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お母さんが書く一行交換日記~ASDの子と生きる~

こんにちは。ひつじです。このnoteはASDの子供と共に過ごして感じたことを記録しています。「ひつじ家の場合は…」とひとつの例えとしてお読み頂ければ嬉しいです。

交換日記日記はハードルが高い

文字を読む練習をし出した頃、ひつじ家おすすめの交換日記があります。それは、「お母さんが書く一行日記」です。うちの子どものような子たちは、手先が不器用な事が多いので、1文字書くのも一苦労。よかれと思ってはじめた普通の交換日記は、こどもにとってとてもハードルの高いものです。

今日の出来事を1行だけ

まずは読む練習から。書くのは全部お母さんだけです。毎日の出来事を1行だけ。「きょうは、ごはんおいしかったね」や「げんきにあそんだね。あしたもあそぼう」など、何でもいいです。子供が無理なく読める量を、お母さんが書きます。夜寝る前などに子供に渡して、一緒に読んだら子供はスタンプやシールを貼ります。

擬音語、擬態語でこどもも楽しく

「むしがいたね。わ!びっくり!」「かえるがびよーんととんだね」「きょうは、ねむかったね。ぐーぐーぐー」など、擬音語や擬態語を使うと、ひつじ家の子供たちは声を出して笑います。うちの子たちはスタンプを押したくて毎日楽しみにしていましたよ。

寝る前の親子のふれあいタイム

一緒に読みながら今日あったことをお話しして、過去におきたことを言葉にする練習にもなります。「今日何したの?」と聞くと「わかんない」だった答えが、「今日はサッカーした」と答えられるようになりました。

一緒に読むことで、親子のふれあいタイムにもなりますし、寝る前のリラックスタイムにもなります。文章の内容は何でもいいのです。子供はお母さんと一緒に何かをした、それが嬉しいのです。

一行日記。はじめてみませんか?

※記事の内容は、「ひつじ家の場合は…」とひとつの例えとしてお読み頂ければ嬉しいです。




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