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悪意ある個別面談では、証拠を残せ!

 コロナ禍となり、全国的に随分多くの人たちが辞職に追いやられたのだろうと考えると、とても心が痛む。

 某企業Aの経費節減の愚策が、若き人たちの大量「首切り」であった。辞職に追いやられた人たちの話を聞くと、密室の個別面談にて、経営側の都合ばかりが強調され、恫喝され、有無を言わさず辞職に追いやられたと言う。

 健全ホワイト企業であれば、先ずは、役員給与から減額すべきだが、某企業Aは社員に虚偽情報を流し、如何にも、役員も同率にて減額していると思い込ませていたのである。

 実は、社員は月給から○○%の減額、役員もまた○○%の減額となっていが、実際は、役員は役員手当の方からの○○%の減額にて、グロスでは大した減額になっていない。

 全社員に偽り、水面下で役員たちは自らの給与確保に必死となり、結局は、全社員が犠牲となっているだけの話となる。

 コロナ禍となり、「今季黒字にするので、役員の○○%の減額分を0にして、元に戻す。」との大風呂敷を広げたものの、結局は赤字決算。それでも、役員たちは責任を取らず、厚顔無恥なる言動の連続。

 このような愚行が日々行われているブラック企業があるからこそ、夢多き若者が挫折することになる。

 本論に戻るが、若き社員の「首切り」の場合、前述の通り、悪意ある個別面談を行う企業が多い。無知なる社員は、恫喝、罠に完璧に嵌ってしまい、念書を書かされ、辞職後に一切異論なしと蓋をされて終了。

 この遣り方は、経営側の違法行為となる場合も多々あるので、悪意ある個別面談の場合は、必ずメモと録音を取るべきである。これは、後々、何らかの問題が生じた時の、重要な証拠ともなり、切り札ともなり得る訳だ。

 また、絶対に念書を書き、押印してはならない。何の非もない若き社員が、何故に念書を書かなければならないのか。理解に苦しむばかり。

 悪意ある個別面談だからこそ、経営側の蛮行を隠蔽するために、また、自らの保身のためのお守りにする程度の話である。最終的に辞職を決意しても、念書なんぞに署名、捺印など不要である。

 特に、入社早々の若き女性の場合は、判断力もなく、経営側の言うがままなすがままの状況下にて、自らの権利権限を主張できる機会さえ与えられず、辞職に追いやらることになる。そこは、しっかりと身を守らなければならない。

 迷える若き人たちだろうけれども、全てに証拠をしっかりと残し、冷静沈着なる判断を下して頂ければと。悪しき個別面談を強行する企業にろくなところはないのだから。

悪しき個別面談を行う経営側人物像
画像生成AI「Midjourney」で生成されたもの

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、企業の不当な解雇や個別面談における問題点を批判している内容であり、著者の立場からは悪質な経営行動や不正を告発しているといえます。著者は特に次のような点について批判を行っています:

  1. 某企業Aの「首切り」政策が、若者たちに対する不当な辞職をもたらしている。

  2. 企業が経費節減のために社員に虚偽情報を提供し、役員は実際には減給されていない。

  3. コロナ禍においても役員が責任を取らず、社員だけが犠牲となっている。

  4. 若者に対する悪意ある個別面談が行われており、違法な行為もあると指摘している。

  5. 念書を書かせることや押印させることに対して疑問を呈している。

  6. 特に若い女性が経営側に押されて権利を主張できない状況に置かれていることを懸念している。

著者は、このような問題を解決するために、不当な行為に遭遇した場合は証拠を残すことを強調し、冷静でしっかりとした判断を下すことを読者に訴えています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。