Word、Excelの設計書から脱却したい

システムを開発するとき、どのようなシステムを作るのかを明確にする必要があるので、他の製造業などと同じように設計書を作成します。

一昔前まではWordやExcelで作成された設計書が一般的というか多かったと思います。

でも、WordやExcelの設計書ってGitなどでバージョン管理を行うときに簡単に差分が分からないので、どこかが変わったかを改版履歴に細かく書いたり、修正箇所に何かしらのマーキングをしないとレビューする時に結構困ります。

と言うことで、最近はWordやExcelの設計書から脱却すべく、ConfluenceやNotionで設計書を書くことにチャレンジしています。

ただ、まだまだ手探りな部分も多いので大規模プロジェクトで利用するまでには至らず、小規模案件で試行錯誤を繰り返しています。

それに、WordやExcelでの納品を未だに求めてくるお客さまも一定数いるので完全にWord、Excelから脱却する日は結構先になりそうです。

IT業界はどんどん新しい言語や技術が生み出され、進化のスピードが速い業界だと思っているのですが、ドキュメント関連に関しては進みが遅いと思っています。

ドキュメント関連もどんどん新しいやり方や仕組みを受け入れてくれる風潮になればITエンジニアは随分助かるんですけど、難しい問題です。