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グレーゾーンの子と生きる

🐑例えばひつじ家の場合は…🐑

はじめまして、ひつじです。6歳のASDの男の子のお母さんです。

それが当たり前だった日常

今思うと、乳児期の子育ては大変でした。病院で暴れる、お出かけできない、指さししない、言葉が遅い…でもその当時ははじめての育児で”それが当たり前”だと思っていたので、それが苦だとは思いませんでした。とにかく泣いたり暴れたりする子供と必死に向き合って毎日へとへとになりながら生活していました。外出は暴れる子供に対応できないので、いつも誰かに付き添ってもらっていました。

子供が2歳の時のこと。

ある日の小児科でのこと。診察で泣いて暴れる子供を見て先生が一言「この子は自閉症だからすぐに病院にかかりなさい」。そしてその場で発達の専門の病院に電話して診察の予約を入れてくれました。

ASD(自閉症スペクトラム)の息子

発達の専門の病院は混んでいて診察は数ヶ月後でした。病院では簡単な発達検査の結果、息子は「ASD(自閉症スペクトラム)」と診断されました。3歳になる少し前のことでした。

この子にとって何が必要か

ASDと告げられて、まず私が考えたのは「この子にとって何が必要か」という事でした。息子がどうしたら生きていきやすくなるのか、将来自立するために必要なものは何か、ただそれだけを考えました。

私がnoteをやる理由

友達と「みんなで集まろうよ」という話になっても、自分の子供がその時間最後まで居られない、暴れてしまうから行けない、悩みを理解されない、など、普通の子供を持つ友達とはどんどん疎遠になっていく…暴れる子どもを目の前にしてどう対応したらいいのかわからない…私達は不安でいっぱいだし、孤独です。私は子育てをしながら、疑問があればネットで調べたり本を読んだりしてきました。どれだけ同じ悩みを抱えた人の言葉に勇気づけられたか。私のこの記録が同じような悩みを抱えた人の「ひとつの例」になればいいなと思っています。

明るく楽しい毎日になりますように!

明るく楽しく笑い合えるように。例えばひつじ家の場合はこんな風なんだ…と思って頂けたら嬉しいです。


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