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異学年交流の意義

本校では、異学年での交流を行っています。

1・6年、2・4年、3・5年です。

4年生にとっては、初めて上の学年として迎える異学年交流になります。

各クラスから実行委員が募られて、会を計画し、進行しました。

4年生から2年生へは、名刺がわりの名札サイズの自己紹介カードを渡しました。

親睦を深めるためのゲームとして、新聞紙乗り、クイズ、無限じゃんけん列車の3つを行いました。


異学年交流には、どのような意義があるのか考えてみました。

普段、同年齢の友達と接している子どもたちにとって、異年齢、今回は年下の児童と接する経験をすることで、さまざまな気づきがあると思います。

言葉づかいやゲームの説明にしても、同年代であればなんとなく理解できることが、より噛み砕いて説明する必要があります。

同じクラスの中でも、同じように伝えて一回で伝わる場合と、そうでない場合があると思います。

相手に応じた話し方を学ぶ生きた機会になると思います。

もう一つは、自分より年下の児童に接することで、「かわいいな」「やさしくしたいな」という感情を持つことができるということです。

これは、同世代と接している中では感じにくいことですし、年下のきょうだいがいる場合でも、毎日接するのと、時々せっするのではだいぶ感覚が違うと思います。

きょうだい学年の場合は、もれなくおにいさんおねえさんを全力で慕ってくれるので、上の学年の子どもたちにとっては自尊感情がかなり高まるのではないかと考えます。

下の学年の子どもたちにとっても、上の学年の姿を見て目標を見つける良い機会になるのではないでしょうか。

今後も交流が計画されているので、貴重な機会を大切にしたいと思います。



おわりに

今回は、「異学年交流の意義」をテーマに書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば嬉しいです。


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