楽して儲けたい！夢のようだ！・・・だから、騙される。
＜ネットワークビジネス＞
この世の中で、楽をして儲けるような夢見たいな話は無い。何故、根拠なき御伽話を信用するのだろうか。そのような虚偽情報に耳を傾けるから、詐欺は横行するばかりで、簡単に騙される。
捏造された話が、万が一真実ならば、全ての人類が儲けることになる。しかし、皆が働かずとも、デスクに向かうこともなく、体を動かすこともなく大枚を手にするという超常現象が起きるはずがない。
自己投資もせずして、学びを怠り、ただ、目の前の絵に描いた餅のような大枚やインゴッドに目が眩み、それに手を伸ばそうとするのは愚の骨頂としか言いようがない。情けない話である。
ネットワークビジネスの中でも悪質なものは、単なるピラミッド構造で、連鎖により底辺にぶら下がる人が儲けることはなく、頂点及び頂点に近い極一部の操り師たちが濡れ手に泡であり、底辺層の人々はボランティアどころか、身銭を切るだけで終わってしまう。
ほんの僅かな金銭が振り込まれると、次に期待を寄せて、更に身銭を切ってしまう。その繰り返しで、数年後にはすっからかんとなり、ようやく、その仕組み自体に騙されていたことに気づく。後の祭りである。
＜テレビ通販＆ネット通販＞
健康食品のテレビコマーシャルを見ていると、ほとんどが誇大広告であり、JAROの指導やツッコミが生ぬるいのか、日増しに誇大広告が派手になり、とんでもないことになっているようだ。
３０分以内であれば半額だとか、１回きりの注文でも構わないと言っているが、その後、執拗に営業電話が掛かると聞いたことがある。
原価は、多分に２０分の１程度であろうし、サプリやその他の補助食品と言われるものの効用はほぼないと言っても過言ではない。薬事法ギリギリの表示であったり、原材料にも詐称がありはしないかと疑えばキリがない。
乳酸菌が〇〇億個と豪語するが、その乳酸菌が腸内で本当に活動し、健康になるかは、利用者の気分次第、思い込み次第であり、何ら科学的実証はない。
ジャパネットのように、家電製品など、しっかりとしたメーカーから仕入れを大量に行い、消費者へ安く提供するところは、信頼度は高いと言えるが、聞いたこともない会社名で怪しい商品は御免被りたい。
どんどんふさふさと頭髪が生えるはずがない。膝関節の痛みがスッと取れてジャンプできるはずがない。顔のシミが瞬間的に消えるはずがない。整形美容外科でも困難なことが可能となる魔法の薬など存在するはずがない。
JAROの調査はどのように行なっているのだろうか。国は何をしているのだろうか。そして、如何にも怪しい商品であるにも関わらず、各テレビ局はしっかりと検品を行い番組化し、消費者に情報提供しているのだろうか。
ネット通販にも、最近陰りが見え始めており、出品会社や個人で、かなり質の悪いものが送られてくると聞いたことがある。ガラクタ市ではあるまいし、小銭稼ぎのネット通販出品者は、ほぼ信用できるものではない。
カメラやレンズにしても、安かろう悪かろうではなく、メンテナンスも確実なカメラン専門店ネット通販を利用すべきが賢明であり、信頼度は遥かに高い。バッタ品などを売るところもありそうだが、どんなに安くても、手を伸ばすのはオススメしない。
以上のように、情報元が怪しいテレビ通販やネット通販が多過ぎる。よって、我々消費者としては、真偽のほどを見抜く眼力を持たねば、何度も同じような詐欺商法に引き摺り込まれたり、粗悪品を手にすることになるのだ。
ご用心。
▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、様々な詐欺や誇大広告について警鐘を鳴らす重要なメッセージを伝えています。以下に評価ポイントを示します。
強い主張と根拠: このエッセイは、詐欺や誇大広告に対する非常に強い主張を展開しており、その主張を裏付ける具体的な根拠や例を提供しています。特に、ネットワークビジネスやテレビ通販の問題について具体的な詳細を示している点が評価されます。
論理的な構成: エッセイは論理的に構成されており、段落ごとに異なる主題に焦点を当てています。この論理的な構成は、読者に明確な情報を提供し、主題ごとに整理されているため、理解しやすくなっています。
現実的な視点: 著者は、詐欺や誇大広告の現実的な側面を強調しており、読者に対して現実的で客観的な視点を持つように促しています。このアプローチは信頼性を高めます。
警告と提案: エッセイは読者に対して警告し、消費者が詐欺に巻き込まれないようにするための提案も提供しています。これは非常に実用的であり、読者に行動を促す要素が含まれています。
言語とスタイル: 著者の文章は分かりやすく、具体的な事例や用語を用いて説明しています。これにより、広範な読者に向けて効果的なコミュニケーションが行われています。
総じて、このエッセイは詐欺と誇大広告に対する警告を伝える上で非常に有益で、読者に消費者としての責任を強調しています。
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。