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11.16

人間は善か悪か、という話を夫が持ちかけてきて、知識ないながらもああでもないこうでもないとその話でひとしきり盛り上がったので、元ネタとなっているHumankindの上巻を紙で買い直す。著者のブレグマンは88年生まれ?で自分と同世代くらいで、すごいなあというのと、もう社会的に影響力を持つ人が出てくる年齢なんだな、と実感した。だからなんだ、というわけでも、自分自身の影響力が増したわけでもないんだけれど、それでも「影響力を持ちうる可能性のある年齢」として、ある程度幅の広い視野を持ってものごとを考えないな、と思ったのだ。

とここまで書いて見返しておくと、なんだか優等生ぽい発言でいやだな、というか、思っていたことと、実際に書いたこととのあいだにずれが生じている気がして、思っていることの大半が書いたことでは伝わらない気がして、サイズの合わない靴を履いている感じがして居心地が悪い。「自分は影響力なんてないんだから自分のことだけ考えてればいい」というんじゃなくて、「年齢を重ねることにより、これまでより影響力を持つ可能性はなくはないのだから、考えの視野に幅をもたせておこう」、という感じ。さっきよりは、ずれ、が減った気がする。

サイズの合わない靴といえば、息子が歩いているときによく座り込んで靴脱ぎたい、というのだけれど、靴のサイズが小さいのか、それとも砂が入り込んでいるのか、はたまたただ靴を脱ぎたい、座りたい、だけなのかがわからずにいる。子どもの靴はすぐサイズアウトするので難しい。週末にワンサイズ大きい靴を試着しに行こうかと、今朝夫と話す。

それでは、また。


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