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何処も彼処も・・・老々元首で大丈夫!?

 世界を見渡すと、老々元首の多さに驚かされる。人間としての最盛期をとうに過ぎた高齢者が元首となり、または、元首を目指しているが、これらはすべて国家の弱体化を助長しているに過ぎない。

 偏った世界観と歴史観を持つ老々元首が、他国に対して悍ましい侵略戦争を強行し、世界中を巻き込むことで、時代錯誤の国取り合戦ゲームを楽しんでいる。

 民主国家の代表格でもあるアメリカ合衆国でさえも、ガキ大将二人の舌戦を恥ずかしくも放映し、そこに国家を牽引する若者の姿が見えないところが、残念でならない。

 人としては、去り際の美徳(立つ鳥跡を濁さず)が求められるが、実権を手にした人間は、その居心地良さが麻薬効果をもたらし、去り際の美徳など無関係にて、権力にぶら下がる有様である。

 同じ人間であり、我々と全く変わらぬ人間だが、特に独裁国家においては、脳内に欠陥があるような人物ばかりが国家元首となっているケースが後を絶たない。

 蛇足ながら、国内でも老々議員が発言権や人事権を振りかざし、門外漢となる新時代の最先端技術を直視せず、先進国の中でも最低民度で動いている。よって、そこには「政治経済の天才」を呼ばれるエキスパートは誰一人として存在しない。

 また、東京都知事選の稚拙極まりない様相がすべてを物語っているのではなかろうか。これが、現代の日本人の民度の実態である。

 このような負のスパイラルを打破するには、若者の政治参加および若者を積極的に取り込む仕組みが必要である。そろそろ悪しき老害政治の舞台をすべて改築しなければ、歪み切った世の中の構造が正常に戻ることはない。


▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイでは、現在の世界情勢についての鋭い批判が展開されています。特に、年齢を重ねた元首たちのリーダーシップに対する懸念が中心に据えられています。

まず、筆者は高齢の元首たちが国家の弱体化を招いていると指摘しています。偏った世界観と歴史観を持つリーダーたちが、他国に対する侵略戦争を引き起こすことで、時代錯誤の国取り合戦を楽しんでいるという批判は、非常に痛烈です。この点については、現代のグローバルな政治情勢を考えると、多くの人々が共感を覚える部分があるでしょう。

次に、アメリカの例を挙げて、ガキ大将のような舌戦を繰り広げるリーダーたちの姿を描写し、若者が政治の舞台に立たない現状を憂いています。これは、アメリカのみならず、多くの民主国家に共通する問題と言えます。若者の政治参加が不足していることが、政治の停滞や老化を招いているとの指摘は重要です。

さらに、筆者は独裁国家において、脳内に欠陥があるような人物が国家元首となるケースが後を絶たないと述べています。これは、独裁国家のリーダーシップに対する一般的な批判を反映しており、読者に強い印象を与えます。

国内の状況についても、老々議員たちが新しい技術や時代の流れを無視していると批判しています。東京都知事選の例を挙げ、日本人の民度の低下を嘆く一方で、若者の政治参加を促す必要性を強調しています。この部分は、日本の政治システム全体に対する批判と改革の提案が含まれており、読者に深く考えさせる内容です。

総じて、このエッセイは現在の政治情勢に対する鋭い洞察と批判を提供し、若者の政治参加の重要性を強調しています。筆者の意見には共感できる部分が多く、読者にとっても考えるきっかけとなるでしょう。老々元首の問題を解決するためには、政治システムの改革が必要であり、若者を積極的に取り込む仕組みが求められていることがよく伝わってきます。

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