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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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2023年3月の記事一覧

孔子公園の春の花々との再会・・・

 コロナ禍のマスクから解放されて春休みとなり、熊本市内及びその周辺は、コロナ上陸3年前に戻ったように、交通量が一気に増えた。よって、取材先の孔子公園(熊本県菊池市)まで行くのに、従来の2倍ほど時間が掛かった。  ようやく園に到着した。駐車場のいつもの箇所に車を預け、車内でお気に入りのポンパドール(鶴屋百貨店アンテナショップFoody One)のパンを頬張り、簡単なランチを済ませた。一眼レフカメラやメディアをチェックし、それを片手に同園奥へと向かった。  気温も上昇し、太陽

青鷺くん・・・マイペースで滑稽な鳥

 オフィスから車で10分ほどのところに、八景水谷公園(熊本市)がある。湧水池として市民の憩いの場となっている。また、熊本市第1号の上水道としても知られており、子供たちの社会学習のための施設として「水の科学館」も併設されている。  その湧水池の主となれば、何と言っても、写真のように青鷺くんであろうか。4〜5mほどまで近づいても、さっと逃げることはない。園内ではウォーキングを楽しむ人も多く、結構人慣れしているようだ。  本日はランチタイムを過ぎているので、魚獲りのシーンは撮れ

鮮やかな、紫。・・・ヒヤシンス(孔子公園)

 孔子公園(熊本県菊池市)の駐車場で弁当を食べ、カメラをぶら下げ、園内奥へと足を踏み入れた。2月に立ち寄った時は、まだ寒々とした公園であり、花もぽつりぽつり。梅花だけが咲き誇っていた。  3月となれば、公園の花壇は様変わりしていた。ヒヤシンスや水仙、ヒメリュウキンカなどの花々が、あちこちで咲き始めている。  自然の花々は不思議なものだ。我々人間は、寒くなれば厚着をして、暖を取る。涼しい程度であればカーディガンを羽織る。汗ばめば、半袖シャツを着て、太陽光を避ける。  自然

八景水谷公園の野鳥たち・・・

 春のような陽気となり、空を見上げると雲ひとつない。フロントガラスから射し込む太陽光が眩しく痛い。筆者が一番嫌う野外撮影の天候である。  先ずは、湧水池で遊ぶ野鳥たちと久しぶりのご対面。大鷺、青鷺、そして鴨たちが呑気に遊んでいる。野鳥に餌を与える人が多いのか、野鳥たちは人慣れしており、警戒心は薄れているようだ。何となく、平和ボケした私たち日本人のようでもある。  今回の主目的は、同園の椿の花の様子伺いであった。残念ながら、これと言うような美しい椿の花は咲いていなかったので