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7.27
息子が絶賛イヤイヤ期である。最近、意思表示がはっきりしてきたなあ、意に沿わないことをしようとするとめっちゃ怒るなあ、と思っていたのだけれど、ふと、あれ、これってもうイヤイヤ期じゃない?と思いつき、調べたところ実にイヤイヤ期とされるような行動をとるので、先日イヤイヤ期突入認定をしたのだった(思い返せばもっとずっと前からそうだったと思うけれど)。
この2、3週間、ますますその意思表示は激しさを増している。お風呂はNO、ごはんはNO、着替えもNO、お水もNO、歯磨きもNO、うんちもNO、ドライヤーもNO、エトセトラ、エトセトラ...ということで、日常生活を送るために必要なあらゆる行為に対して息子は無慈悲なNO!を突きつけてくる。そのNOをかいくぐり、さっとタイミングを見計らって行うか、怒られようが実行し、さっとなだめすかすか、さもなくば諦めるか、で、実に毎日が戦いである。
イヤイヤ、を言語化してあげましょう、気長に待ちましょう、エトセトラ、エトセトラ、イヤイヤ期に対する親の模範的対応がよく書かれているけれど、もちろんそれができるときはできるにこしたことはないのだけれど、いやできないときもある。いっぱいある。こっちも疲弊し、イライラし、NO!と言いたい気分である。親だってイヤイヤ期に対してイヤイヤ期なのだ。
いつの日か、息子が何も言わずともごはんを食べ、うんちをし、お風呂に入ってひとりで寝るという日が、必ずくることは頭ではわかっているのだけれど、すごくすごく遠い未来に思えて思わず目を細めてしまう。過ぎ去ってしまえば、懐かしい日々になるのだろう。ということも、頭ではわかって、いるのだけれど。
それでは、また。
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