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8時ジャストに箱根駅伝のライブ配信をつける。毎年おもちやおせちを食べながらだらだら見てたけど、今年は息子が元気に動き回るし、寝たら寝たで今のうちに洗濯や掃除やっとことなり、あまり集中して見れなかった。

午後息子の散歩がてらタピオカ店にタピオカと台湾スイーツを買いに行く。ふつうに歩けば5分くらいのきょりだと思うのだけれど息子は気の赴くままに駅の方まで歩いていき電車に手を振ったりしてたので1時間くらい出ていたか。良い運動。

年末年始は柴崎友香の待ち遠しいと、川上弘美の森へ行きましょう。すらすら一気に読んだけどどちらも読後感があまりよろしくなく、というのも結婚や子育て仕事といった女性の生きづらさを取り上げてるのだけれどそれがそのレイヤーでしか語られず閉塞感を感じたのだった。個人的には女性は生きづらいと問題提起するのならば、その背景にあることを別次元や角度、箱の外からの視点を示唆してほしいのだった。なぜ、結婚しないと一人前とされないのか。なぜ一人前であることがこの社会で求められているのか、そのことによって国はどのような方向性で国民をつくり、国というひとつの単位を運営していきたいと考えられているのか、なぜ専業主婦は肩身が狭く、働いて稼ぐことの方がこの社会においてえらいとされているのか、過去の社会ではどのように考えられ、なぜその考え方が当時の社会にとって必要だったのかうんぬん、生きづらさの背景、別次元の視点が欲しかったし、つまり私はそういう箱の外、とでも呼ぶようなことを考えたいし書きたいとずっと思っているというか、生きづらさ、というのを、個人や個人のまわりにいる具体的な人の所有物として、押し付けたくないのだった。

それでは、また。

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