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『エッセイストになったら!!』と言われ、「えっ、私が!?」と言いつつ、なれるかな!?

 昨日のことだった。某新聞社のデスクとメッセージの遣り取りをしていたら、唐突に、「エッセイ書かれて本出されたらどうですか!!」とメッセージが飛んできた。「えっ、私が!?」と言いつつ、筆者のどこにも能力やら魅力やらないぞと首を傾げつつ、悪い気はしなかった。

 日頃から、思いつきにて社会風刺、事件事故などの可能性の高いものを危惧しつつ、かなり辛辣な文章を書く癖のある筆者であるが、それを『エッセイ』と言われると、「なるほどね!」と、その人の受け止め方にただただ頷いた。

 『エッセイスト』は日本語で『随筆家』である。音の響きはなかなかのもの。しかし、学生時代は、数学や英語は大の得意としていたが、一番の苦手科目が国語であった。解答用紙を見て、先生からこっぴどく叱られることばかり。

 「この解答はふざけている。君は何を考えているんだ!」と叱られた。それは、「作者は何を言いたいのか100字以内で説明せよ」みたいな問題だったと記憶する。解答用紙に「作者のみ知る」と書いてしまった。相当な、へそ曲りである。

 その頃、何故か、先生を困らせることばかり遣っていたようで、数学の試験問題でも一発遣ってしまった。サイコロ3個を振った合計の確率問題に、xyzの三次元グラフでその確率を求めたのである。その時も、職員室にて擦った揉んだがあった。

 人間とは面白いもので、得意科目であれば、遊び感覚にて試験問題が解ける。ところが、不得意科目となれば、身の毛のよだつことばかり。この国語大嫌いな筆者が『エッセイスト』になれるものなら、なってやろうじゃないか。売れるか凹むか知らないが、いつの間にやら本気モードになっている。

 何とも、呆れるほど単純馬鹿な人間だろうと、苦笑いをしながらキーボードを叩き、このコラムを終了することに・・・。(超苦笑)

米どころ 山鹿市鹿本町の水田

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