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さすらいドクター

さすらい時代の終わり、2016年にFacebookに書いた記事をちょっと改変。
34~35歳頃の話。

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昔の私を知る人や、
医師としての王道を突き進んでいる人からは、
「君は何を目指しているんだい?」
と呆れられてしまうかもしれません。

それでも、変化していく私を受け入れて離れずにいてくれる旧友たちや、へんてこな寄り道をしている私を面白がってくれる新しいお友達がたくさんいるので、私は安心してこれからも私にしか送れない人生を自由に生きて行こうと思います(^_^)

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いろんなことがあった1年(とちょっと)でした。

京都の禅寺で修行して、
フィリピンに語学留学に行って、
ついでにダイビングのライセンスを取得して、
彼氏と遠距離になって、
大病院のICUを退職して、
フリーランスDr.を名乗って、
TEDxに参加して、
ツリーハウス作りにハマって、
数え切れないほどBBQして、
シーカヤックに挑戦して、
人生初ヒッチハイクで自給自足の村に行って、
馬に乗って、
手作りロケット打ち上げて、
スポーツぶどう狩り選手権で優勝して、
あんなに苦手だった料理を毎日作って、
料理教室デビューして、
家族が大変なことに巻き込まれて、
助けを借りて解決に向かって、
投資家デビューして、
就職活動して、
初めての車を買って、
スノーシューで雪山を歩いて、
真冬の北海道でキャンプして、
彼氏は夫になって、
住み慣れた街を離れるという決断をして、、、

多種多様な経験をする中でたくさんの出会いや再会があって、
一方で悲しいお別れがあって。

1年って、なんとなく過ごしてたらあっという間に感じることもあるけど、実は365日もあって、その気になればけっこういろんなことできちゃうんですよね。
特にフリーターになってからの半年は、こんなに超自由人でいられるのは今しかない!と開き直って、やりたいことや面白そうなことは片っ端からやってみました。結果、ご覧の通りです。やりすぎか。突っ込みどころ満載でしょw
(まだあったかも。省略したのもあるし。)

人生に煮詰まったら、もうとにかく足掻いてみるのもアリだと思います。いろんなことに手を出して首を突っ込んでいたら、その中から何か自分に必要なものが見えてくるかもしれない。

仕事から少し距離を置いて私が出した結論は、やっぱり私は医師として働いていたい、ということでした。
フリーランスも悪くないけど、「ほとんど遊んでてたまに仕事する」よりも「しっかり働いて適度に遊ぶ」ほうが、やりがいを持って自分らしくいられる気がします。

また、常勤医として働き始めます。

Mr.Childrenの『幻聴』の歌詞が頭に浮かんだ。
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やっと一息つけるねって思ったのも束の間
また僕は走り出す
決してのんびり暮らすのが嫌いなわけじゃない
でももう一度走り出す
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#ちかもろちの頭の中

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