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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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#nikkor

野鳥の眼・・・怖い眼と可愛い眼

 これまで出逢った野鳥は、数知れず。撮ったことさえ忘れている野鳥も沢山いるが、イメージ通りに撮れた野鳥については、当時のシチュエーションなど大抵覚えている。  同じ野鳥なのに、怖い眼のものと愛らしい眼のものがいる。特に、サギ科の眼は肉食恐竜の様で、瞳孔がレンズの絞りの様に動き、眼球周りの鱗状の皮膚は恐竜そのものである。  ダイサギやアオサギは体長1メートルほどに成長し、大物の魚を獲っては縄張りの中央で踏ん反り返っている。しかし、カラスやミサゴなどが上空を旋回すると、結構ビ

4月19日(金)、Well Done Cross-mediaオフ会開催!

 年末年始と、Well Done Cross-media研修生たちは各自の仕事で多忙極まりなく、オフ会開催ができないでいたが、久しぶりに、今週金曜日午後から撮影会開催が決定した。  勿論、オフ会ではランチを皆で楽しみながら、カメラ&レンズ談義が始まる。また、今回筆者保有のレンズで「大三元」を持ち込み、研修生に直接撮影体験をしてもらい、「大三元」の魅力を楽しんでもらえればと。  今夜は明後日のオフ会の準備のために、カメラ&レンズのクリーニングをしなければならない。日頃からし

ChatGPTに、「カメラとレンズ」の組み合わせを問う。

 以下、彼ら(架空の人物)が保有しているカメラ本体とレンズをChatGPTに提供して、カメラ本体とレンズの最適な組み合わせや、今後の取材の変化により必要となる機材について質問することにした。  これは、あくまでも生成AIへの実験であるので、条件については、筆者の頭に浮かんだものを、適当に投げ込んでいることになる。しかし、生成AIは見事なまでに、カメラ本体やレンズの特性について検証を行い、適切なリコメンドをしている点が素晴らしい。  ご参考まで。 ▼筆者の筆問(1):

海外写真愛好家グループの熱心さに脱帽

 筆者も10年ほど前からFacebook写真愛好家グループ「Obscura Photo Club(公開)」を主宰しているが、海外(特にギリシャ)のグループのアクティビティを拝見すると、比較にならぬほど熱量があり、多くの写真愛好家がこぞって作品をアップしている。  本日、写真以下のように、筆者がアップした作品をその日のベストショットとして称賛してくれた。順位をつけて額縁に入れ込む作業は結構大変であるが、毎日主宰者とその他多くの協力者が、円滑に運営しているので、頭が下がる思いで

「みんなのフォトギャラリー」の不愉快な写真使用について(2)

 「みんなのフォトギャラリー」へは、時折、美しい景色や花々などの写真を撮影できた時は、少しでも共有登録するようにしている。  現在、数日おきに読者の方や「note」を活用している方々が、筆者の写真を利用されることが多いが、とても嬉しいことであり、感謝に堪えない。  ところが、つい先ほどのことであるが、折角美味しそうな料理写真を利用されたと通知が来たので見に行くと、或る日のフレンチレストランのテーブル上の写真が掲載されていた。  その記事内容を読むと、筆者の共有写真利用者

深夜に、一眼レフカメラとレンズの手入れ。

 今年の初取材は、1月9日を予定しているが、昨年末に手入れをしていたはずの一眼レフカメラとレンズが中途半端であったことを思い出し、先ほどまでクリーニングしていた。  一眼レフカメラは定期的に中の掃除を、それも慎重にしないと、C-MOSに小さなゴミが付着していることがある。日頃から野外ではレンズ交換をしないようにしているが、精密機械であるが故に、小さな埃も命取りとなる。  レンズもまた、前玉の部分はフィルタを装着しているので、汚れることは少ないが、フィルタの掃除は、毎回取材

今日の取材・・・欲張り弁当をゲット

 毎週火曜日は、「お散歩カメラ」の日。  一番の楽しみは、取材前のランチタイムである。ランチは、百貨店アンテナショップのお弁当やポンパドールの調理パンと菓子パン、そして時間的に余裕があればホテルや町場の人気レストランでランチとしている。  最近は、圧倒的に百貨店アンテナショップのお弁当が多い。そこには普通の幕の内弁当から握り寿司弁当、天丼、カツ丼、極上巻き寿司、更には、熊本市内の人気調理パン屋さんのサンドイッチなどが新列テーブルにひしめき合っている。  今回の弁当は、同

第18回 Well Done Cross-media

 次回の「Well Done Cross-media」のテーマは、(1)デジタル一眼レフカメラの画素数と画質、(2)各種レンズによる撮像例、(3)ネイティブ英会話などを予定している。  最近は、オフ会として写真撮影会を開催しているので、各参加者はカメラとレンズについては相当熱が入っており、日々研究しているに違いない。  以下は、明後日のZOOMセミナー(22:00〜0:00)の(1)と(2)の教材サンプルである。MacのプレゼンテーションツールKeynoteを使用して、リ

第17回 Well Done Cross-media

 本日は、筆者が主催する「Well Done Cross-media」ZOOM研修会は17回目となる。今夜、午後10時から午前0時まで2時間のレクチャーする予定である。  今回のテーマは、(1)写真撮影の基本構図、(2)デジタル一眼レフカメラとレンズ、(3)撮像例の解説と評価、(4)ネイティブ英会話、(5)第2回撮影会の反省としている。  特に、(1)から(3)については、先ほど教材としてKeynote(WindowsのPowerPoint)で作成したものが完成。結構なデ

写真愛好家に、悪人はいない。

 これは、筆者は除外しての話である。筆者がこれまでお会いしてきた写真愛好家の方々を思い起こしての話なので、誤解なきよう願いたい。  趣味に打ち込む人の姿を見ていると、その集中している姿や試行錯誤している姿が、とても純朴であり、その意地らしさが伝わると、とても好感が持てる。勿論、盗撮したりストーカーに走るような人たちは論外であるが。  或る写真愛好家がこう語る。「炎天下で白けてしまうんですよね。どうして?」と怪訝そうな顔をしているが、目は笑っている。とても、その悩み自体が楽

デジタル一眼レフカメラとレンズ・・・

 昨夜は久しぶりにカメラとレンズのクリーニングをしながら、カメラ本体にどのレンズを装着するのかを、再検証したのである。筆者は根っからのNikon党なので、デジタル一眼レフカメラ本体はNikonのみを使用している。  Nikonは、昨日午前10時からNikon Dfの後継機である、Zfの購入予約を開始したようだ。数年前にDXフォーマットのZfcも発表されてはいたが、FXフォーマットのDfの後継機を鶴首していたのである。  保有していた愛機Dfについては、昨年突然故障してしま

Koshi park in Kikuchi city, Japan

 今日は雨。重苦しく蒸し蒸しする天候で、気分がスキっとしない。そんな時、足繁く通う孔子公園の花々の写真を見ていると、取材意欲が湧き、気合いが入る。  しかし、そろそろ梅雨明けのようで、夏の花の取材は非常に困難となる。トロピカルな植物であれば問題ないが、夏の花が咲き乱れているところは近場にはほとんどない。  温暖化の影響もあり、夏の陽射しは強過ぎて、サングラスが必要なほど眼に刺さってくる。ちょっとでも太陽を見てしまうと、網膜が焼かれて傷つきそうである。  また、花を撮影す

フォトギャラリーを利用された方々のご紹介

 以上は、筆者作品の「紫蘭」をフォトギャラリーから選んで頂いた方々のnoteである。  どのような経緯にて、この「紫蘭」が露出したのか理解できていない段階ではあるが、タグが良かったのか、たまたま、紫色が目立ったのか。  何はともあれ、今回のフォトギャラリーのインパクトには驚いた。noteをスタートして、まだ1年半も経っていないが、もっと早く作品を登録しておけば良かったと反省している。  この場をお借りして、末筆ながらではあるが、早々に「紫蘭」をご利用いただいた方々へ御礼

2022年写真集(2)

 生まれて間もない、カマキリの子供。一丁前に威嚇のポーズを取るのが健気である。自分の体は葉っぱよりずっと小さいのに、アクションだけは大きく、左右前後に激しく動く。眼を見ると、宇宙人のような顔をして、カメラ目線。小さな黒眼が僅かに動いているのが分かる。  マツバギクの紫の花と葉の緑の組み合わせは、ファインダーを覗くだけで、その美しさと生命の不思議なノード(node)や力(power)が伝わってくる。  デジタル一眼レフカメラで捉える、植物の紫色は格別である。カメラの機種やレ