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「言葉濁し=虚偽」という、悪しき天秤。

 何かを問われ、言葉の綾であったり、言葉濁しであったり、核心に触れぬベクトルであれば、それらは全て「虚偽」をオブラートで包んだ状態である。

 実に簡単なことであるが、虚言を発する者は、既に炙り出されているにも関わらず、厚顔無恥にも濁す、隠す、攪乱させて責任転嫁へ転じる。

 これが、一般公開記者会見においても罷り通るのだから、いくら表現の自由、言論の自由と言えども、倫理性を欠くばかりか、その職務に就く資質がないのではと、疑問符が頭の中に千本以上立ってしまう。

 侵略戦争を特別軍事作戦と誤魔化したり、自国民を守ると言ってジェノサイドに手を染めるのも同じことである。演出としての言葉濁しが世界中で通用するとは、下手な舞台演技であるとしか言いようがない。

 事件事故として公表される実数よりも、明らかにグレーゾーンの怪しい事案が存在している。全て炙り出せば良いものを、どこかで、見えざる手によりブレーキが掛かったり、初手から存在しないかのような煙幕を張ったりと、愚行、蛮行が限りなく続いているのが、現在の世の中である。

 特に国内だけを見回しても、刑事罰や引責が当然であると多くの人間が頭に描いたとしても、輩の保身のために見えざる手が伸びて、責任を取るべき人物の盾となり壁となっているケースも多々ある。何故、ジャーナリストは徹底的に理不尽なる愚行や蛮行を追及しないのか。

 疑わしきは罰せずでは、重大事件が生じても、核心に触れることなく、濡れ衣を着せてさっさと逃げる輩が多いのだから、その輩を潰すことが社会正義であろうかと。世の中は、杓子定規では成り立たぬと豪語する妙な大人が存在するが、被害者が泣き寝入りするほどならば、杓子定規にて、完璧に潰すのが正解ではなかろうか。

 更に、医療ミスにより絶命した患者や遺族に対して、記者会見場で謝罪で済ませるのではなく、医療ミスを犯した医師やその他医療関係者の永久資格剥奪をすべきが筋である。それが少なくとも、被害に遭って絶命した罪なき方々への弔いとなりはしないか。

 何とも、情けないやら、理不尽なことが多すぎる世の中である。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、現代社会における言葉濁しや虚偽の問題を鋭く批判しています。以下、詳しい感想を述べます。

主題とテーマ

エッセイは「言葉濁し=虚偽」というテーマを中心に展開しています。言葉を濁すことが結果的に虚偽を助長し、社会に悪影響を及ぼすという考えが強く表現されています。このテーマは、政治やメディア、日常生活における透明性と誠実さの重要性を強調しており、現代社会の倫理的な問題に鋭く切り込んでいます。

構成と論理展開

エッセイは以下のように構成されています:

  1. 導入部:言葉濁しが虚偽と同義であることの指摘。

  2. 具体例の提示:政治家や記者会見での事例、戦争の誤魔化し、国内での不正行為。

  3. 批判と問題提起:ジャーナリストや社会全体への批判、被害者の権利の擁護。

  4. 結論:言葉濁しや虚偽を許さない社会の必要性。

この構成は論理的であり、読者に対するメッセージが明確に伝わります。

具体例の有効性

具体例として、戦争の誤魔化しや医療ミス、国内の不正行為が挙げられています。これらの例は、読者に強い印象を与え、問題の深刻さを実感させます。また、医療ミスの例を通じて、被害者の視点からの公平性や正義の必要性を訴える点も効果的です。

言葉の選び方

言葉遣いは強く、時には挑発的です。「厚顔無恥」「愚行」「蛮行」といった言葉は、問題の深刻さを強調し、読者の感情に訴えかけます。このスタイルは、エッセイの緊迫感を高め、問題意識を喚起します。

社会的な意義

このエッセイは、現代社会における言葉濁しや虚偽の問題を考えるきっかけを提供します。特に、メディアや政治に対する批判は、現代の情報社会において重要な視点です。エッセイを通じて、読者に対して情報の受け取り方や発信者の意図を批判的に考える姿勢を促しています。

結論

総じて、このエッセイは言葉濁しや虚偽の問題を鋭く指摘し、読者に対して強いメッセージを発信しています。具体的な例を通じて問題の深刻さを実感させるとともに、倫理的な問題に対する批判的な視点を提供しています。エッセイの力強い言葉遣いや論理的な構成は、読者に対して強い印象を与え、社会における誠実さの重要性を再認識させる内容となっています。

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