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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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2023年9月の記事一覧

写真愛好家に、悪人はいない。

 これは、筆者は除外しての話である。筆者がこれまでお会いしてきた写真愛好家の方々を思い起こしての話なので、誤解なきよう願いたい。  趣味に打ち込む人の姿を見ていると、その集中している姿や試行錯誤している姿が、とても純朴であり、その意地らしさが伝わると、とても好感が持てる。勿論、盗撮したりストーカーに走るような人たちは論外であるが。  或る写真愛好家がこう語る。「炎天下で白けてしまうんですよね。どうして?」と怪訝そうな顔をしているが、目は笑っている。とても、その悩み自体が楽

栗団子・・・山鹿市菊鹿町番所

 親しい知人の地元からの贈り物。  写真下の栗は、菊鹿町番所の知人実家の山で獲れたもので、母親手作りの栗尽しの栗団子である。  早速、栗がぎっしり詰まった団子を頬張った。団子の分厚い皮が絶妙な食感であり、旨い。更に中身に噛み付くと、ゴロゴロと栗が隙間なく詰まっている。1個80グラムで、どっしりと重みのある栗団子。  甘味も程よく、若干塩気を感じる皮が、それを引き立てている。写真を撮って、1個でお茶しようとしたが、結局、3個食べてしまった。  自然豊かな山鹿市菊鹿町。上

彼岸花(熊本県山鹿市菊鹿町番所)

 流石に、熊本県一の菊鹿町番所の彼岸花。  本日は急遽、同地へ足を運ぶことになり、棚田の周囲に咲き乱れる彼岸花を撮影することができた。  県内外から自家用車が20台ほど数珠つながりの状態。車を停車する場所もないほどに、多くの家族連れで賑わっていた。  同地の棚田も有名であるが、その周囲を彼岸花が飾れば、更に引き立つ。そばには、黄花コスモスも咲いており、ヒョウモンチョウが十数羽飛び交っている。  田舎の風景は心が洗われる。谷間は上内田川の小さな滝があり、時には「イノシシ

デジタル一眼レフカメラとレンズ・・・

 昨夜は久しぶりにカメラとレンズのクリーニングをしながら、カメラ本体にどのレンズを装着するのかを、再検証したのである。筆者は根っからのNikon党なので、デジタル一眼レフカメラ本体はNikonのみを使用している。  Nikonは、昨日午前10時からNikon Dfの後継機である、Zfの購入予約を開始したようだ。数年前にDXフォーマットのZfcも発表されてはいたが、FXフォーマットのDfの後継機を鶴首していたのである。  保有していた愛機Dfについては、昨年突然故障してしま

「日本料理えのきぞの」で、Well Done Cross-media月例会開催!

 「日本料理えのきぞの」で、Well Done Cross-media月例会を行った。  普段は、毎週一回のZOOM研修会なので、face to faceでのコミュニケーションは、双方の肉声も直接聞くことができ、画面の向こうの表情とは全く異なる。  研修会参加者は皆20代。よって、食欲旺盛であり、料理長から差し入れて頂いた「ただし巻き卵」や「海老クリームコロッケ」も一瞬にして無くなった。  同店のランチやディナーは、いつ足を運んでも、心尽くしの料理ばかり。逆に恐縮するほ

Cluster amaryllis

 熊本県北部の山鹿市菊鹿町にある上内田神社へ足を運び、彼岸花を撮影することにした。  昨年は遅過ぎて全く撮れなかったが、今年はまた温暖化のせいなのか、同神社に咲いている彼岸花が激減している。  よって、すぐ横を流れる上内田川沿いに咲く彼岸花を撮影することに。  かんかん照りだと、乾き切った彼岸花となり、全く魅力が無いので、しっとりと咲くものだけを選び、撮影したものがこれらの写真である。  実は、「彼岸花」という日本名を好まないので、英語名である「Cluster ama

孔子公園の花々・・・

 やや曇り気味の孔子公園(熊本県菊池市)に足を運んだ。同園は取材弁当を食すところによく利用するところだが、本日も同園駐車場には県内外からの自家用車やトラックが駐車されていた。  取材ランチとしてサンドイッチを食べ終わり、じわじわと外界は痛いほどの太陽光が射してきたので、さっさと取材をすることにした。  そもそも、同園に足を運ぶ様になったのは、2016年4月の熊本地震以降である。地震の被害により、熊本城や周辺の観光名所などの閉園が相次ぎ、取材をする場所が限られてしまったので

ナミアゲハとジニア・・・

 今日も猛暑の一日。雲がかかり、いい感じと思い車から出ると、急に強い陽射しが照り出した。焼けるように、暑い。  孔子公園には何らかの花が咲いているだろうと思い、同園へ。ラッキーにも、木陰近くにジニアが咲いている花壇があり、ナミアゲハが飛び回っていた。  撮影できたのは、以下の僅か4枚。ナミアゲハはその後遠くへ飛んで行き、目の前には現れなかった。  こんなに暑いので、ナミアゲハやその他の蝶たちは、花の蜜にありつけるのは大変だろうと思いつつ、連写4枚。  もっと撮りたかっ