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夏が旬の「茗荷」を長持ちさせる保存方法とは?

みんな大好き、岐阜県東白川村・土の子農園さんの茗荷。
今年もそろそろ収穫みたいですよ。

昨年も大満足だったので、今年も期待しています!

この茗荷。(別名を茗荷子とか、みょうがっ子などとも言う)
日本では古くから親しまれているハーブでもあります。

旬としては、7月~10月くらいといった感じでしょうか。

茗荷には、ちょっとした問題点が。

朝市などで採れたてを買って袋のまま冷蔵庫に入れておいても、2~3日でしなびてしまい、鮮度落ちが早いのです。

刻むと冷奴や麺類の薬味などにぴったりなので、食欲が落ちがちな夏は常備したいですよね。

味噌汁に入れたり、刺し身に添えたり。
酢の物にも合いますし、天ぷらでも旨いですよね。

意外と知られていないのですが、こんな保存方法で解決できますよ。

約2~3週間は保存ができるのですな。

「茗荷をさっと洗い、タッパに水を満たして茗荷を入れる」だけ。
落としラップで空気を抜き、完全に茗荷を水中に沈めるのがコツ。

タッパごと冷蔵庫内に保管して、1~2日おきに水を取り替えるだけ。
日数経過と共に外皮が少し水っぽくなりますが、本当に長持ちします。

茗荷を半分に切って、まとめて甘酢に漬け込んでもいいんですけどね。
日にちが経つと色が抜けて白くなっちゃいますので、この方法がオススメです。

ついでにこんな豆知識も。
ボクが銀座の鮨屋に勤めていた時、当時の大将から教えてもらったのです。

生姜って、ちょっと使っては冷蔵庫の片隅に紛れ込んで見失う。
数日後、忘れた頃にひからびて発見されてませんか?(笑)

さっきの茗荷と同じように、まるごと水に浸してください。ちょっと使っては、水に浸す。切断面にラップとかも要りません。冷蔵庫保存して1~2日おきに水を取り替えます。

これで鮮度を落とさずに、かなり長持ちしますよ。

ひからびた生姜がもったいなくて、やむなくチューブ生姜をつかっているあなた。あれ、ケミカルな匂いと味で、生姜とは別物になっちゃってます。

ぜひ、この方法で保存してみてください。目からウロコですってば。

茗荷も生姜も、使いたい時に冷蔵庫にあると本当に便利です。
ぜひお試しあれ♪

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