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丈夫だけど、とける

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

将棋のタイトル戦である、棋王戦が、能登半島地震の被災地である金沢市で行われます。

その際に使用される駒が、地震により倒壊した家屋から見つかったものが使用されるそうです。

駒を提供された方も、ご家族を亡くされているということでしたが、今回の戦いに合わせて、駒を提供することを決められたそうです。

大変な中でしたが、被災地の方を勇気づけられれば、ということで提供されたそうです。

これまでの日常を取り戻すのは、言葉で言うほど簡単なものでは無いと考えます。

そのような中で決断され、行動された姿が、日常への第一歩なのだと考えます。

今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。

丈夫だけど海に溶けるプラスチック

海洋ごみの問題が言われるようになって、レジ袋の有料化が進むなど、プラスチック製品を使う量を減らす取り組みがさまざまに行われています。

そのような中で、溶けるプラスチックをつくろうという取り組みがありました。

記事によると、海洋ごみのうち重さでみると、漁綱とロープが最も多く、41パーセントを占めているそうです。

漁師さんの話にも、漁をする中でどうしても流れてしまうプラスチック製品があるということがありました。

故意では無くても流れ出てしまうものが、自然に無くなるように、ということで研究されているそうです。

しかし、初めから無くなってしまうのでは、道具としては役に立たないということで、流出して、一定の条件が揃った時にスイッチが入り、溶け始めるような仕組みを考えられているそうです。

これならば、道具としての耐久性、自然に流れてしまった時の分解の両方を達成できるそうです。

このような、既存のアイデアの課題を克服するような研究を子どもたちに紹介して、よりよい未来のために、考えるような、明るい学習を取り入れていきたいものです。


今回は、丈夫だけど海にとけるプラスチックのニュースから考えました。

お読みいただき、ありがとうございました

ご参考になれば幸いです。

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