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7.4

朝起きて子どもにごはんをあげているときに、なんか読みたいなあと思って、本棚をみやってたんだけど、なんだか読みたい本がなく、読んでない本はいっぱいあるのに、こういう状況の時ってなんかくさくさするなって思って、そういえばって思いなおして、本棚の奥の端に入れてあったプルーストを読む生活、を引っ張り出してきた。


1年2年前くらいにたしか読んで、すごくページに折り目をたくさんつけてた読書日記の本なんだけど、読み返すのは初めてで、久しぶりで、本も変わらずおもしろく、でも前回折り目をつけてなかったところに折り目を折りたくなったりして、本は売ったりするから折り目をつける本は限られてるんだけど、それでも手元に置いておきたい!って思って折り目をつけて、その折り目と、いま読んで折り目をつけたいところの差異に、考えてること感じてること、そうそうって共感するポイント、大事だなって思ってるポイントとかの、ようは自分の変化が見つかって新鮮だった。

一年二年であれ変化するんだなあっていうことの意外な驚きと、大人になってからって数年単位での自分の変化って感じにくい、特に、考えたこと感じたこととかっていうあいまいで言語化されてないものに対してはよけいに変化を感じにくいから、折り目折りながら読んでてよかったなって心底思ったのだった。

こんな話をするつもりはなくて本題?は私もこの読書日記のように時間のかかる読書を読みながら一定期間日記をつけたいなと思いついて、これもまた買ってから本棚に入れっぱなしだった聖書を読もうと思いついたのだった。

ちょうど夏のあいだじゅう読もう、っていうのと、毎日書かなくていいから聖書はでもテーブルに出しっぱにして、いちにち一行でも読もう、と決めたのだった。

買ったときに少しだけ読んでたので、いまは創世記のアブラハムが出てくるあたり。次の日記からいまどこ読んでるか記録しようかなあ、印象に残ったところは引用もしたいよなあとか考えてわくわくしている。とりあえず飽きる前にやるって決めてルール決めて日記公開しとこって思った日だった。夏休みの読書課題みたいでなんだか嬉しい。

それでは、また。




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