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深夜にエンジンが掛からない!・・・本日点検から戻ってきたばかりの車なのに。

 車種名(外車)は控えるが、免許を取得してからエンジントラブルを経験したのは二回目である。それも、この数年間に同じ車種にて二回発生している。

 一回目は、国道3号線を市内中心部へ向かう途中で、突然エンジンがストールした。インパネにはエンジンのアイコンが点滅し「エンジン要修理」と表示されている。

 僅か3年目で、大した距離も走っていないのに、何故に国道のど真ん中で止まるのか!?焦らず、今一度エンジンONのボタンを押す。運良くエンジンが掛かったので、道向かい右手に空き地を見つけ、そこで待機することにした。

 丁度、午後5から会食を控えていたので、遅れる訳には行かない。ディーラーへすぐに連絡を取り、空き地の持ち主へ鍵を預け、タクシーを呼び会議場へと向かった。(後日、空き地の持ち主にはホテルメイドのパンを手土産に御礼を申し上げた)

 その時は、エアの吸気口が詰まり気味にて、エンジンストールを起こしたと後日ディーラーから聞かされた。愛車は修理から戻る予定だったが、どうも遠距離取材は不安が伴うので、頭を抱えてしまったことを思い出す。

 それから数年後、昨日、同車種だが、走行距離は28,000km程度。エンジンが小慣れてきた頃である。ところが、山手の取材を行い、オフィスに戻る途中に「エンジン要修理」のアイコンが点滅し、ガタガタガタッと言う音がしたかと思うと、エンジンストール。

 今回もまた、エンジンONのボタンを押して、何とか大手惣菜店裏側の広い駐車場までやっとのこと辿り着き、ディーラーへ連絡を入れた。

 実は6月に1年点検で戻ってきたばかりの愛車なので、エンジンストールするはずがない。しかし、現実に「エンジン要修理」と出ているではないか。何とも理解に苦しむが、オフィスに戻りその車種のリコール情報を具に調べることに・・・。

 それから2日目の本日午前11時過ぎに無事愛車が戻ってきた。ほっとした反面、何か嫌な予感がした。ディーラー側としては、悪いところは今のところはないようなので、乗ってみて何かあったらお知らせ願いたいとの事。

 嫌な予感通り、コンビニで買い物の予定があったので、車に乗り込みエンジンを掛ける。ところが、キュキュキュッと音がしたかと思うと、「エンジン要修理」と表示され、エンジンが掛からない。

 深夜だったが、今日の今日なので、我慢ならずディーラー担当者へメールを送った。すぐにコールバックがあったが、どうもバッテリーが原因のようだ。しかし、それならば、本日午前中の検査時に、バッテリー交換を強く打診すべきだろうと。

 いやはや、1年点検を終えて1ヶ月後にエンジンストールし、再点検を済ませ、2日後にバッテリー障害とはこれ如何にと物申したい。

 同ディーラーとは30年近いお付き合いだが、これまで全くトラブルというトラブルはなかったので信頼していた。しかし、車種によってはこれほどまでに不安定なのかと、首を傾げてしまう。

 さて、明日午前中に愛車はディーラーへ運ばれ、バッテリー交換後に再々検査を経て戻ってくるだろうけれども、もう少し、安定してくれればと祈るばかり。次から次へと交換、工賃、交換、工賃の請求が来るのであれば、少々考えものとなる。

 決して安い車ではないが、車検は20万円ほど掛かり、1年点検は何のためにあるのかと聞きたくもなる。車は人の尊い「命」を預けて走る訳で、メーカーは勿論のこと、ディーラーもまた、尊い人の「命」を預けて走るのが車であることを再認識願えればと考える次第。

 同車種における2回ものエンジンストールについて、万が一、高速道路を走行中に発生すれば、大事故に繋がることも想定内に、定期点検も車検も確実に適正価格にて願えれば有難い。

 諄いようだが、20万円以上も掛かる車検についても詳細をお聞きしたいものである。因みに、随分前の愛車(今回とは全く別メーカー/別車種)の車検請求額は32万円であったことを思い出す。

西田親生の自由気まま書「命」

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