他人の駐車場出入口を塞ぐ男
何度注意をしても、その時は平謝りだが、性懲りも無く他人の駐車場の出入口を塞いで駐車する５０前後の男がいる。癖なのか故意なのか。
自分の実家に戻った際に、周囲の人たちの駐車場の出入口を塞ぎ、車が出入りしにくい所に、自分の車を必ず停めるのである。
公道は6m道路なので、大型セダン系の車長では、ステアリング操作では何度も切り返しとなり、駐車場からの出入りは容易ではなくなってしまう。
それを知りつつも、この５０前後の男は、周囲の様子を伺い、故意だと思うが、他人の駐車場の出入口近くで、微妙に邪魔になるところに自分の車を停めるのだ。
一度、注意を受けての逆恨みか、無駄な抵抗、無意味な反抗をしたいのかも知らないが、その場所は邪魔になる、この場所は邪魔にならぬの判断がつきそうなものである。
このような、些細なことが近所付き合いの中で、諍いを生じさせる要因となることにも気付かぬ、５０前後の男。それがシミュレートできないのだから、情けない。
この５０前後の男は、万が一の災害時に、自分の車の駐車位置が原因で、他の人が車で避難できなくなった場合、どう責任を取るのだろうか！？
また、駐車禁止区域であるけれども、駐車された５０前後の男の車の後方から他の車が狭い道を通るのに、駐車してある車が死角となり、飛び出した子供が事故に遭ったらどうするのか！？
学習能力に欠ける大人気ない大人の素行であるが、決して、このような恥ずかしい人間にはなるものではないと、周囲の人たちは危惧するばかり。
解決策としては、警察に通報し、現場に急行してもらい、駐車箇所を確認し、厳重注意をするだけではなく、何故、このような配慮のない駐車が問題なのかを本人に納得させるしかないと、住人たちは口を揃えて言う。
この程度で警察沙汰は強行かも知れないが、万が一、事件事故でも起きれば取り返しがつかないので、先ずは、５０前後の男の両親や自治会会長らへ、周囲の苦情として確と伝え、解決するのが無難であろうかと。
更に、深夜にも関わらず、その５０代前後の男は、車のドアの開閉が荒く、大きな音が鳴り響く。そして、外から実家の両親へ大声で話しかける。多分に、自分の存在を他者に知らせたい欲望の方が強い人間なのだろうと。
このようなトラブルメーカーは、どこにでもいるに違いないが、近所迷惑な人物の愚行については、しっかりと対応するのが無難と言える。しかし、このような状態が数年続いているのだから、立腹どころか、呆れて物が言えなくなってしまうのである。
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