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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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#西田親生のお散歩カメラ

野鳥の眼・・・怖い眼と可愛い眼

 これまで出逢った野鳥は、数知れず。撮ったことさえ忘れている野鳥も沢山いるが、イメージ通りに撮れた野鳥については、当時のシチュエーションなど大抵覚えている。  同じ野鳥なのに、怖い眼のものと愛らしい眼のものがいる。特に、サギ科の眼は肉食恐竜の様で、瞳孔がレンズの絞りの様に動き、眼球周りの鱗状の皮膚は恐竜そのものである。  ダイサギやアオサギは体長1メートルほどに成長し、大物の魚を獲っては縄張りの中央で踏ん反り返っている。しかし、カラスやミサゴなどが上空を旋回すると、結構ビ

裏庭で美しい囀り・・・

 これまで聞いたことがない野鳥の囀りが気になって仕方なかったので、裏庭側のサッシガラス窓にスマホをくっつけて、ヴォイスメモを起動し、やっと囀りが録音できた。  先日、姿を確認するために裏庭に行ったところ、シャドーしか見えず、その姿を確認することはできなかった。  iPhoneのアプリに「BirdNet」を見つけてダウンロード。先ほどスマホで録音したものをパソコンのスピーカーで再生しながら、同アプリを使用して鳥が判別できた。二種検索したようだが、以下の野鳥が生息しているらし

際限なき挑戦が、若さの秘訣。

 筆者の個人的な拘りの話で申し訳ないが、朝目覚めてから自分自分に向かって語りかけるのは、「際限なき挑戦」である。これは、新聞社時代から日々続けているもので、常に脳内をクリアにして、次から次へと新たなものへの挑戦を拘りとしている。  同年代の人たちと比べて申し訳ないけれども、ほとんどの方々は心が老けている。よって、現在筆者が進めている生成AIの研究にしろ、ICTにおけるSNSとの効率の良い連動などを語ると、周囲の人たちのリアクションは、こちらのテンションが下がるほど、皆無に等

気づけば、フォロワーさんが千人超え。

 拙いエッセイやらコラムやらを執筆する筆者のフォロワーさんが、千人を超えてしまった。  フォロー、フォロワーについては以前の記事で書いた通りであるが、筆者から積極的にフォローをすることはない。  その理由は、フォロワーさんを増やすためにnoteを活用するのではなく、筆者の拙いエッセイであっても、興味を持っていただく方がフォローをしてくれるのであり、数の問題ではないと考えているからだ。  ただ、毎日のように立ち寄って読まれているnoterさんもいらっしゃるので、それは、そ

最盛期を過ぎた薔薇の花々・・・

 5月10日からスタートした、熊本県農業公園 カントリーパークの「春のバラまつり」だが、本日足を運ぶと、ほとんどのバラの花々は最盛期を過ぎており、花びらや雄蕊が変色している状態のものが多かった。  5月19日までが「春のバラまつり」となっているが、スタートが遅すぎるのではないかと、少々がっかりして帰る観光客も多いように思えてならない。  温暖化の影響なのか分からないが、来春はゴールデンウィークのスタート時点で開催すれば、多くの観光客が同園を訪れ、県内最大級のバラ園を十分堪

カメラとレンズは一生大切にしたい。

 デジタル一眼レフを手にしたのが、1999年。Nikonが社運をかけて世に送り出したNikon D1である。  それまではフィルムカメラのNikon F4やいろんなアナログカメラから、各社コンデジなど、ありとあらゆるカメラを手にしては、時代の流れに逆らわず、愛機に気合を入れては、取材をしていた。  デジタル一眼レフの時代となり4分の1世紀が経ち、振り返ると、一つ一つのカメラが当時の懐かしい情景を蘇らせてくれる。例えば、アジア圏ではD1が窃盗団に狙われたり、ヨーロッパではL

熊本県農業公園「春のバラまつり」、始まる。

 5月10日(金)から19日(日)まで、毎年恒例の熊本県農業公園「バラまつり」がスタートした。  本日は、駐車場も多くのマイカーが駐車されていたので園内には行かず、同園手前の入り口近くにあるバラの花々を、10分ほどの時間で撮影してオフィスに戻ってきた。  急に気温が上がったために、バラの花も早咲のものは散る寸前のものも多く、既に花びらが落ちて枯れているものもあった。  バラ園の様子は分からないが、カメラを趣味とされる方は、開園午前9時頃から撮影されることをお勧めしたい。

風の中のフォーカス・・・

 とにかく、レンズを向けると風が吹く。カメラを下ろすと、風が止む。その繰り返しの中で、フォーカスがピタッと来ると、ニヤリと笑う。  写真は、昨日、孔子公園(熊本県菊池市泗水町)で撮影した、デンドロビウム(Dendrobium)である。  撮影機器は、Nikon D850+Sigma 50mm f1.4であるが、風が止む瞬間は僅か数秒もなく、それを狙ってシャッターを切らねばならない。  格好つけて、スローシャッターにて花々が揺れるシーンをとも思ったが、筆者の趣味ではないの

誕生日の一日・・・

 風の強い一日であり、先ずは、誕生日のランチ会。久しぶりの焼肉を頬張りながら、午後からのスケジュールを組むことにした。  しかし、先週から黄砂やPM2.5と雨で汚れた車が気になり、どうしても洗わないと気が済まず、ガソリンスタンドへ向かう。災害時に風呂に不自由をした時にやっと水道が復旧し、シャワーを浴びた瞬間を思い出すほど心地よい。  車がキラキラと光ったのは良いが、午後3時となり時間は押している。風が強いので、熊本県農業公園のバラ園が頭に浮かんだ。しかし、毎週火曜日が休園

如水 写真展記念小冊子・・・

 熊本地震後に「如水 西田親生写真展記念小冊子」(非売品)を発刊したのは、2017年1月だった。小冊子「如水」シリーズとしては、第五弾となる。  既に7年が経過したことになるが、あと僅か残っているので、筆者の郷里である山鹿市の温泉プラザ山鹿1階の「お食事処 ひろ瀬」と3階の「眼鏡と宝飾のOCHIAI」に、それぞれ10冊ほど置いていた。  一昨日、雨のために取材を中止し、ランチタイムに「お食事処 ひろ瀬」に立ち寄ったところ、2冊しか残っていなかった。  同小冊子は非売品で

孔子公園の花々 2024.4.23

 最近は、撮影するのに適した天候とならず、曇天の中、光も弱く、途中で霧雨が降り出した。30分程度の滞在であったが、何とか孔子公園(熊本県菊池市泗水町)に咲く可愛い花々をカメラに収めた。  撮影していると、背後から軟式野球のボールが転がってくる音が聞こえた。無意識にボールを追って掴み、十数メートル先に立っている子供に投げ返したのである。  条件反射なのか、幼い頃は野球少年で野球に没頭していたので、ボールが転がると追ってしまう習性がある。そして、スナップを効かせてきっちり投げ

Well Done Basicの教材づくり・・・

 基本の基本からスタートするのが、Well Done Basic。カリキュラムは受講生のニーズに合わせたものを制作することにしている。よって、IT総論各論の入り口は、当然の如く、基本の基本。「電源なければ、ただの箱。」からスタートする。  その他、「ホテル文化と食文化」を履修する人は、代表的な五つ星ホテルの直営レストランの料理など、和洋中のスタンダードなものからスペシャルディナーなどを紹介し、食材の産地や調理法、味わいなどを解説する。  撮影に興味のある方で、実際にデジタ

お気に入り写真集・・・春 2024

 先週までは断続的な雨のために、なかなか取材活動ができなかったので、秀逸な作品は一つもないが、「春」をテーマに撮影した写真を数点掲載することにした。  もっと大胆に、もっとアーティスティックにと思いつつ、自己評価としては、数年前の作品の方が断然気合が入り、光っている。  多分、ここ2年間の想定外の事件(著作権被害、ホテルハラスメント被害、脅迫メール&債務不履行被害)に巻き込まれ、平静を乱された時期が続いたのが要因と言える。  全て粉砕したのは良いが、写真撮影に良い影響を

4月19日(金)、Well Done Cross-mediaオフ会開催!

 年末年始と、Well Done Cross-media研修生たちは各自の仕事で多忙極まりなく、オフ会開催ができないでいたが、久しぶりに、今週金曜日午後から撮影会開催が決定した。  勿論、オフ会ではランチを皆で楽しみながら、カメラ&レンズ談義が始まる。また、今回筆者保有のレンズで「大三元」を持ち込み、研修生に直接撮影体験をしてもらい、「大三元」の魅力を楽しんでもらえればと。  今夜は明後日のオフ会の準備のために、カメラ&レンズのクリーニングをしなければならない。日頃からし