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年の瀬となり、いつものように国内はソワソワしている。若くして起業して三十三年になるが、この年末のソワソワ感については我関せずが、筆者のスタンスである。別にソワソワすることもなく、年末だから、年始だからと言って、商業イベントに心を奪われる必要性を感じないのである。 それより、お歳暮をお贈りして頂く方々の気遣いがすこぶる有難くもあり、気になって仕方がない。「日々、お陰様。」の心を持って、恩返しをしなければならないが、それを考えると、少々焦ってしまう。 今年も、静岡名産、
見聞を広めることは、日頃から慣れ親しんでいる習慣や人や物の価値観に大きな影響を及ぼす。昔の諺にもあるように、「かわいい子には旅をさせよ」という言葉には、昔の旅の辛さを体験させることで、子どもが大きく立派に育つという願いが込められている。 旅に出れば、自分の目で直視する人や事象がそのものの価値であり、未体験ゾーンにて、これまでの悪しき慣習が浮き彫りになったり、新たな発想が生まれたりするものである。 大都市部と地方の格差は情報格差から生じるている。高度情報通信社会となっ
仕事にしても、学ぶにしても、重要なことは「DIY(Do it yourself)」という姿勢である。 仕事が捌けない、学んでも次から次へと忘れていくのは、「DIY」ではなく、他者に依存する楽な姿勢をとっている大人が多いから、捌けるものも捌けず、得るものも少ないことになる。 最近、筆者主催のZOOMプライベートスクール「Well Done」で飛躍的に伸びている人物について語れば、少しずつであるが、「DIY」に挑戦するようになっている。 これまでは、仕事が忙しいとい
以下は、過去記事「苧木晃、急逝。」を若干修正したものである。早いもので、今年の5月25日で、苧木晃急逝から22年となるが、今回「note」に再掲載し、素晴らしい思い出を残してくた苧木晃のご冥福を改めてお祈りしたい。 2002年5月25日は、筆者にとってはとても悲しい日であった。10年近く一緒に仕事をした関西テレビの苧木晃(プロデューサー)が、癌との戦いにおける壮絶な死であった。享年48歳という若さであり、当時、筆者はスタッフを引き連れて、大阪の葬儀場に飛んでいった事を昨
ライフスタイルは人それぞれである。 読者の方々は、日々のライフスタイルは、単調な生活を選んでいるのか、日々変化のある生活を選んでいるのかを、自問自答して頂きたい。 筆者の場合は、仕事は完全ルーチン化している中で、コンテンツのところに変化を持たせ、飽きやすい自身の心に無数の選択肢を見せることで、己を騙し騙ししながら変化を与えている。 プライベートにおいては、完全に単調な生活になりがちなので、そこは食事において変化を与え、飽きが来ないように、あれこれと考えながら、栄
読者の中で、注目している記事や話題の記事を、自らの「note」で紹介されている人がいる。他者が書き綴る記事やエッセイをしっかりと読まれて、選別するのは手間暇のかかることであるが、感心するばかり。 筆者の場合は、一瞬間の思いつきを、バチバチとキーボードで文字化するのだが、それを読まれていることに、感謝の言葉しかない。 この2年間に、脳活性化を目的に「note」を書き綴り、既に2,214本のエッセイやコラムを掲載しているが、全く納得できていない自分がいる。 少しでも
切手に興味を持つきっかけは、小学生の頃に6歳年上の従兄から見せてもらった切手アルバムだった。丁寧に整然と並べられた切手は数百枚に及んでおり、一枚一枚を手で触れぬようにパラフィン紙で包まれていた。その中で特に記憶に残っているのは「蒲原」、「月に雁」、そして「見返り美人」という3枚の切手であった。 従兄はそれらの切手の価値に自慢げに、「高価なものばかりだよ」と語っていた。当時の筆者は、切手の価値がその表記された金額に等しいと考えていたが、後々、切手収集家にとっては、百貨店に
1週間のビューワー数が、初めて1万件を超えた。「note」の初心者マークの筆者のエッセイや記事であるが、読者の方々のお陰で、一気に急増した感がある。 よって、1ヶ月間のビューワー数は3万件を超え、1年間のビューワー数が22万8千件となった。 明日からも結果以上を維持しつつ、更に右肩上がりへ持って行くのは容易なことではなさそうだが、本日の記録更新は素直に嬉しい。 もっと、もっと、読者の方が唸るような、頷くような、賛同するような、そして、読者の方を惹きつけるようなエ
フィリピンのプロバンド「The Boys & Girl in the Band」のリーダーRonnie A. Garciaから、懐かしい写真が数枚送られてきた。 彼らは、数年前までは豪華客船の専属バンドとしてクルージングを楽しみながら、太平洋上で演奏をしていた。 バンド構成は、Ronnie A. Garciaとその兄弟、そして妻である。幅広いジャンルの音楽をこなすが、Ronnie A. Garciaのギター演奏は突出していた。 「The Boys & Girl
本日、カレンダーの2024年1月19日の箇所を凝視していた。ふと、都合の良い語呂合わせが頭に浮かんだのである。 これまで紆余曲折、波乱万丈の時を経ながらも、筆者にとって「全てが二重丸という西田の年。トップで行くぞ!」に見えてきた。 2024だ!を、「全てが20(二重丸◎)24(西田)の年」。1月を「一番(トップ)」と見做し、19日を「行く」と神の声。 以上、稚拙極まりない、自分に都合が良すぎる語呂合わせだが、何となく気に入った。よって、本日のカレンダーの19日に
一、これまで遭遇した心無い人たちとの断絶完了により、新たな気持ちを持って、仕事の可能性を徹底追求する。 一、ダラダラグズグズした人へ期待を掛けず、誠意ある人たちとの接点を重視し、双方に「日々変化、日々進化。」をもたらす環境を築く。 一、「如水」とは諸説ある中で、人との接点において、水のようにサラッとした関係を大切にし、水飴のようなベタベタしたものを排除する。 一、サラッとした関係は「疎遠」を意味するものではなく、不誠実を排除したもので、信頼度の高い関係を軸に仕事に専念す
共同プロジェクトを進めて行く上で、いつまでも目的を達成できない人がいるが、その共通点は「可能性を追求しない」というスタンスである。 初手から目的達成のための「意欲」もなければ「意地」もない。他者から一度や二度断られると簡単に交渉を諦めるという非常に単純なものである。 実績を次々に生み出す人は、「可能性を追求する」をモットーとして、一度や二度くらいの失敗で怯むことなく、目的達成のために粘り強く動く。 よって、実績が出ない、目的達成ができない人は、可視化できない「欠
4半世紀以上も前の話だが、行政の外郭団体が5000万円ほど(アプリケーションは別)の高額CG専用マシンを導入するという。 筆者は1996年秋、既に、九州初の本格的なCG専用マシンであるSilicon GraphicsのPersonal IrisとIndigoの2基を導入し、本格的な3D CG動画を供給していたのである。因みに、最先端を走る九州大学や熊本大学にも導入されていないレアなる機材であった。 何故、行政の外郭団体が5000万円以上の予算を投じて、CG専用マシン
新聞社を経て、若くして起業して33年が過ぎたが、振り返るとあっという間の出来事であるものの、語れば数年掛かるほど、書籍にすれば何百冊も書き綴らねばならぬほど、いろんな経験の中で、苦渋を舐めたり、両手を挙げて歓喜の声を共有したりのエピソード満載となっている。 ところで、最近思うことは、長い間慣れ親しんだものについては、他者から見れば異常な状態であっても、自ら全く違和感がないことが多いということである。 筆者に関して自己評価すると、毎日、仕事が深夜に及び、就寝時間が午前