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HSPのお金革命!「お金は喜びチケット」の本当の意味

私は強HSP+エンパスです。

敏感さ故に、今までお金に対して「こわい」「こまった」「苦しい」みたいな感覚を持ってきた。お金の本をいくら読んでもワークしても苦しいのは、全部この敏感さのせいだった!

この「HSPのお金革命」の記事では、

・お金に関するワーク
・実例
・敏感さん特有の注意点

の3点を紹介、解説します!

私と同じくお金を「こわい」と思ってる強HSP&エンパス仲間のみなさん、今度こそ一緒に「敏感ならではのお金革命」を起こそう!


***

今日のお題は、
「あなたが与えられる喜びは何?」
です。ぜひ一緒に考えてみてね!

***


「あなたが与えられる喜び」とは

よく「お金は喜びの交換チケット」と言われるね。

相手に喜びを提供したら、そのお礼としてお金が返ってくる。じゃあ自分が誰かに与えられる喜びって何なの?ということだ。

これもまた考えられない人がたくさんいると思う。「そんな他人に与えられる喜びなんてないです」って思うよね。

でも今まで生きて来たと言うことは、私たちはみんな誰かと「喜び」を交換しているはずだ。たとえ仕事をしていなくても。だからそれをよーく思い出してみることが、最初の通過点になる。

ちなみに私だったら「励ます」かな??

今までやって来た英語コーチの仕事を思い返すと、「おかげで元気が出ました!励ましてくれて嬉しかったです!」って言ってもらえることが多かったから。「おかげで英語の目標を達成しました」じゃなくて、「元気が出ました」って言われることが圧倒的に多い。

英語コーチとしてそれってどうなの?と思うけど(笑)、「元気が出ました」って言われたら、私はめっちゃ嬉しい。

習得論理の知識にも一応自信はあるけど、でもそうじゃなくて、私が提供してきた喜びは「英語」だけじゃなかったってことだ。

私が誰かを励ますと、その人が元気になる。

そういうことなのだ。


敏感さんへの罠

という訳で、与える喜びにはがある。

「英語を教わった」じゃなくて「元気が出た」が相手の喜びだったように、表面じゃないもっと深いところにがある。

ただ敏感さんの場合は、この核が分からなくなってしまってることがあまりに多いんだと思うんだよね・・・。

自分が弱いと思ってる
他人に何もしてあげられないと思う
っていうか「喜び」って何ですか?

みたいな状態になってることが多いんじゃないかな。もしそうなってるとしたら、今までそれほどまでに頑張って生きて来たってことだ。

・・・。

私もずっと自分の価値が「英語を教える」にしかないと思っていたから、教える相手全ての人に「上達した!」「やり方が分かった!」って言ってもらわないといけなと思っていた。

でも何百人もの英語をサポートをしてれば、そりゃ当然合わない人もいるわけよ。高圧的にされたらやっぱり嫌だしね。

与える喜びが「英語」しかないと思ってるうちは、どんな相手にも手を替え品を替え、態度や言葉を変えてまで、英語を上達させることがプロだ!と錯覚してしまう。

そんなことしても、私は全然楽しくない。

もしかしたらその人たちの何人かは喜んでくれたかもしれないけど、私の喜びからは程遠かった。もう二度とやりたくない。だって私引きこもるのが喜びだから(笑)。

引きこもり先に好きな人たち(=両思いの人たち)だけが来てくれたらいい。元気のない人が元気になってくれたらもっといい。

好きな人の喜びと、自分の喜びで手一杯。

嫌な相手の喜びなんて知るか。

そうはっきり大声で言えるようになったら、かなり楽になると思う。嫌いな人を喜ばせてまでお金を得ようとしたら、そりゃーお金の存在が苦しくなるのは当たり前だ。

・・・嫌な相手、合わない相手にまで喜びを提供しなくちゃと思ってしまうことは、敏感さんの最大の罠だよね。まずはそこからやめよう!好きじゃない人を無理に喜ばせなくていいんだよ。ほんとに。

  

「喜びの交換チケット」とは

つまり喜びが双方にあることが、めっちゃ重要ということだ。

私:
好きな人に喜びを提供できて嬉しい
↕︎
好きな人:
好きな人(=私)から喜びを提供されて嬉しい

この双方向の関係が大前提にあって、そこにたまたまお金が介在するというだけの話だった。どちらかから「嬉しい」が消えているから、お金で疲れてしまうんだ。

たとえば私が好きな人にセッションをして、「お礼に何かしたい!」と思ってくれた時、お金がなかったら色々ほんと大変だよね。

私が「うな重食べれたら嬉しい!」って言ったとして、もし相手が「うな重か!お礼に食べてほしいな」と思ってくれたとしても、お金がなかったら自分で鰻をとって来て捌いて焼いて・・・ってしなくちゃいけない。

それなら「鰻を焼くことで喜びを提供しています!」って人に任せた方がいい。その仲介のためにお金があるわけだ。

「相手に喜びを与えたら、お礼としてお金が返ってくる」というのも、きっと本当はちょっと違う。本当に返ってくるのは「喜び」と「お礼」であって、たまたまお金が介在しているだけなんだ。


・・・お金は現代社会であまりに身近な存在になりすぎて、いつの間にか使われ方まで見失われてしまったんだな。よーく目を凝らせば、身近なところにいくらでも「喜び」が溢れているのにね。

うな重も、焼き鳥も、コーヒーも、誰かが代わりに鰻や鳥や豆をとって来てくれて、食べられる状態にしてくれて、美味しく調理してくれる。

きっとそこに喜びを持ってやってくれているから、私もそれを食べて素直に「はーーーおいしーーー」って言って喜んだらいいだけだ。


だからね。

お金革命を起こすには、まず自分の喜び。

それには「嫌な人の喜びなんて知るか!」と堂々としてること(笑)。

最後に好きな人の喜び。

それをお金が叶えてくれると知っておくこと。


「HSPのお金革命」第二弾でした!

第三弾につづく。

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