消す】と言ったことです。

自分も消しているのだからあなたも消してよ。
など平気で言ってしまっていませんでしょうか。
これは非常に良くないと思います。
別に異性の友達の携帯番号が入っていることが良いことだとは言ってません。

ただこれは強要することでもなく、ましてや口に出すようなものではありません。
自分が尽くすためにやっている事を正義だと思い相手にも求めてしまう。
自分達の首を絞めているようなものですね。。。

もう1つは【相手が調子に乗ってしまう】という事です。

男女の関係だとよくパワーバランスの話が出てくるかと思います。
それこそ【亭主関白】とか【かかあ天下】とか。

でもこれっていうのは実際はお互いをちゃんと尊重した上で成り立っている関係だと思います。
これと相手にひたすら尽くすというのは話が違います。
そして男の僕がいうのも変なのですが大抵の男はこの状態になると【調子に乗ります。】

それこそあなたが離れないと思って他の女の子と遊んでみたり、
あなたの事を二の次にしても大丈夫だと思うのです。

それをみたあなたはより一層尽くしていかなきゃいけないと思いもっともっと尽くします。

これも悪循環ですね。
基本的に依存は何かしらの悪循環を作るのです。


【理由4】刺激的のある関係が癖になっている。


これは今まで話してきた内容とは少し毛色が違う話になりますね。
被害妄想の延長なんだと思うのですが【私ってこんなに可哀想なんだよ】っていうタイプですね。

大変な恋愛をしていて【可哀想な自分が好き】という状態になってしまう事です。

こうなったら最強です。

もうなんだっていいんですから。
でもこの状態でずっと付き合い続けていくことが不可能なのは自分でも気づいているのではないでしょうか。

これを続けた先に未来はありません。
はっきり言って時間の無駄です。

ただこれに気づけるのであればこの最強な状態にはなってないはずですので、本人が疲れるのを待つしかないんでしょうけど。

もし思い当たる人がいるのであれば【自分を大事に出来ているか】を客観的に省みてみるのもいいかもしれません。

いかがでしょうか。

恋愛依存になる原因としては以上のことが挙げられるかと思われます。
それでは次に【改善点】を話していきましょう。

基本的な考え方や行動原理になりますので、参考にしてください。

改善方法


【方法1】恋人と少し距離を置き関係を見直す

恋愛に依存していると少しでも感じたらまずは【恋人】との距離を見直すことから始めてみましょう。

一緒に住んでいたりする場合が多いので限度はあると思いますが、
例えば実家に帰って久しぶりに彼氏以外の大事な人に触れてみるでもいいですし、それが難しければ友達の家に一晩泊めてもらうでもいいです。

少し距離を置いてみてください。
そうすると意外と彼氏が近くにいなくても大丈夫な自分に気づけると思います。

その感覚があるうちにもっと違うアクションを起こすのが大事だと思います。

例えば疎遠になっていた友達に連絡してみるとか、出来てなかった趣味を少ししてみるとかですかね。

一度離れるのは本当に大事です。

ただ気を付けて欲しいのは【同じ状態にすぐに戻ってしまう】という事です。
一旦状況を回避しているだけですのでまた彼氏がいる状況に戻ってしまうと元の自分に戻ってしまいます。

意識的に自立しなければいけません。

具体的には自分磨きを始めて自分に自信をつけるや趣味を通して自分の新たな才能を見つけるでもいいと思います。

彼氏に尽くすことで使っていたあなたの【パワー】は相当なものだと思います。

それを【自分のため】に使ってください。

どんどん魅力的な部分を増やして逆に彼氏に依存させちゃいましょう。

【方法4】仕事や趣味など恋愛以外で没頭できる何かを見つける

趣味や仕【方法2】規則正しい健康的な生活を送る

規則正しい生活を送るのも非常に有効だと思います。

朝日を浴びて、しっかりと朝食を取り、日中に散歩がてら公園などで自然に触れる。
こういった生活できてますか?

基本的な話なのですが、陽の光を浴びて緑に触れる。
こういった事を意識的に行うことで【心】から健康になり、視野の狭くなっていた部分の改善が図れ、自分の人生が丸ごと変わってくるものです。

そうなった時に改めて冷静に考えてみてください。

あなたが依存している彼氏がそんなに魅力的かと。
正直僕はそうではないのではと思います。
僕の思う良い男、僕の知ってる良い男は女をダメにすることはありません。

いい男のそばにいると女が磨かれます。いい女のそばにいると男が磨かれます。

生活習慣から見直して、人生を180度変えちゃいましょう。

【方法3】自分磨きをする

先にも少し触れましたが、自分磨きは非常に大事なポイントだと思います。

なぜなら【自分に自信が無いから相手に依存してしまう】という人が大多数だからです。

自分に自信が持てない時に心救われるには実際に付き合うという形をとっている【彼氏】ですよね。それは確かにわかります。

でもそれであなたが精一杯、あなたの全てをかけて彼に尽くす事が正解なのでしょうか。

むしろ反対な気がします。

そんな彼氏のために何かをしてあげたいのであれば【綺麗になる努力をする】事が大事なのでは無いでしょうか。
【安らぎを与えられる人間】になる事の方が優先なので無いでしょうか。

内面も外見も思いつく限り全力で磨いてください。

あなたの思う【彼氏好みな女】ではなく
みんなの思う【良い女】になってください。

それが何より彼氏に尽くしている女性の正しい姿だと僕は思います。

【自分磨き】に関しては下記の記事でも触れてますので、ご覧ください♪

【自分磨き 女性編】~内側から輝く最強美人になる方法~


【方法4】仕事や趣味など恋愛以外で没頭できる何かを見つける

趣味や仕事に没頭するのもいいかも知れませんね。

と言うのもこれも上記内容とリンクするのですが、やはり自分出来る事を増やしたり、幅を広げる事で自信を持つことが出来るようになると思います。

自信がある女性はやはり魅力的です。

そして趣味や仕事というのはあなたの【世界観】を広げてくれます。
ここに集中できるというのは今まであなたがしていた【依存】とは縁遠い世界です。

得るものはあっても失うものはありません。
もし仮に失うものがあったとしてもそれはあなたの人生にとって大事では無いはずです。

例えば仕事や趣味に没頭する事であなたは家族から見放されますか?
むしろ応援してもらえるのでは無いでしょうか。(もちろんギャンブルなどの悪い趣味は除きますよ。。。)

家族や友達があなたの事を応援してくれるのに彼氏だけが応援してくれないのだとしたらそれは間違えなく【彼氏にとって都合が悪い】だけなのです。

今してる事でもいいですし、新たに始める事でも構いません。

没頭できる何かを探してみるべきだと思います。

【方法5】自分なりのルールを持つ

自分なりのルール(決まり事)を作るのも非常に大事だと思います。

ただこれには落とし穴もありますので、詳しく書いていきますね。

まず自分のルールを作るというのは、

例えば【週に1度は友達を外食に出かける】とか
【毎週末は実家に帰る】【月に1回はひとり旅】をするなどですね。

こういったルールを自分の中で設けて意識的に日常生活から外れる決まり事を実践して行くことも大事だと思います。

また彼氏との関係においても

【嘘をつかれたら絶対に許さない】【手をあげられたら別れる】などがルールになるでしょう。

たださっきお話ししたようにこれには落とし穴があります。

今頭に浮かんだ方も中にはいるかも知れませんが、
【守れなかった時】はどうするかです。

日常生活から外れるルールに関しては予定によって出来ない事もあると思いますし、そこまで気にする必要は無いかと思います。

問題になるのは彼氏に対して自分の中で定めたルールに関してです。
これは正直どんなルールを設けても謝られたら許してしまう気持ちが働いてしまうかもしれません。

ではどうすればいいのでしょう。

ここからは僕の個人的な意見かも知れませんが【それならそれで構いません。】
ルールを設けたせいであなたが傷つくのであればそちらの方が問題です。

ただ一つアドバイスとしては
【こういったルールを設けていた。だけどあなたが好きだから今回は許してしまった】と口に出して相手に伝えることは必ずやりましょう。

この一言であなたはルールを破った罪悪感から解放されるはずです。

そしてきっとこの一言は何回も言うことは無いと思うからです。
これは言葉では言い表しづらいのですがこの一言であなたはどんどん強くなれるはずです。

大事なのはルールを作る。作った上で破る権利も自分で持つと言う事だと思います。

【方法6】依存した先に幸せはないと気づく

ここまで話せばもうお気づきだと思いますが、この依存した生活の先に幸せなどありません。

一度周りのいろんな家庭の夫婦の形を見てください。
そんな関係で成り立っている夫婦などどこにもいません。

ずっと【恋人】でいたいんですか。
おじいちゃん、おばあちゃんになってもですか?

恋人みたいな感覚でずっと一緒にいられる事はすごく素敵ですし、僕自身もそうでありたいと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても手を繋いで歩けるような関係は本当に素敵です。

でもそれはあくまで感覚の話で実際はいろんな事を二人で乗り越えてきた上で生まれている【絆】があって成り立ってるから素敵なんです。

もう少し客観的に自分の事を見返してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕もこの題材を書くにあたって、自分の事を振り返りながら書かせてもらいました。と言うのも冒頭にも書いた通り自分の母親が恋愛に依存するタイプだったのです。

彼女の恋愛で子供だった僕はかなり振り回されました。
僕がまだ小学校に上がる前くらいの歳の時に夜自宅からいきなり出ていき一晩帰ってこない事もありました。

恋人との喧嘩の延長でなぜか僕に矛先が向いた時もありました。

そういった経験があったからかはわからないのですが、思春期になり自分が恋愛をするようになった時に僕もこの依存と言うやつにやられたのです。
僕の場合は逆でしたが【依存させないと安心出来ない】と言う恋愛観を持ってしまっていたのです。

これに気付くまでに恋人を傷付けてしまった事は沢山あったと思います。
今はそういった事からはかなり遠い生活をしています。

だからこそここまで書ける内容だったと思います。

今苦しい恋愛をしている人は是非参考にしてみてください。

お互いに【ラブラブなおじいちゃんとおばあちゃん】を目指しましょう👍


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