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書けば書くほど書きたいことが出てくる

タイトル通りなのだけど、何か書きたいのに何を書けばいいのかわからないというとき、一番効くのは「とにかくなんでもいいから書いてみる」ということである。

今日、または昨日あったどうでもいい出来事を、隣に座る同僚や、帰宅した家族や久々に会った友だちに「今日さあ、」と話すように、とりあえずどうでもいいことを書いてみる。

それを続けていると、「あ、次これについて書きたいなあ」みたいなのがふとした瞬間に浮かんだりする。私が浮かびやすいのは、電車や信号を待っているときと洗濯物を畳んでいるときな気がする。

それでも何も書けないというときは、一日の終わりに今日あった出来事を箇条書きでメモする。明日の買い物リストをつくる。次に読みたい本リストをつくる。次に行きたいリストをつくる(フィジーに行ってみたい。モロッコ、イラン、イスラエル、スペイン、クロアチア、イタリア、イギリスの田舎にも)。

私はたまに、夜髪の毛を乾かしているあいだ、無印で買ったノートに今日あったよかった出来事と、悪かった出来事をそれの良い面をプラスして書いている。これは書くためというより、感情のコントロールのためだけど。

ちなみにうちでは、ドライヤーをドライヤーホルダー?に固定しているので、夏なんかは片手で髪の毛を乾かし、片手で本読んだりメモが書けるのである...ホルダーを導入して革命が起こったのだ。

それでもそれでも何も書けないというときは、いっそのこと書くのをやめる。家事や仕事や子育てや趣味、睡眠を優先させる。すると、書きたい欲がふつふつと溜まってきて、まるでコップから水が溢れ出すように、いつか書けるときがまた戻ってくる。

焦らず、ただそのときが来るのを待ってみる。

「書くこと」というのは、長らくの友人のように、付かず離れず、ゆっくりと付き合っていけばいいんだと思う。

それでは、また。

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