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死を選ぶ前に

いつも笑ってるあの人、

友人にもお金にも愛にも仕事のやりがいにも恵まれて

なんでも手にしたように見える人
そんな人にも必ず闇があります。

心に闇があります。

見せていないだけで、誰もが苦しみや憎しみなど抱えている闇があります。


人間はみんなこの世でその闇を抱えながら生きています。

闇を克服するために必死に戦ってる人、
逃げてしまってる人、負けてしまった人、

そのどれもが必死に拳を握りしめて震えながら2本の足で立ってる証拠なのです。

 


まず、知ってください。

自分の中にある闇に。


その闇に勝つのも負けるのも
あなた次第なのです。

外に向かって吠えたって闇は消えません。

光は見えてくることはありません。



みんな必死に生きています。

理由は100人いれば100通りの必死さがあります。

恥ずかしさも怖さも不安も憎しみも

その闇の種類は100人いれば100通りあります。

だからそのどれもを責める資格などないのです。


そして、勝てなければダメではないのです。

負けてもいいのです。
それさえも自分自身の選択なのだから。

怖いなら逃げたっていいのです。


超えられないくらい辛い壁が目の前にあるのならよけたっていいのです。

真正面から受け止めなくたっていいのです。

辛いならずっとずっと逃げていてもいいんです。


その選択にケチをつける人がいたとしても

その声はあなたの闇ではありません、
相手の中の闇なのです。



誰の心にも闇がある理由を知ってください。


闇があるから光に気がつくことができるのです。

闇があるから光のありがたさや嬉しさや喜びに気がつけるのです。



時に悪魔のような闇にのまれてしまうこともあるかもしれません。

でも知っておいてください。

闇は光を感じるためにあるのだと。

そして知っておいてください。

闇が辛いなら、逃げてもいいことを。

やめてもいいことを。

誰かにダメだと言われても関係ないということを。

その闇を操れるのはあなた以外誰もいないのです。

あなた自身以外誰も、
あなたを傷つけることはできない


ということを知っておいてください。


簡単に命を投げ出さないでとは言いません。

命を投げ出そうとした人は必死に必死に戦って戦って苦しんで

限界点を超えてもなお食いしばって立っていた先の選択だったと思うからです。

だけど知っておいてください。


みんなが闇を抱えて生きているこの世界は

本当は愛しかない世界だということを。


そしてもしできるなら

疲れたら勇気を出して休んでください。

助けてと勇気を出して声をあげてください。

それさえもできないならそれでもいいのです。

でも忘れないでください。



この世界は、

本当は愛しかない世界なんだということを。



静かに深呼吸をしてみてください。

そしてできることなら明日も生きてみてください。



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