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花鳥風月

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日頃から、ネット事業の素材写真として取材をしていますが、その中で、お気に入りのもの、ちょっと可愛いもの、まったりする自然の写真をアップして参ります。 https://www.da… もっと読む
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2022年7月の記事一覧

バルタン星人が最期を迎える時、木々にしがみ付き、やがては力尽き落ち、土に還る。

 夏休みに突入し、にわかに車の往来が激しくなった熊本市内。人口密度が 低い所へと北上し、菊池市泗水町へ向かうも、渋滞は続く。結局、『孔子公園』到着が遅れてしまい、取材ランチとして熊本市内でゲットした弁当が、少々冷めてしまった。  同公園全体では蝉の声は聞こえるが、いつものように騒がしくはない。木々を見回すと、確かにアブラゼミやクマゼミの姿がある。しかし、全く動かぬ状態にて、木の枝にしがみ付いているようだ。  レンズを向けて、シャッターを切って行く。ところが、足元近くの植栽

副読本「如水」(DSLR編/未完)は、2013年9月23日に第4巻として発刊予定が、お蔵入りしたもの。(短縮リメイク版として公開)

 「先見塾(西田親生主宰)」は、現在、「西田親生のICTプロ並みZOOMセミナー」と改称し、展開している。 <デジタル一眼レフカメラについて>  先見塾(西田親生主宰)ではデジタル一眼レフ(DSLR)写真倶楽部を創部し、定期的に野外活動の一環として、写真撮影会を定期的に開催することにした。  撮影会や取材はハプニング続出で楽しいものだが、方や、写真はそう簡単に撮影できるものではない。カメラ本体に、標準、望遠、広角、マクロなど多種多様なレンズを装着し、撮影場所を具に観察し

突然、ひまわり畑に遭遇。蓮の花を忘れて、ひまわりの花に夢中!

 この季節は、鹿央町(熊本県山鹿市)の鹿央物産館にある古代蓮園の蓮の花。蓮の花は午前中が見頃だが、いつも同館に行くのは午後4時頃なので、いい感じの花が撮れない。  ところが、今回、古代蓮園の道向かいに、ひまわり畑が出現。今まで見たことはないと記憶するが、背丈が揃ったひまわりの花々が咲き乱れている。そして、異様にミツバチが群を成していたので、少々鳥肌気味にて撮影をする。  通常ならばミツバチを追うけれども、余りの多さにレンズを向けることなく、ひまわりの花のみに集中。逆光気味

熊本県山鹿市菊鹿町の棚田へ。献上米を作った農家もあると聞き、棚田付近をぐるぐる巡る。

 熊本市から車で北上、約1時間ほどで菊鹿町(山鹿市)の番所に到着する。山手には昔から集落があり、棚田と彼岸花、米やワインで人気の観光スポットでもある。  現在、田植えが終わったばかりで、棚田は緑一色。猛暑の中、冷たい水が張ってある。その清らかな水(上内田川)で育まれる米は、献上米を作る農家があるほど、上質の米が獲れる。  熊本県内は、思いの外、美味しい米の産地が多い。特に有名なのは、この菊鹿町近くの七城町(菊池市)の米は、ずば抜けている。特に、日本一を何度も獲得している砂