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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da…
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#SIGMA

野鳥の眼・・・怖い眼と可愛い眼

 これまで出逢った野鳥は、数知れず。撮ったことさえ忘れている野鳥も沢山いるが、イメージ通りに撮れた野鳥については、当時のシチュエーションなど大抵覚えている。  同じ野鳥なのに、怖い眼のものと愛らしい眼のものがいる。特に、サギ科の眼は肉食恐竜の様で、瞳孔がレンズの絞りの様に動き、眼球周りの鱗状の皮膚は恐竜そのものである。  ダイサギやアオサギは体長1メートルほどに成長し、大物の魚を獲っては縄張りの中央で踏ん反り返っている。しかし、カラスやミサゴなどが上空を旋回すると、結構ビ

孔子公園の花々・・・5分間で撮影完了

 本日は山鹿市の食事処へ行き、用件を済ませた。しかし、来週は雨が続きそうなので、持参しているカメラのシャッターを押さずにオフィスに戻るのは勿体無い。  よって、日頃から足繁く通う孔子公園(熊本県菊池市泗水町)へ足を運び、5分間歩き回り、数種の花々を撮影することができた。  これからの季節は、トロピカルプラント以外は、ほとんど花を見ることができなくなる。雨が続けば、シャッターチャンスがどんどん減っていく。  大きな温室内で撮影できる熊本市動植物園のトロピカルプラントは、最

カメラと共に過ごす特別な時間・・・Well Done Cross-mediaオフ会

 昨日、筆者主催の私塾「Well Done Cross-media」のオフ会(会場:鹿央物産館/熊本県山鹿市鹿央町)を開催した。  オフ会では、会食と撮影会となっているが、現地のレストランで食事をしながら、カメラやレンズの話で盛り上がる。  自前の一眼レフカメラとレンズの組み合わせや、写真への拘りなどが飛び交う、賑々しい会食だ。筆者はカツ丼を頬張り、目の前の参加者は珍しい黒米を練り込んだうどんを食べている。  食事が終了すると、各自の目線は自前のカメラとレンズに向いてい

Well Done Cross-mediaオフ会開催

 兎に角、暑い一日だった。  鹿央物産館(熊本県山鹿市鹿央町)に午後1時、現地集合にて、本日のWell Done Cross-mediaの参加者たちがそれぞれに車でやってきた。  腹拵えは、筆者はカツ丼と団子汁、他の参加者は黒米うどんセットやカツ丼などをオーダーし、皆、腹一杯となり、オフ会第二弾である撮影会場へと移動した。  皆自慢のカメラやレンズを持参している。参加者のレンズを拝見すると、Nikkor 20mm f2.0の超広角レンズやNikkor 60mm f2.8

今日は、Well Done Basicの日。

 さて、昨日の取材から戻り、ぼーっとしていたら、寝過ごしてしまい、バタバタして、本日午前10時頃までに9本のエッセイを書き上げ、投稿した。  ホッとしたのも束の間。本日は、水曜日にて、毎週ZOOMにて講義をしている「Well Done Basic」の日であることを、やや忘れ気味!?  ランチを食べたいほど空腹ではないので、さらりと仮眠を取って、午後2時からの昼の部と午後9時からの夜の部に使う教材の見直しをしなければならない。  さてさて、昼の部は先週お休みだったので、夜

結局、標準単焦点レンズに戻ってしまう。

 50mm f1.4の単焦点レンズを装着して花々を撮影すると、ボケが優しい。太陽光が遮断されているので、少々暗めに写ってしまったが、「カメラは標準(50mm、35mm)に始まり、標準に戻る。」とは良く言ったもので、人間の目に一番近いレンズが自然で使い勝手は良い。  勿論、花々や野鳥の撮影では、ズームレンズとの比べると、標準レンズは被写体に突っ込んで写す必要があるので、足元注意。最近は、藪に生息するマダニによる死亡事故もあり、服装は完全防備にて撮影に臨む必要がある。  筆者

孔子公園の花々(6月4日撮影)

 今日は夏のような暑さで、孔子公園(熊本県菊池市泗水町)の花々の撮影は無理かと思いきや、あちこちの花壇に美しい花々が咲き誇っていた。  二人の女性が毎日のように花壇の管理を行い、年中花を切らすことがないように維持管理されている。  本日はその管理者の一人から珍しく話し掛けられ、花大好きな人なのだろうか、一つ一つの花について、自分で撮影したスマホ画面を見せながら解説してくれた。  考えてみたのだが、孔子公園の各所に花壇があっても花がなければ、殺風景な公園に化してしまう。小

カメラとレンズは一生大切にしたい。

 デジタル一眼レフを手にしたのが、1999年。Nikonが社運をかけて世に送り出したNikon D1である。  それまではフィルムカメラのNikon F4やいろんなアナログカメラから、各社コンデジなど、ありとあらゆるカメラを手にしては、時代の流れに逆らわず、愛機に気合を入れては、取材をしていた。  デジタル一眼レフの時代となり4分の1世紀が経ち、振り返ると、一つ一つのカメラが当時の懐かしい情景を蘇らせてくれる。例えば、アジア圏ではD1が窃盗団に狙われたり、ヨーロッパではL

誕生日の一日・・・

 風の強い一日であり、先ずは、誕生日のランチ会。久しぶりの焼肉を頬張りながら、午後からのスケジュールを組むことにした。  しかし、先週から黄砂やPM2.5と雨で汚れた車が気になり、どうしても洗わないと気が済まず、ガソリンスタンドへ向かう。災害時に風呂に不自由をした時にやっと水道が復旧し、シャワーを浴びた瞬間を思い出すほど心地よい。  車がキラキラと光ったのは良いが、午後3時となり時間は押している。風が強いので、熊本県農業公園のバラ園が頭に浮かんだ。しかし、毎週火曜日が休園

4月19日(金)、Well Done Cross-mediaオフ会開催!

 年末年始と、Well Done Cross-media研修生たちは各自の仕事で多忙極まりなく、オフ会開催ができないでいたが、久しぶりに、今週金曜日午後から撮影会開催が決定した。  勿論、オフ会ではランチを皆で楽しみながら、カメラ&レンズ談義が始まる。また、今回筆者保有のレンズで「大三元」を持ち込み、研修生に直接撮影体験をしてもらい、「大三元」の魅力を楽しんでもらえればと。  今夜は明後日のオフ会の準備のために、カメラ&レンズのクリーニングをしなければならない。日頃からし

花々を目の前にして・・・

 花咲く春は、とても気持ちが明るくなる。極寒に体が固まっていた体が、じわじわと溶けてほぐれていく。  花の命は短いけれども、春は西洋的な花の爛漫を描き。反面、冬は幻の染 辻ヶ花の椿のように、落ちる寸前の刹那を描く。  啓蟄(けいちつ)とは春の到来を知らせるものであり、まさしく虫たちが季節の変わり目を知らせてくれる。虫の知らせという不吉な言葉もあるが、啓蟄の語源を調べると、漢字の素晴らしさが伝わってくる。  桜も満開の時期が近づく。随分前に筆者主催の異業種交流会の研修ツア

「みんなのフォトギャラリー」で、350回のご利用に感謝。

 昨日、「note」から下の知らせがあった。「みんなのフォトギャラリー」に登録している筆者の写真を350回使われたとのこと。とても、有り難い知らせである。  同ギャラリーには数百枚の写真を登録しているが、重複しているものもありそうなので、手隙の時にでも整理整頓してみようと思っている。  最近は、生成AIで作った画像もアップしているが、圧倒的にDSLRの愛機で撮影したものなので、お気に入りの写真があれば、是非、ご利用いただければと考える次第。  写真は、スマホで見られる方

冬の花々・・・心が和む。

 オフィスの周囲を見回すと、枝垂れ梅が満開ところがある。  熊本市で梅林といえば、旧細川刑部邸(休園中)や谷尾崎梅林園が人気だが、来週にでも足を運び、紅白梅を撮影できればと。  紅白梅には目白が飛び回っていると思うが、とても警戒心が強く、すばしっこいので、なかなか満足いく撮影ができない。  熊本城二の丸公園近くにある野鳥園では、以前、山茶花の木々に多くの目白がいたが、剪定が酷く、最近はめっきり目白が減っている。  今回の花々の写真は、いつも足を運び入れている八景水谷公

海外写真愛好家グループの熱心さに脱帽

 筆者も10年ほど前からFacebook写真愛好家グループ「Obscura Photo Club(公開)」を主宰しているが、海外(特にギリシャ)のグループのアクティビティを拝見すると、比較にならぬほど熱量があり、多くの写真愛好家がこぞって作品をアップしている。  本日、写真以下のように、筆者がアップした作品をその日のベストショットとして称賛してくれた。順位をつけて額縁に入れ込む作業は結構大変であるが、毎日主宰者とその他多くの協力者が、円滑に運営しているので、頭が下がる思いで